のりせんべいさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

のりせんべい

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ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.6

オークションの場面で落札できるのか、ハラハラした。その後も上手く売れるのかと思っていたら…。

仕事のことと自分のことしか考えられないお父さんいるよな。娘の立場で観てしまった。

チョコレート(2001年製作の映画)

4.0

公開時に観ての2度目の鑑賞。

ハル・ベリーの喜怒哀楽の表情と演技が素晴らしい。ぐいぐい話に引き込まれた。アカデミー賞主演女優賞のスピーチで号泣していたのを思い出す。

ハンクの父のような人がまだ多く
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レベッカ(1940年製作の映画)

3.4

当たり前だが、ローレンス・オリヴィエが若い。屋敷に戻ってからの緊迫感と事件の真相。引き込まれて見入った。

奇跡が降る街(1991年製作の映画)

3.0

ニューヨークに住むイタリア系の家族。口は悪いが、お互いを思いやる気持ちが強い。主人公が宝くじを手放して帰宅すると、知人が集まってお祭り騒ぎ。
どうなることかとヒヤヒヤした。あったかすぎる家族。ちょっと
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ザ・センチネル/陰謀の星条旗(2006年製作の映画)

2.8

長かった。反目しあっているシークレットサービスの二人が、やがて力を合わせて大統領暗殺の陰謀を阻止する話。主役二人の要素、不倫と逃亡が織り込んである。

叶わぬ愛は叶わないまま。マイケル・ダグラスは爽や
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ハイ・クライムズ(2002年製作の映画)

4.0

軍の隠蔽体質を暴くストーリーかと期待薄だったが、ラストの真相。面白かった。

ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.4

羊たちの沈黙のレスター博士のような狂人ではなく、落ち着いているアンソニー・ホプキンス。彼が主演だから成立しているストーリー。映画の中でも言われていたが、笑顔がいい。

最後に病気で苦しんだとしても、そ
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昼下がり、ローマの恋(2011年製作の映画)

3.2

3本立て。それぞれ面白いのに、最後のロバート・デニーロの熟年の恋を観て、最初の2本の印象が薄れてしまった。もったいない。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.0

公開時に観て、今日2回目の鑑賞。

前半、しつこい程の主人公のユーモアが続く。そして、ラスト近くに、囚われているのに、息子が見ているからとおどけた歩きをする。同じ場面で今回も涙。
主演のベニーニ、監督
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バックコーラスの歌姫たち(2013年製作の映画)

3.2

原題の20 Feet From Sterdom。バックコーラスからセンターポジションまでの距離。そこに立つまでには、それなりの覚悟と運がいるのだな。メインのスターより歌が上手くても、その歌声を乗っ取ら>>続きを読む

Mr.&Ms.スティーラー(2019年製作の映画)

3.0

アイヴァンはよいとしても、エリスはもっとやり手の詐欺師かと思っていた。期待はずれ。
FBI とかお兄さんがいい味出していた。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.6

とにかく犬が可愛い。演技達者。走る姿がカッコいい。
うっかり吹替で観ちゃったから、最初は動物系のバラエティ番組のナレーションのようと違和感があった。ラストの再会に感動。

生まれて、愛し愛されて、死を
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(2020年製作の映画)

3.3

主演二人のご結婚を祝い、観ることにした。

初恋からの歳月を経て、出会い、別れ。でも、運命の糸が繋がっているなら、ラストシーンのようなことがあるのですね。まさか、荷物を置いてまで下船するとは思わなかっ
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告白(2010年製作の映画)

4.2

原作が衝撃的に面白かったから、ハズレはないとみた。期待通り。最後まで緊張感があった。
イジメに児童虐待。モンスターペアレンツ。死に憧れている子。現実とリンクしているから余計に怖い。

これが私の人生設計(2014年製作の映画)

3.7

ストーリーはいいのに、邦題がイマイチ。
主人公はポジティブだし、周りの家族もイケメンもユニークで面白い。TV会議の場面は笑った。

ワン チャンス(2013年製作の映画)

4.2

2回目の鑑賞。

昨日に引き続き、子どもの頃からの夢を実現させた実話。数々の苦難がありながらデビューできて本当によかった。応援する奥様やお母様(昨日観たリトル・ダンサーのウィルキンソン夫人と同じジュリ
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.2

公開時に観て、舞台も観たが、個人的に歌とダンスがいい映画はポイントが高い。

子どもの頃に自分の好きなことが自覚できて、それを続けるって素晴らしい。あの細見の少年が、アダム・クーパーになるのだもの。

マージン・コール(2011年製作の映画)

