のりせんべいさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

のりせんべい

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2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.5

子どもを持つ人生も、持たない人生も、彼女の場合は幸せでよかったね。

人生の五カ年計画を立てても、実際はその通りにはいかない。でも、自分の好きなことを手放さなければ、遠回りでも辿り着ける。そう信じるの
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フォーリング・フォー・クリスマス(2022年製作の映画)

3.3

2023年元旦。その最初の映画がクリスマスのお話って、どうかしてた。

クリスマス前に観れば、もっと夢を見れたかも。エンディングロールがいちばん笑った。

トスカーナ(2022年製作の映画)

3.5

トスカーナってタイトルに惹かれて観た。

別れていた父親が亡くなり、遺産相続をするというよくあるストーリー。田舎の土地に最初価値を見出さないところも既視感あり。

でも風景の美しさとラストのリストラン
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ウィークエンド・アウェイ(2022年製作の映画)

3.2

クロアチアが舞台だから観た。
第一インスピレーションの犯人でほっ。一時はこの終わり方はないわ。と、思っただけに。

急所の場所を覚えておくことに越したことはない。最後に何が起こるか分からないから。

ワイン・カントリー(2019年製作の映画)

2.6

ナパとワインに興味があって観たのに。ガッカリ。だいたい50歳がもう歳だしっていう設定が嫌。それにそれでも頑張っている感がもっと嫌。

ナパでなくても、ワインがなくても、6人のやかましい女子の話は作れる
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私は世界一幸運よ(2022年製作の映画)

3.5

人に与える印象と常に心の中の本音が違っていて、ある日、その本音が人前でポロッとこぼれ落ちる。あるかも。

結局のところ、誰かに幸せにしてもらうというのは無理。何が幸せかを知っているのは自分自身だから。
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グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.5

医療従事者の犯人ってところが一番怖い。信頼して治療を受けているのに、何をされても分かりようがない。そして、病院の隠蔽体質も。

動機は不明。そして、この犯人は拘置所の中で今も健在。フィクションを超えて
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Untold: 極限のテニスコート(2021年製作の映画)

3.8

テニスで検索して、このドキュメンタリーに辿りついた。

ある時急に発症する不安障害。身体を鍛え抜き、14キロも減量してトップにのぼりつめて、ここ一番の対戦の時に。

その後の復帰と病気の公表まで含めて
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私というパズル(2020年製作の映画)

3.2

ヴァネッサ・カービーが「ザ・クラウン」のマーガレット王女だわって思って観たら…。最初の出産のシーンが長いし、リアルで驚き。これが、全ての始まりだった。

子どもを亡くす喪失感は、絶対当人しかわからない
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.0

利根を容疑者とした決め手は?証拠なんてないのに。阿部ちゃんの怒鳴り声ばかり目立って、捜査の過程がおざなり。

なぜこのタイミングで犯罪を犯したのかも不明。彼を犯人にしたい訳でもないのに。
家族を亡くし
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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

3.8

理想通りの人生って何。

夫婦の言い争いのシーン。どれだけ相手にダメージを与えるかの応酬で、観るのがしんどかった。
タイタニックが沈まずに二人が結ばれたとして…。この結末かも。

ユーミンの「いちご白
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.2

ホント、実話に基づくかもしれない物語。
面白かった。

国のリーダーがおバカだったり、国同士がいがみ合って連携が取れないと、いざという時、起こりえる。ブラックコメディ。

震災とか原発とかコロナとかワ
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ディープエンド・オブ・オーシャン(1999年製作の映画)

3.8

客観的に見れば、他の子のことも気にかけてあげてよって思うが、誘拐された子のことを片時も忘れたくないのが、親。

大切に育てられていて良かった。親たちよりも、子どもたちの方がずっと大人だった。

最後の
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マグノリアの花たち/スティール・マグノリア(1989年製作の映画)

3.6

アメリカ南部の白人のコミュニティ。幸せの象徴のようなパステルカラーの町。ご近所同士の関係が密で、結婚式、誕生日会、ハロウィン、感謝祭を皆で祝う。こういう環境で育ってきた人たちが排他的になるのも無理はな>>続きを読む

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

3.6

エドワールド・ノートン、以前にもこんな役をしていたなあと既視感。また、ジャズと探偵。都市開発に絡む権力者の悪事もありがち。

ただ、現実にも同じような差別的な考えでことを勧めようとしている権力者ってい
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セックス・アンド・ザ・シティ2(2010年製作の映画)

3.8

2回目の視聴。

キャリーの結婚から2年目。必見は、アブダビへの超豪華旅行だろう。女子の憧れですね。
彼女たちが、年齢を経ても自分らしく輝いているのが最高。

公開時からもう12年経っているなんて、信
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セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

4.2

LOVEと結婚。
含蓄のある言葉がいっぱい。

二回目の視聴で、今回はやたら泣いた。キャリーが裏切られた時。ミランダの橋の上での再会。そして、キャリーとビッグとジミー・チュウのシーン…。

笑って、怒
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.6

こんなに涙腺が緩むドラマだったかな。ウルウルきた。愛しあっている二人の思いやり。誰かに嬉しいことがあれば、こちらまで嬉しくなるって本当ですね。

今回の料理も簡単にできて美味しそう。
ブリ大根は早速作
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.3

