のりせんべいさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

のりせんべい

のりせんべい

映画(939)
ドラマ(44)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ヴィクトリア(2016年製作の映画)

2.7

コメディとあったから観たのに…。
犬のシーンで笑うのかな。
彼女の性のストレスを笑うのかな。

美人で高学歴のバツイチ子持ちの女性弁護士が、身近な優しい年下男と恋に落ちましたとさ。映画ではよくある話。

東京2020オリンピック SIDE:A(2022年製作の映画)

3.5

記録映画。
観る人それぞれの感じ方は違うと思うが、
東京オリンピックを取り巻いていた空気感はよく伝わっていた。

前評判より高評価。

ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.3

その子、その人のそのままでいい。
母親がちゃんと迎えに来て、彼を支持してよかった。キャメロンの自死、ショック。

矯正施設の所長が奥田英二に似てる。最後のテロップで彼の現在を知り、本編以上に衝撃だった
>>続きを読む

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.0

エジソンがホント嫌なやつで…。
だが、その業績は天才。ベネディクト・カンバーバッチの眼が紙一重でいっていた。

アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発(2015年製作の映画)

2.7

実験の意義を伝えるためだろうご担当、博士がカメラ目線で話すのがしらける。途中、睡魔が…。

被験者になったら、同じことをしてしまう可能性があった。だが、この映画を観たことで、権威や命令に従わなくていい
>>続きを読む

顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

3.5

先に観た「アイヒマンを追え」と重複しているが、こちらは若き検察官が主役。

ドイツ人がドイツ国内でナチスを裁いたことに大いに意味がある。あの裁判がなければ、ナチスの犯罪も忘れ去られていただろう。
戦争
>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

3.8

「おとうちゃん、指名手配見たんや」から始まる父親の失踪と娘の捜索。ああそういうことで…と、謎が解けて一見落着。

その後の娘が仕掛けたメール。娘も思っていたでしょう。スルーして欲しかったわ。遠くでなる
>>続きを読む

スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

3.3

映画だから、何かしらの事件が起きて、解決、ハッピーエンド…になるのではなく、現在進行形で自閉児や仕事のない若者に向き合っている人たち。調査で基準からみればブラックでも、必要としている人達がいる。日本で>>続きを読む

天外者(2020年製作の映画)

3.2

三浦春馬の魅力だけで成り立っている映画。脚本は薄っぺらいし、セットは呆れるほどチープ。

これだけの人物の評伝なら、もっとお金をかけたらいいのに…。

エキストラなのに、吉村知事がやたらと目立っていた
>>続きを読む

シネマ歌舞伎 女殺油地獄(2009年製作の映画)

4.0

凄いわ。

放蕩息子とそれでも見捨てられない親の愛。そして、さらに人ごろしにまで手を染める息子。転落人生の実録ものを観ている感覚。時代を超えて、現代にも通じている。

仁左衛門の目力に着物の裾から見え
>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.2

もぐらが誰か分かったのは…、わたしが思っているので合っているのかなあ。もう一捻りあってもよいような終わり方だった。

ブリタニー・ランズ・ア・マラソン(2019年製作の映画)

3.7

期待薄で観たのに、グッときた。

マラソンはきっかけで、自分に責任を持つことに気づいた主人公。こういう頑張る話って好み。実話ベースだが、この女優さんはリアルにダイエットしたのかな。凄い。

ニューヨー
>>続きを読む

セレブリティ・サロゲート(2020年製作の映画)

2.6

セレブ夫妻の情緒が不安定すぎ。逆に、もっと怪しい罠があるのかと思っていたから、期待外れ。

主人公は怖い目をしたけれど、明るい未来を手に入れた。なんだかなぁ〜。

震える舌(1980年製作の映画)

3.0

子どもが死に至るかもしれない病になった時、この両親は気持ちが脆すぎる。あれが、人間の本性なのか。

そして、医療従事者の精一杯の治療は、今の流行り病もそうだが、頭が下がる。

子役がかわいそうなくらい
>>続きを読む

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.0

犯人なのに、人質として一緒にいるうちに情が移って…。

最近の犯罪映画は残忍で救いようのないものが多いだけに、穏やかだなって思ってしまう。実話ベースなのに、なおさら。

ボブ・ディランの歌が良くあって
>>続きを読む

シネマ歌舞伎 桜姫東文章 下の巻(2022年製作の映画)

4.3

仁左衛門の早変わりが見事。
玉三郎の品の良い色っぽさ。

背筋が伸びた立ち姿に、ちょっと腰を落とした難しい姿勢での摺り足。声の通り。台詞回し。どうしようもない人間の業を描いたストーリー。
古典芸能の凄
>>続きを読む

オールド・ナイブス(2022年製作の映画)

3.6

多分そうだろうなあと予想通りの結末。

でも、そこに至るまでの過去と8年後の現在を行きつ戻りつの展開がよかった。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.2

