暖簾に腕押しさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

暖簾に腕押し

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インスタント沼(2009年製作の映画)

3.6

数年前に見てたものを久しぶりに鑑賞。

時効警察が好きなのでこの作品のゆるさはマッチしてました。

冒頭の独白でコレコレってなれればこの映画は楽しめます。

やりたいことを詰め込んで最後に言いたい事を
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

とても良い映画を見ました。

主人公以外の家族は耳が聞こえないため、家族の会話シーンは手話だけ。なのに全身で言葉を表現してるから?言葉以上に感情が伝わってくる。この演出、演技本当にすごい。

主人公を
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.7

映像で見る雑誌という感じの不思議映画。

割と血生臭い感じの記事と再現VTR風の
ポップでなんでもありな映像が一気に押し寄せてくる。

記事が切替わる度に短編映画を見ることになるし、どの記事も内容が濃
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.6

少年とおっさん(爺さん)の友情モノは名作。

マイクが昔の栄光に縋らないキャラなのは落ち着いて観れたし、人間不信を力の誇示で誤魔化そうとするラフォに対して自分の人生をもって諭すこともできたので良いポジ
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ポネット(1996年製作の映画)

3.8

母親の死から立ち直れない子が、自分なりに母親に会うため妙な努力をしたり、神様がいるならなぜ母親に会わせてくれないのと言う。
子供の子供っぽい動きや考えが演技に見えませんでした。

最後の展開はちょっと
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.7

生まれつきの特徴でいじめられるオギーの成長物語。

オギーが思いの外逞しい子なのでイジメシーンもストレス少なく見れます。

ちゃんと家族や周囲に愛されてきた描写、母親の教育もあり、彼の逞しさに説得力が
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さよなら、私のロンリー(2020年製作の映画)

3.9

愛のない家族から娘が巣立つ映画というヒューマンドラマ的な映画かと思えば舞台装置がいちいちヘンテコ。

変な行動やトンデモな考え方をする家族にクスリと笑いながら、本当にいたらゾッするなーというリアリティ
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.9

見応えのあるアクションとシンプルで追いやすいストーリーが良い。

多数の国を扱うストーリーでどの国の誰?ってなる人に対して上手くフォローされた見せ方をするので、洋画で人物を追えないから苦手って方にもオ
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

話の入りと終わり方が良すぎるし、最後の感動シーンに向けた中盤も良いです。

男同士の友情は歳が離れてても良い。
2人のかけがえのない友情が身に染みる作品です。

トトが成長する瞬間はホントに良い。

ノクターン(2020年製作の映画)

3.5

女優さん綺麗、映像も綺麗。

ストーリーは丁寧にまとまってるしテンポも悪くない。
最後の解釈が分かれそうな終わり方も好き。

姉の最後のセリフが悪魔の力に手を出した人への末路感を表しててとても良かった
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.5

マッチョ達の骨太アクション
ジェイソンステイサム目当てで見たので概ね満足。

キャスト豪華すぎる。

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.4

冒頭の映像やステイサムの秘密が明らかになっていく展開は流石のガイリッチー。

先が読めない(ステイサム無双を除く)話の構成は常にハラハラできて良かったです。

ただ、投げっぱなしの伏線というか、匂わせ
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.0

予告を見てコメディというか、おバカな作品かと思ってたので、「え?そんな感じ?」と気を引き締め直すことに

お酒に対して真剣に向き合っている作品だと思います。
画面にデカデカと登場人物の顔がよく映るので
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.5

震災と生活保護という重いテーマをベースに、とある事件を追ってミステリー風味に進んでいくストーリー。

人と人との触れ合い、助け合いの温かさや「疲れ」が人に与えるダメージの大きさが生々しく映像化されてま
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

4.0

残虐な宇宙人とそれを制御できるようになった少女の話。ほぼ前情報なしで視聴しましたが、、、
そう来るか〜!と良い意味でツッコミ所満載の本作。

笑えてスカッとして、でもそれで良いのか?ともなるB級風味も
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.7

1より好きです。というか1の設定が尾を引いて素直に感動していいのか困惑してるのが正直な感想です。

序〜中盤は1の緊張感を踏襲しながら終盤へ繋げるストーリー構成になっています。終盤はカタルシスもあって
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

ゲームのモブキャラが感情を持っていたり、ルーティーンから独立する理由・切欠が現実の事情とリンクしていて好印象。
(ご都合的なバグとかだと思ってたので良い意味で裏切られた)
というか現実とゲーム世界を関
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オールド(2021年製作の映画)

3.7

何言ってもネタバレになりそう、、、

友人とかと見て感想を言いあいたくなる様な作品です。(一人で鑑賞)

全員同じ状況下にいて、それぞれの立場や感じ方の違いで登場人物に個性が出てるので「誰だっけこれ?
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.0

