のりせんべいさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

のりせんべい

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幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.6

タイトルだけで、マフィア関連の自殺現場を目撃したあのハリウッド映画のリメイクかと思っていた。

親からの虐待。近所も学校も警察も児童相談所も、周りの大人の無関心。子どもが一人亡くなってから、やっと動き
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王になった男(2012年製作の映画)

3.6

ラストがいい。本物の王を変えてしまうのだもの。
宦官に聞きたくても聞けない話が出てきたり、笑えて泣ける。

エントラップメント(1999年製作の映画)

3.3

キャサリン・ゼタ・ジョーンズがショーン・コネリーとの共演に舞い上がっているようで…。いちいち大袈裟すぎる。

ストーリーは面白いのだから、他の女優が主演だったらよかったのに。個人的な好みですけど…。

星の子(2020年製作の映画)

3.2

子どもの病気を治したい一心で、こういう風に宗教にハマっていくのだなあ。身近な親切で良い人から勧められるからタチが悪い。

青年部の人たちも良い人にみえるし、同じような同世代の仲間もいるし…。

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カウントダウン(2019年製作の映画)

3.0

余命が分かるってアプリだけで怖い。
悪魔と闘う系で個人的には好みではないが、セクハラ医師をやっつけるシーンは爽快。

シネマ歌舞伎 野田版 鼠小僧(2003年製作の映画)

4.2

野田マップのスピード感と芸の素地がある歌舞伎役者と、いいとこ取り。笑いの中に人の道って…と考えさせられるところもある。
19年前の舞台なのですね。映画ででも勘三郎の芝居を観れてよかった。

バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.4

マーカス、めちゃやかましいんですけど…。ウイル・スミスは彼の他の役柄よりスカしてる。

続編もあるってことは、いいコンビなんだ。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

オリジナルのエールと父親の職業と兄か弟とかの違いで、当然ながらストーリーは同じ。
エールのラストで感動しすぎたせいかな。こちらは歌の上手さをじっくり味わった。

ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

3.5

ニューヨーク、トライベッカの人気イタリアンレストランの一夜。ラスト間際までドタバタ感があってイマイチかなって思っていた。だが、なるほど。

無駄に出演している人は誰もいなかった。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.8

ラストが…。すっきりさせようとしている感があって、すっきりしない。
ソン・ガンホももうちょっと毒があるのかと思っていたが、そうでもない。

万引き家族とテーマもシュチュエーションも似すぎている。それで
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サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)

4.0

デンゼル・ワシントン、役柄では銃は初めてだが、やっていること刑事顔負け。それが似合う。

ジョン・トラボルタ、元証券マンの役柄にしては荒っぽい。相場目当てなら、あそこまで荒っぽいことしなくても。

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東京2020オリンピック SIDE:B(2022年製作の映画)

3.8

やたらアップが多かったり。時系列が前後して分かりにくかったり。森さんとバッハ会長をヨイショしすぎと思ったり。電通の佐々木宏の野村萬斎さんに対する態度にムカついたり。君原さんが円谷さんの写真をそっと出し>>続きを読む

エルビス オン ステージ(1970年製作の映画)

3.8

公開中のエルヴィスを観た勢いで視聴。
アマプラだと、2本分205分もあって、2日に分けて観た。

歌声に、スタイルに、ファンサービスに、これほどの歌手はそういない。本当にステージとファンを愛していたの
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エルヴィス(2022年製作の映画)

4.8

伝記ものとして、最高の映画の一つ。

オースティン・バトラーのエルヴィスが乗り移ったかのような渾身のパフォーマンス。魅了された。彼が活躍したアメリカの時代背景とか。お金になる彼を縛り付けるパーカー大佐
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.3

あらすじを読んで、どんな騙し方をするのか期待したが…。これはダメだわ。実話だから、しょうがないけど。

ジェニファー・ロペスのダンスと、いつもながらの姉御肌がきまっている。

ファーザー(2020年製作の映画)

3.4

認知症の疑似体験?
これが頭の中で起こっていたら、本人はもちろん、周りの人も混乱するはずだ。

アンソニー・ホプキンスの演技力でことさら身に沁みる。

シルミド/SILMIDO(2003年製作の映画)

3.5

こういう国家にとって知られたくない秘密を映画にできる、韓国のエンターテイメントが凄いわけだ。

本当に北に行って任務を遂行していたとしたら、歴史はどうなっていたのだろう。

シネマ歌舞伎 廓文章 吉田屋(2020年製作の映画)

3.8

仁左衛門のだめんず若旦那。あの色気のある笑顔は憎めない。そして、玉三郎の溜め息の出るほどの美しさ。

ストーリーは他愛のないものだが、出演者はもちろん、舞台美術に語りに、古典芸能の素晴らしさを堪能した
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サムジンカンパニー1995(2020年製作の映画)