善く生きることが、善く死ぬこと。
死ぬことを考えて生きれないよ〜。

人知れずって、どこで死ぬのだろう。お気に入りの場所にあるホスピスに入るのかと思っていたから、ラストが意外。…だから、ジョニー・デッ
>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.6

主人公の気持ちが分かる。

子どもの成長もその時だけで大事なのは、重々承知。だが、退社した女性はそれまで積み上げたキャリアは、途端にストップし、戻る場所がなくなる。

男性と同じようにではなく、プラス
>>続きを読む

モンスター上司(2011年製作の映画)

3.2

上司の配役も殺しのコンサルタント役も、主役を張れる俳優たち。脇がガッチリ固めているから、ちょっと騒がしいドタバタも許容範囲。

出演者が一番楽しんでいるんじゃないか。

疑いの中で(2019年製作の映画)

2.8

貧乏で人生が上手くいかないからって、見ず知らずの年寄りを襲うことはないでしょ。現実でも年寄りを喰い物にする事件が多いだけに、腹立たしい。

ラストの因果応報にスッとした。

カムバック!(2014年製作の映画)

2.9

サルサの楽しさは伝わった。主人公が太っているだけで、ストーリーは平凡。

シネマ歌舞伎 桜姫東文章 上の巻(2022年製作の映画)

4.0

ストーリーを現代に置き換えたら、愛憎ドロドロのスキャンダル。でも、さすが歌舞伎。目力や仕草のナント色っぽいこと。来月の下の巻が早く観たい。

ちなみに、わたしが観た上映館では、客が三人。なんだか申し訳
>>続きを読む

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

3.8

2度目の視聴。

大統領が代わっても、代わっても、完全に差別がなくなることはなく…。賃金が同じになるのに20年以上。オバマの出現で少しは良くなると思えたが、次の人がそれを台無しにしたように思う。

フェイク・クライム(2010年製作の映画)

3.2

キアヌ・リーブスの魅力を出さない、面白味のない男の役。銀行強盗も地味にコツコツとする派手さゼロ。

でも、舞台桜の園と主演女優との絡みがいい感じ。

エール!(2014年製作の映画)

4.0

夢は諦めなくていい。必要な人だが、いなくなればいないなりに暮らしていけるのです。
オーディションのシーンは泣けた。

コーダも観たい。

底知れぬ愛の闇(2022年製作の映画)

3.0

ベン・アフレックが、ゴール・ガール同様、妻に振り回される役がよく似合う。周りを巻き込まずに、二人でやっといて…って感じ。

妻はまた友達?を見つけるし、夫はまた抹殺する。…と思う。

ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.4

一冊の本から、ガーンジー島ヘ導かれていく。

島の侵略。今起こっている戦争も思い起こされる。

お金持ちで人柄も良い、世間的にいい人でも自分とは価値観が違う人っている。同じ本が好きな人とは、魂が通じ合
>>続きを読む

夜の来訪者(2015年製作の映画)

3.6

上流階級のある一族の身勝手な行動が、一人の若い女性を自殺に追い込んだ。
ラスト間際に、また都合の良い解釈を始めだして、懲りない人たちと呆れた。

ワンクッション置いてのラスト…。余韻が残る。

湿地(2006年製作の映画)

3.5

原作を読んでいた。
北欧ミステリーは、陰鬱だが緻密で好き。

湿地のタイトル通り、終始嫌な臭いが漂ってきそう。意外な動機と犯人。主人公の刑事の生活。サブ刑事の性格。面白かった。

ホームレス ニューヨークと寝た男(2014年製作の映画)

3.2

見た目もよく、人脈もあり、多くはないが収入もある、多分人柄も良さげな彼が何故5年もホームレスなのか。

この映画きっかけに家とベッドが手に入るといい。

シンクロ・ダンディーズ!(2018年製作の映画)

3.3

何でもやれば出来るって思えた。
自分が好きなことを一生懸命している人は、家族とか周りの人にも優しくなれるのですね。

ダーク・シークレット 完璧家族(2020年製作の映画)

2.6

一回寝落ちして観直した。

22歳の女性が辛い過去から立ち直るための事件。それが、雇主妻の妄想から派生していたって…。観直すほどではなかった。

マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり(2015年製作の映画)

3.4

ジャックもナンシーも喋る喋る。そりゃ、気が合うわ。

最初の人違いをスルーするのが不自然だが、これが映画。

恋人を取り戻すには(2022年製作の映画)

3.5

面白かった。
別れさせるのに、一方は上手くいくが、もう一方は失敗。男3人、女も3人。どの組み合わせになるのかって思っていたら、やっぱり。
エマが言うように、自分の人生を充実させて、その上で出会いがあれ
>>続きを読む

ハリエット(2019年製作の映画)

4.0

公開時に観たいと思っていた映画が、やっと観れた。

ハリエット、実在の人物だったのですね。普通、自分一人が逃げおうせたなら、それで良しとするところを、危険も顧みず、家族、仲間、そして奴隷解放運動まで拡
>>続きを読む