実話。この冤罪の作り方がエグすぎる。異論が出にくい弱者を犯人に仕立て上げて一件落着にしてしまう。

最後にご当人たちが出てきた。保安官がその後ものうのうと再選されて職務に就いていたとは。

今も起こっ
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世界一美しいボルドーの秘密(2013年製作の映画)

3.0

ボルドーの話から中国に移った頃からウトウト。ワインが投資になっている現状。中国の人々が目をつけたら、人口の多さもあり、根こそぎ持っていかれそう。ワインに限らず。

中国で造られたボルドー風のワイン。美
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ボトル・ドリーム カリフォルニアワインの奇跡(2008年製作の映画)

3.5

ワイン好きとしては、すでに知っていた結末。ナパ・ヴァレーの今の注目の原点ですよね。今は、ナパのワインは高価だし、三つ星レストランができたりして、とても田舎とはいえないらしい。

ナパ・ヴァレー、行って
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フード・インク(2008年製作の映画)

4.0

食品の現状の恐ろしさ。鶏や豚牛の工場のおぞましさ。除草剤を作る会社が開発した大豆の種が特許で全農家が使わざるおえなくなる。おかしいことだらけ。

日本でも遺伝子組み換え大豆の表示をしなくてよくなるし…
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新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』(2020年製作の映画)

3.4

演者も音楽も舞台も凄く感動ものなのだが、個人的にハマらなかった。壮大なストーリーについていけなかったのかも。

戦争はダメ。そのメッセージに評価。

イーディ、83歳 はじめての山登り(2017年製作の映画)

3.8

何かを始めるのに何歳でも遅くないと勇気をもらえる映画。だけど、始めるのは早い方がよいと気づくストーリーでもある。

風景が最高。山、始めたくなる。

前科者(2022年製作の映画)

4.0

有村架純主演の金曜のTVドラマが終わり、そのロスで観た。TVドラマの「石子」とキャラ被っているが、それがよい。

森田剛、存在感あり。健さんを彷彿とさせる渋い演技だった。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.4

めちゃ面白かった。
グッチ家のお家騒動は全然知らなかった。

レディ・ガガが野心を膨らませて、夫にウザがられる。顔もスタイルもどんどんやさぐれて哀れ。歌手としてはもちろん最高だが、女優でもっと活躍して
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あしたのパスタはアルデンテ(2010年製作の映画)

3.3

まさかお兄ちゃんに先に秘密の告白をされてしまうとは。
後の家族との関わりとか葛藤は想定内。

祖母の過去がよく分からない。死ぬほど好きだった結婚相手の弟に、呼び出したのか呼び出されたのか。結局は兄と結
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プロヴァンスの休日(2014年製作の映画)

3.8

ストーリーはどこかで観たような…だが、プロバンスの風景とそこに住む人たちの陽気な気質がよく分かる。

南仏の太陽と風を浴びたくなる映画。

SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

3.8

TVドラマを一気観していてよかった。これを先に観ても、ついていけなかっただろう。
それにしてもシャーロック、薬物中毒と紙一重。幻覚で謎を解いていく、今回。凡人はわたしは途中でちょっと寝落ち。巻き戻しな
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キング・オブ・シーヴズ(2018年製作の映画)

2.7

実話の強盗物ってことで期待した。なのに、前半寝落ち。

リーダーが何故降りると言ったのか分からないし、降りたはずなのに、分け前を欲しがるし…。

最近、こういう老人主演の映画がよくある。でもなあ、バジ
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43年後のアイ・ラヴ・ユー(2019年製作の映画)

3.5

別れざるおえなかった二人。彼女はアルツハイマーになっても美しく、彼は今も知的。
43年経て会っても、相手にガッカリしないのが映画。

リリイのワンピースが可愛い。

シネマ歌舞伎 三谷かぶき 月光露針路日本 風雲児たち(2020年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ面白かった。

遭難してからのロードムービー。犬を仕立てて、ソリで走るところが圧巻。
猿之助の芸達者のこと。染五郎の美少年ぶり。三谷幸喜の演出で笑いどころも満載。

歌舞伎がグッと身近にな
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8番目の男(2018年製作の映画)

3.2

陪審員裁判の最初の日という法廷サスペンスと思って観たら…。導入部、音楽とコメディ色強め。

三谷幸喜が思い浮かんだ。

約束(2006年製作の映画)

3.2

役柄だが、結果的に二股になるとことか、口が重くてドジなところとか、背が高い外見も含めて、チャ・スンウォンが東出昌大に見えた。

想像でしかないが、脱北者あるあるなのかも。

コンプリシティ/優しい共犯(2018年製作の映画)

3.5

藤竜也の蕎麦打ち姿もいいが、私服になった時の格好いいこと。

自分から嘘を告白するかと思った。他に行き場がないのに、このラストでいいのかな。

弁護人(2013年製作の映画)

3.6

ソン・ガンホ主演なので観た。

国の主権は国民にあるという当たり前のことが通用しない社会にNO!と声をあげる弁護士。実話で、ノ・ムヒョン大統領がモデル。あんなに正義感を持った人だったんですね。

公安
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