のりせんべいさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

のりせんべい

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ノエルの日記(2022年製作の映画)

3.4

「過去の清算に取り込む作家が…。」「その女性が未来を書き換えてしまう…」

ネットフリックスのあらすじでサスペンスかと勘違いして観た。ハートフルなクリスマスロマンスだった。それはそれで、軽くて楽しめた
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キネマの神様(2021年製作の映画)

3.4

山田洋次監督だし、その色が濃い。

菅田将暉が年とって、ジュリーはギリあり。志村けんでなくてよかった。ただ、ジュリーが志村さんに寄せているのが、監督の意図か、ジュリーの役者の腕の未熟さか…。棒読みでイ
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刑事ジョン・ルーサー: フォール ン・サン(2023年製作の映画)

3.8

ドラマシリーズを観ていなかった。刑務所から脱獄してから犯人を追う羽目になったのは、前段があった訳ね。

とにかく犯人がエグい。その犯罪はもちろんだが、人相も気味が悪い。

どんな目にあっても復活する主
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.5

ほぼジェイク・ギレンホークの一人芝居。電話だけで、緊迫感が伝わってくる。声から想像するから余計に。

ラストには自身の事件の真相も。見たいように見るのではなく、真実を直視するのが大事なのだね。

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.9

映画でこういう史実を知れるのが素晴らしい。
司法でトップにいる人、司法長官が先に10年の刑と決めてかかるなんて。部下や判事までが忖度するし。国に楯突くと有罪って、あー恐ろしい。

5000万人近い、ち
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2ハート/命という名の贈りもの(2020年製作の映画)

3.2

実話。2つの人生が交差するのは、そういうことだと予測通り。ただ、その本人がナレーターなのが切ない。

お父さんの言葉と、その後基金を創設されたことに感動。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.5

いっとき話題になっていたから、観た気になっていた映画。

小林聡美のサバっとした話し方が好き。

個人的には、素手で握ったおにぎりとか、角砂糖を手で小分けにしているのとか、衛生面でどうなんだろうとか。
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.6

旧作品を以前観て衝撃を受けたのを思い出して、今回の視聴。

戦争で若い兵士や靴職人だったり、妻子がいるいわゆる普通の人々が、まるで人格のないゲームのコマのように駆り出されていく。死んだら次、また次と…
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.2

最初から任務の命令を受けるまでと、ラストの任務を遂行しているところは観たが、そこに至るまでは寝落ち。自分に残念。

戦闘機に空母。めちゃリアル。空中戦は
目が離せない。迫力がある。

トム・クルーズは
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彷徨い(2023年製作の映画)

2.9

嫌な過去を捨てたつもりが、18年後に追いかけてきた。今度もまた…。

絶対に制作されないだろうが、続きがみたい。

ミナリ(2020年製作の映画)

3.5

アカデミー賞授賞ってことで期待値が上がりすぎていた。子どもも祖母も俳優の演技はとてもよかったが。
自然災害に対して一家で奮闘するのかと思っていた。

韓国系映画のいたずらは汚くて嫌。

ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

3.7

使用人から抜け出す唯一の方法がこれって。映画なのに綺麗事にしない。

太陽がいっぱいのインド版のよう。

残り火(2022年製作の映画)

3.2

狂言回しが刑事で、犯罪のまた聞き。
その最後のオチが監督の意図だろう。

夫の最初の犯罪は一番ドキリとしたが、あとは刑事がちゃんと逮捕までもっていって欲しかった。

461個のおべんとう(2020年製作の映画)

3.2

お弁当の画像が美味しそうで、つい観始めた。寝不足になる状況で一気観。

息子がそのうち飽きるよって言っていたのに、3年間続けたお父さん。それもクオリティが高い。作ること、食べることの大切さに気づく作品
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マイ・ストーリー(2020年製作の映画)

3.6

従来の、そして今のファーストレディとは全く違い、自分の意見をちゃんという女性。そして、その言葉に説得力がある。

彼女の努力もあるが、そのルーツ、父母、祖父母、それ以前と脈々と続いてきたミッシェル家の
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.2

半端ないアクションの連続。そして、世界各国が舞台。ライアン・ゴズリング、強い。なのに、寝落ち。

途中途切れても、ストーリーは単純だから、ちゃんと筋は終えた。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.6

男性は結婚しても子どもが産まれても仕事面で変わらずに、むしろ嫁というパートナーがサポートすらしてくれる。

ニコールの自分のやりたいことをしたいという気持ちがよく分かる。あんなに言葉にしても、全然通じ
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1922(2017年製作の映画)

