のりせんべいさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

のりせんべい

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女優 原田ヒサ子(2019年製作の映画)

3.0

原田ヒサ子さんにも若い頃があったわけで。写真の振り返りで、年を重ねて今があるのがしみじみ分かる。

最初からおばあちゃんでも認知症でもなく、夢も希望もあったはず。

原田美枝子の家族のプライベートフィ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.5

ほぼPCの画面だけで展開されるのが今どき。実際に行方不明とか事件に巻き込まれるとかしても、あんな風にSNSで検索されるのが想像される。

周りの人の態度が状況に応じてコロっと変わるところも。

変な終
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.2

何も考えなくていいからと宗教の団体生活をする人を思った。

自分で選んでならまだしも、何が幸せかは人それぞれなのに、無能な夫のやり口にムカついた。

本部はどうなっているのか見たかったのに、そこは肩透
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タルーラ 彼女たちの事情(2016年製作の映画)

3.6

無責任な母親が爆睡しているあの状況で赤ちゃんを置いていくのは無理な話。

女性たちが自分より弱き者のためには、信条を曲げてまでも手を差し伸べる。感動。

それと比べてゲイの夫。理屈だけで思いやりゼロ。
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.5

犯人は生きているし、不穏な視線があり、続編があるのかな。なら、謎のコミュニティの解明と犯人の生い立ちにもっと焦点をあてて欲しい。

フカセは役にピッタリハマっていた。
ラスト前の菅田将暉の狂気の目が怖
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.8

豪華な出演者が歌って、踊って、それだけで大満足。素敵なショーを観させてもらった。

人生はリハーサルじゃないっていうメッセージは心に響いた。

シネマ歌舞伎 鰯賣戀曳網(2021年製作の映画)

3.8

勘三郎の表情がとても豊か。生の舞台ではないが、アップでこの表情が見れるのがシネマ歌舞伎の良さ。

玉三郎の最初の解説でより見どころが分かる。にわか歌舞伎ファンには嬉しい。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.7

原作を読んでいた。珍しく映画の方が素敵。透明感のある永野芽郁が、主人公にピッタリハマっていた。

旅行先の居酒屋でカウンターの隣りに座った50代男性の二人組の一人が、泣ける映画だと絶賛していた。…そこ
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パラダイス 人生の値段(2023年製作の映画)

3.5

寿命を換金出来る近未来の話。
もちろん買えるのは大金持ちで、売るのは貧困層。今でも、闇臓器移植の事件があったりして、あながちフィクションとは思えない。

夫と妻。罪のない娘から寿命を奪うことに、後半意
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ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

3.9

エンドロールでご本人の写真が出てくるのだが、俳優たちがそっくりすぎて…。驚いた。エイミー・アダムスがもうお母さん役をしているのも。

生まれは変えられないけれど、未来は変えられる。

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.5

救いがない映画。
横浜流星の演技が上手すぎ。利権絡みで末端の人間が犠牲になるこの手の話は、やりきれなさでいっぱいになる。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.8

ラストあたりで、つまらない終わり方だなと思っていたら、どんでん返し。

許せるわけないわ。

ハンガー:飽くなき食への道(2023年製作の映画)

4.0

美味しいからではなく、パフォーマンスを含めた評価が高いから人気のレストランになっているってあるよなあ。そのシェフが作る料理は無条件で美味しいと言わざるおえないって。

特別な人になるには、特別な人が背
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.6

飛行機の中で鑑賞。

余命がわずかと宣告される前にあなたも生きなさいよと言われた気がして、じわーっと考えさせられた。

ビル・ナイ、今回も素敵。

母性(2022年製作の映画)

3.5

原作の方が圧倒的によかった。

親子でも神様の手違いで相性がよくない関係ってあると思う。

その関係では、同じ出来事でも、捉え方が全く違う。例えば見たのか睨んだのか。落としたのか投げ捨てたのか。抱きし
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

公開時に予告編を観て気になっていた映画。
フィクションなのに、いい人が実は…。っていうのって堪える。殺人シーンの残虐さはまともに見れなかった。そしてラスト。ここがいちばん怖いかも。

個人的には、ガン
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決戦は日曜日(2022年製作の映画)

3.0

宮沢りえ主演じゃなかったら、絶対観なかった映画。…と同様に、川島ゆみは美人で、若くなければ(政界で)、絶対に当選しなかった。

彼女が、緑色の服でアピールするあの人と重なった。また、中身のない話をさも
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アイ・アム・マザー(2019年製作の映画)

3.5

近未来。アンドロイドを母に、唯一の人間として育てられた少女。

人間は絶滅したと聞かされていたのに、一人の女性の出現によって、アンドロイドとその女性のどちらが正しいことを言っているのか、観ている方も惑
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.5