3.8

友人が観て、面白かったと言っていたので。

弱者が大企業相手に挑む。こういう映画、好き。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

2.6

観ているのがキツい映画だった。

そこから逃げるしか救いはないよね。会いに行ったお父さんが意外といい人でよかった。

幸せは、ここにある(2021年製作の映画)

4.2

最初、久しぶりに見たビリー・クリスタルが歳をとっているのに驚いた。そして、お相手のキャラにも。

でも、話が進んでいくにつれ、ニューヨークでならありえそうなちょっといい話に。

こういうの好きです。

ニューヨーク 親切なロシア料理店(2019年製作の映画)

3.6

出演者たちがどう絡んでいくのか、最初は掴めない。DV、貧困、過重労働…。人の優しさでなんとかなっていくのですね。

ビル・ナイがこの映画でもいい味出している。

完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

3.0

トビー・マグワイヤが実在の天才チェスプレイヤーの狂気ぶり見事に演じていた。

ただ、ドキュメンタリーを観ているようで、話に入り込めず。途中ウトウト。

ヴィクトリア(2016年製作の映画)

2.7

コメディとあったから観たのに…。
犬のシーンで笑うのかな。
彼女の性のストレスを笑うのかな。

美人で高学歴のバツイチ子持ちの女性弁護士が、身近な優しい年下男と恋に落ちましたとさ。映画ではよくある話。

東京2020オリンピック SIDE:A(2022年製作の映画)

3.5

記録映画。
観る人それぞれの感じ方は違うと思うが、
東京オリンピックを取り巻いていた空気感はよく伝わっていた。

前評判より高評価。

ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.3

その子、その人のそのままでいい。
母親がちゃんと迎えに来て、彼を支持してよかった。キャメロンの自死、ショック。

矯正施設の所長が奥田英二に似てる。最後のテロップで彼の現在を知り、本編以上に衝撃だった
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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.0

エジソンがホント嫌なやつで…。
だが、その業績は天才。ベネディクト・カンバーバッチの眼が紙一重でいっていた。

アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発(2015年製作の映画)

2.7

実験の意義を伝えるためだろうご担当、博士がカメラ目線で話すのがしらける。途中、睡魔が…。

被験者になったら、同じことをしてしまう可能性があった。だが、この映画を観たことで、権威や命令に従わなくていい
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顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

3.5

先に観た「アイヒマンを追え」と重複しているが、こちらは若き検察官が主役。

ドイツ人がドイツ国内でナチスを裁いたことに大いに意味がある。あの裁判がなければ、ナチスの犯罪も忘れ去られていただろう。
戦争
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さがす(2022年製作の映画)

3.8

「おとうちゃん、指名手配見たんや」から始まる父親の失踪と娘の捜索。ああそういうことで…と、謎が解けて一見落着。

その後の娘が仕掛けたメール。娘も思っていたでしょう。スルーして欲しかったわ。遠くでなる
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スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

3.3

映画だから、何かしらの事件が起きて、解決、ハッピーエンド…になるのではなく、現在進行形で自閉児や仕事のない若者に向き合っている人たち。調査で基準からみればブラックでも、必要としている人達がいる。日本で>>続きを読む

天外者(2020年製作の映画)

3.2

三浦春馬の魅力だけで成り立っている映画。脚本は薄っぺらいし、セットは呆れるほどチープ。

これだけの人物の評伝なら、もっとお金をかけたらいいのに…。

エキストラなのに、吉村知事がやたらと目立っていた
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シネマ歌舞伎 女殺油地獄(2009年製作の映画)

4.0

凄いわ。

放蕩息子とそれでも見捨てられない親の愛。そして、さらに人ごろしにまで手を染める息子。転落人生の実録ものを観ている感覚。時代を超えて、現代にも通じている。

仁左衛門の目力に着物の裾から見え
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.2

もぐらが誰か分かったのは…、わたしが思っているので合っているのかなあ。もう一捻りあってもよいような終わり方だった。

ブリタニー・ランズ・ア・マラソン(2019年製作の映画)

3.7

期待薄で観たのに、グッときた。

マラソンはきっかけで、自分に責任を持つことに気づいた主人公。こういう頑張る話って好み。実話ベースだが、この女優さんはリアルにダイエットしたのかな。凄い。

ニューヨー
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セレブリティ・サロゲート(2020年製作の映画)

2.6

セレブ夫妻の情緒が不安定すぎ。逆に、もっと怪しい罠があるのかと思っていたから、期待外れ。

主人公は怖い目をしたけれど、明るい未来を手に入れた。なんだかなぁ〜。