3.2

スティーブン・キング原作。

息子に殺人を手伝わせちゃあいかん。
貧しい男で、ゴーストに鼠に、片手を無くす。この男が本を書くということ以外は、彼のカラーそのもの。

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

3.4

幸せになるヒントが満載。

最初は主人公の記者と同じく、ちょっと胡散臭いと感じていた。1分間の沈黙の場面で、同様に思い出していたら泣きそうになった。

ラストミュージックの歌詞のように、自分が始めない
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.8

91歳で、主演で監督で、その上カーボーイ。少しヨタヨタしているが、格闘シーンに女性との出会い。マッチョを引退しても、カッコイイ。

マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)(2017年製作の映画)

2.8

会話劇は出演者が畳み掛けるように話すから、油断ならない。めちゃくちゃ豪華な俳優陣だから、最後まで観れたけど。父親と継母のキャラに疲れた。

コドモなオトナの人生レッスン(2021年製作の映画)

3.6

世間知らずの子どもたち。でも、お金のない環境になったら、ちゃんと働いていた。
一流の商品を知っていたり、最高級のおもてなしを知っているのが強み。それに、三人とも素直。

実業家の父親をちゃんと見ていた
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セカンド・アクト(2018年製作の映画)

3.7

職能はあるが、学歴がない。知人が作成した嘘の履歴書から、才能を発揮するチャンスを得るが…。

自分がありのままの自分を受け入れて、自分を信じる。これ大事。嘘をつかなくても、自身を好きでいてくれる恋人や
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サンドラの小さな家(2020年製作の映画)

3.5

最低な男。主人公同様にどんな風になるのか楽しみにしていたのに。結末にショックすぎ。

でも、これは希望の兆しですよね。

アザーフッド 私の人生(2019年製作の映画)

3.6

息子からすれば、過干渉の母親かもしれないが、愛ゆえの行動でハッピーエンド。どの息子たちも優しい。

母親のことで知っていること10個。書けるかな。

マクマホン・ファイル(2020年製作の映画)

3.4

政府の武器密輸の陰謀を暴く女性記者。自身の父親のトラブルに関わり、単身南米に。テーマは面白いし、緊迫感があるし…。
でも、全てに必死なアン・ハサウェイがベン・アフレックだけは何の警戒心を持たないのが不
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.5

古典的な謎解きミステリー。探偵より手足となって働く依頼者の活躍が光る。

ラスト、やり切るなあ。

ローズ島共和国 ~小さな島の大波乱~(2020年製作の映画)

3.2

実際にあったことっていうのがぶっ飛んでいる。独立国として認められたっていうのも。
やろうと思えばできないことってないのかもしれない。

ワインは期待と現実の味(2020年製作の映画)

3.3

ワインの資格勉強していた時を思い出した。テイスティングの言語化。難しい。

あんな母親でありたい。

ロストガールズ(2020年製作の映画)

3.0

未解決事件と最初に出ていたから、結末も予測できたが、リアルに警察が杜撰。なんでも自己責任とされるのはやりきれない。

シネマ歌舞伎 二人藤娘/日本振袖始(2015年製作の映画)

3.8

艶やかで、踊りも素晴らしいのですが、長唄の調子に合わせてウトウト。乱視のせいで、二人なのに四人に見えたりして…。申し訳ない。

日本振袖始の立ち回りが見事。睡魔が吹き飛んだ。

玉三郎はもちろん、勘九
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デンジャラス・ライ(2020年製作の映画)

2.9

あらすじでは面白そうなのに、観てガッカリ。ケイティはいい子で、夫は金に目が眩み、刑事は強い。予想外の展開もなし。

夫がもっと悪人だった方が盛り上がったのに。

グレイス -消えゆく幸せ-(2020年製作の映画)

3.8

タイラー・ペリー監督なので観た。

監督自身は、若手を見守る立場で出演。脇でも存在感がある。
後半の裁判のあたりから、ぐっと面白くなった。ビクトリアの夫は、妻の愚痴も怒りも受け止めて、いざという時には
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.7

緊迫感が半端ない。
隠れている家に新たに入れた男が実は…。
で、ああ恐ろしい。

ラストでも根本的な解決にはなっておらず。それを退治する続編が観たい。

リトル・シングス(2021年製作の映画)

3.8

デンゼル・ワシントンが訳あり元刑事で、ラミ・マレックがエリート刑事で…。話が進んでいって、元刑事の苦悩の謎が明かされる。そして、エリート刑事もまた…。

見方を変えれば、こうして冤罪が生まれるのかも。
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消えない罪(2021年製作の映画)

4.2

サンドラ・ブロックが化粧っ気なしで出所者を演じている。妹を想う気持ち。職場の風当たり。苛立ち。めちゃくちゃ感情移入して観入った。上手い女優だなあ。

人のよい弁護士とその妻ら、脇の俳優陣も素晴らしい。