原作は未読です

物語中盤までは先の読めない展開にワクワク。中盤程になると自分の中で結末を予想できる素材が増えて来ます。
これがある程度予想通りだと少し物足りなく感じるかもしれません。
良い意味で裏切
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.7

森に追いやられた家族がとある事件で疑心暗鬼になり破滅していく。

真実に目を背けてそれぞれ信じたいものを信じて破滅していく様を不気味な雰囲気で演出されています。

宗教的な知識があまり無くても楽しめま
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ウィッチサマー(2019年製作の映画)

3.6

ラストスパートに向けた伏線回収の魅せ方がとても良い。

父親がちょっと古臭い頑固モノと思わせてカッコかわいい感じで素敵。

魔女というよりは森の精霊的なものが暴れ回ります。特殊能力が映画全体に緊張感を
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ロストボーイ(1987年製作の映画)

3.7

ホラーというよりアドベンチャー的な作品に感じました。

昨今では珍しく古典的な弱点がしっかり効いてくれる吸血鬼なのである意味見てて安心。

家族愛、ジュブナイル、吸血鬼がいい感じに混ざった良作です。

コマンドー(1985年製作の映画)

3.9

吹替視聴

ストーリーは単純。主人公のピンチに良い意味でハラハラしない気楽に見れるシュワリズム映画。

吹替訳と字幕を同時に視聴してましたがどうしてこの訳がこうなるのか。ネタとして広がるのも納得。
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ワナオトコ(2009年製作の映画)

3.6

泥棒に入った主人公がワナオトコとダブルブッキング。
ただ痛い目に会うだけのスラッシュ映画かと思いきや主人公の正義感、ワナオトコの残忍さを見てるうちに主人公を応援したくなる。
ラストちょい前のカタルシス
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

4.6

地球に帰るためのSFアドベンチャー

地球の言葉を異常な速さで学習し、思考を盗み見れるような超スペック異星人相手にマッチと音楽で立ち回る。

登場人物達の人間味というか汚い部分も後半はいい味出してる
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.3

2が出たので鑑賞。

盲目の激強じいさんが襲ってくる。

目の前で鉢合わせてピンチと思わせて、盲目だから気付かれない。
視力の不利を無くすために照明を消すなど盲目設定を活かした展開に感心しました。
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ビザンチウム(2012年製作の映画)

3.7

人から吸血鬼になった主人公たちの葛藤と親子愛。

吸血鬼周りの設定は普通と違いますが、作品の雰囲気に合った丁度いい塩梅です。

印象に残るセリフやインパクトのある映像。吸血鬼モノとして綺麗にまとまった
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.0

午前十時の映画祭で
シュワちゃんがカッコいい。
魅せ方も上手い。

アクションモノとしても楽しいしジョンの成長。サラとの親子愛、シュワちゃんとの友情とヒューマンドラマも素敵たっぷりな作品。

T-10
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ヴァンパイア・ターミネーター 最後の処刑人(2002年製作の映画)

2.0

吸血鬼周りの設定はオリジナリティもあって好きです。

アクションや小道具がチープなのはご愛嬌。

敵キャラのセリフかモノローグ形式で全て解説してくれるので映画の内容というか、製作者サイドのメッセージに
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ヴァンパイア侍(2005年製作の映画)

1.3

レビューするか迷いましたが鑑賞した事実と向き合う事に。
主人公以外のアクションは日朝の戦隊モノを見てるようでそれなりに楽しめました。

主人公の魅力はとことんないというかノイズというか、、、
それ以外
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.4

「映像と音楽は良かった」「賛否両論がある」という評判を耳にした上で視聴。

ストーリーは気になる点もチラホラあり賛否両論の評判に納得。

映像と音楽はハードル高めにしていたつもりでしたが難なく飛び越え
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.4

午前十時の映画祭にて

見た後に一番衝撃を受けたのは1960年代に作られたという事です。無重力演出がすごい。

緊張感あるシーンが長く続くため中盤は疲労でウトウトしてしまいました。目を離したくないのに
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.7

ガンダムはほぼ未視聴(ちゃんと見たのWくらい)。逆シャアも未視聴です。

序盤で主要なキャラが登場し、どんなキャラクターかを紹介したかと思ったら中盤、終盤でどんどん印象が変わっていく。

魅力的なキャ
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.0

原作マンガを見た後に見ました。

映画では終盤で原作にないオリジナル展開がありますが個人的にはラストのカタルシスが多く得られて良かったです。(演出も含めて)

映像も綺麗。演出も派手で分かりやすい。
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.8

男(雄)どうしの友情もの。
大筋の展開は王道で面白い映画ですが、見た目とのギャップに衝撃を受けた作品。

登場人物のキャラクターがみんな尖ってて誰が映ってても楽しい映画です。

2も良かったので是非

ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

3.8

相変わらず王道を見せつつ笑える良い作品。

今作は人と兎のドラマパートにより重点をおいた作品になってます。

前作に比べ過激さは減りましたが、動物ならではのコミカルでスピーディーなアクションやピーター
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