「わたしを離さないで」で主演だったキャリー・マリガン。老けていてびっくり。役名は同じキャシー。

最初はサイコなのかと思ったが、復讐物だった。

加害者は、若かったとか、被害者にスキがあったとか、出来
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すべてが変わった日(2020年製作の映画)

3.5

再婚した亡くなった息子の嫁の嫁ぎ先が、とんでもない一家だった。彼女と孫を救い出すために動き出す老夫婦。

マーガレットがローナに謝っていたが、息子が亡くなってからの3年間に2人が心を通わせていたら、あ
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.8

草薙くんの演技が話題になっていた映画。

トランスジェンダーの役だが、そこまでするかってシーンがあり衝撃を受けた。

一果ちゃんの最初からラストまでの成長が、側で見てきたおばちゃんの心境で、個人的に嬉
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ヘイター(2020年製作の映画)

3.0

SNSを利用した情報戦では、リアルにこういうことが行われているのだろうな。

主人公の言動を観ているとしんどくなってきた。それほど、演技が上手いということ。

さえない私にさようなら(2023年製作の映画)

3.4

他人を愛するように、自分のことを愛する。大事だな。

家族や周りのことにあたふたしていた主人公が、別人かと思うほど綺麗になっていった。

自分の幸せって…。ちょっと振り返った。

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.4

出演者皆、演技が上手い。

頑張ろうって…。そんなに言われても…。

今さらながら、世の中は理不尽だ。生きる意味がなくても生きなきゃいかん。

観終わって、どっと疲れた。

LOU ルー(2022年製作の映画)

3.4

初っ端、死ぬシーンから始まるから、回想ものかとガッカリしてたら…。隣家の誘拐事件の捜索。そして、まさかの彼女が当事者だった。銀行でのTV放送とか伏線があり、国家がらみの裏がある複雑さがよい。

格闘シ
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アイ・ケイム・バイ(2022年製作の映画)

3.4

社会的地位がある人の犯罪を暴く映画は好み。この犯罪者の死体処理とかを想像するとグロすぎる。

ラスト、彼らしい解決でマル。

梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

3.2

何か言動が違う…と、よく分からないから怖がる。一人一人に名前があって、どんな人か分かれば…。

でもその前に、みんな自分の人生を生きているのだと認め合うことで、どの人も生きやすくなるんじゃないかなあ。
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ラスト・シフト(2020年製作の映画)

3.5

アメリカ人ではないからよく分かっていないが、とても深い映画なのでは。

数年前に起こった白人による黒人の暴殺。これに対して、加害者の人生が狂った。被害者の黒人がものを言い過ぎていた。白人である恩恵を受
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人生はノー・リターン ~僕とオカン、涙の3000マイル~(2012年製作の映画)

3.5

母親と息子のあるある。
母親はウザいものですよ。

でもこの親子、母親の方がだいぶ重めだけれど、お互いが思いやっている。

息子と8日間も一緒に旅行できるなんて、羨ましい。

ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー​(2019年製作の映画)

3.4

あー怖。
ジェイク・ギレンホールとかトニ・コレットとかジョン・マルコビッチとか、好きな俳優が出ているので観たら、まさかのホラーだった。美術界の内爆ものかと思っていたのに。想像と違いすぎた。

穴があっ
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ノイズ(2022年製作の映画)

3.0

出演者は豪華。途中まではどうなっていくのかハラハラしたが…。人が死にすぎ。一瞬コメディかと思った。

最後の刑務所で悟ったようにしているのが不可解。それまでに色々あったにしても、信じるな。でしょ。

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.2

あらすじでサスペンス? 殺人犯?って思い見始めた。

あの状況で声をかけてくれて、スニーカーを貸してくれたら、好意持つよなあ。

一緒に暮らしていても、大事なことを話していないってあると思う。ある日突
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リベンジ・マッチ(2013年製作の映画)

3.0

真ん中あたりは寝落ち。
それでもストーリーは分かるコメディ。

豪華キャストでもボクサー姿の二人。しわしわで年食ってる。ラストは、ロッキーのパロディかと思った。

最後の本物のボクサーのインタビューシ
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明日の食卓(2021年製作の映画)

3.6

原作を読んでいたので、観るのどうしようかなと思っていたが、とてもよかった。

3人の女優ともう1人檻の中の人。そして、3人の子役。どの人も演技が上手く、引き込まれた。どの家庭もめちゃリアル。10歳の子
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マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

2.9

ドタバタ感を楽しむ映画。

疲れている時に何も考えず観れると思ったが、夫の言動にいちいちイラッとした。モナコの街中を車で追跡するシーンは爽快。

恋するレシピ 〜理想のオトコの作り方〜(2006年製作の映画)

3.2

サラ・ジェシカ・パーカーがあの映画のキャリーと重なる。話し方も落ち込み方も展開が同じ。嫌いじゃないけど。

相手のマシュー、35歳の設定。他の役のイメージから、もっとおじさんに見える。

脇役が豪華な
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