3.0

リーマン・ショックはこういうことだったとよく分かった。お金を動かすだけで、23歳で24万ドル、そのボスは240万ドル、一番トップは想像以上。お金が全てと言い切る。なんとも後味の悪い映画。

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.2

4人の関係が分かるまでは、超B級のSFかと思っていた。未来を変えて、トムの存在がなくなったのは複雑…。

7つの贈り物(2008年製作の映画)

3.3

最初、よく分からなくて、ウィル・スミスは天使か?って思ったが、そうではなく、贈り物がそういうことだったとは…。

新たな愛を得たのに、ウィル・スミスの辛そうな顔が見ていられなかった。

ポリー my love(2004年製作の映画)

3.5

ベン・スティラーが彼女と仲良くなるのに一所懸命な姿に笑った。

フィリップ・シーモア・ホフマン演じるウザい友人とか、リサの浮気相手とか、危険な趣味をもつ社長とか、無口なのにいい事言うお父さんとか、脇の
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エターナル 奇蹟の出会い(2011年製作の映画)

3.0

多分、初ロシア映画。最初に恋のハッピーエンドがあってからのストーリー。サッカー絡みで時々入る自虐ネタに笑った。

ミラ・ジョヴォヴィッチの無駄遣いと思ったけれど、エンディングでご本人が喜んでいたのでよ
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ニューヨーク 冬物語(2014年製作の映画)

2.8

ニューヨークが舞台のラブストーリーと思って観たから、期待はずれ。天使と悪魔が戦うファンタジーだったとは…。

他の映画であったようなシチュエーションを集めたような印象。

気合いが入ったラッセル・クロ
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ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

3.8

豪華な俳優陣の競演。タイムズスクエアのハッピーニューイヤーに向かって、オムニバスで愛すること、人と繋がることの素晴らしさが伝わってくる。

ボン・ジョビィの歌声は最高だし、ザック・エフロンはやりたかっ
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リスペクト(2021年製作の映画)

4.0

アレサ・フランクリンは今回の映画まで知らなかった。幼少期からの圧倒的な歌唱力。子役からジェニファー・ハドソンまで、彼女のピアノも歌もアレンジも音楽の才能の凄さに魅せられた。

男性に言い放つ「resp
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ミッドナイト・ガイズ(2012年製作の映画)

3.2

名優3人。友情は変わらず。自分たちの流儀で大暴れ。アル・パチーノ老けたが、それでも色気がある。

アクトレス 女たちの舞台(2014年製作の映画)

3.5

ジュリエット・ビノシュの今の女優の立場とリンクしていて、フィックションなのに本音のよう。

若い頃はその老いがじきに自分にもやってくることに全く気付かないで、残酷な発言をしてしまう。個人的にあるあるで
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レイニーのままで 消えゆく記憶(2017年製作の映画)

3.2

レイニーが老け顔で体格がよい。女優でレスビアンという役がピンとこない。

若年性アルツハイマーになってからの葛藤は伝わるが、ストーリーは流れのまま。自分が分からなくなる前に、自分の居場所を探しておくこ
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ウォント・バック・ダウン ママたちの学校戦争(2012年製作の映画)

3.2

ヴィオラ・デイヴィスがリイアリティのある苦悩する先生にハマっていた。彼女がこの役を演じていなければ、評価はもっと低い。

グッド・ネイバー(2016年製作の映画)

3.0

良いことならともかく、悪いことでもいいから有名になりたいっていう若い子。悪ふざけするユーチューバーを思いおこしたわ。
悪意を持って見たら、些細なことでも特別なことに見える。それが怖い。

いつだってやめられる 闘う名誉教授たち(2017年製作の映画)

3.4

わたしも失敗。3部作のフィナーレとは知らず…。せめて刑務所に入るきっかけになった事件でも知っていれば、もっと楽しめた。
頭脳集団の知恵は奇想天外で面白かった。

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.5

幸せになるために実践するリストっていいかも。
自分が思っている以上に、周りにはいい人たちがいるのだと、個人的に振り返ってみた。

パパ最高。

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.6

中国もアメリカも客観的に笑いに持っていっているところが面白い。また、老いた母親と息子たちの関係は、万国共通ですね。

余命って、自分だったら告知して欲しいけれど、親には言えないな。

エンディングに流
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人生は小説よりも奇なり(2014年製作の映画)

3.4

愛するって、この二人を見て、改めていいなあって思った。39年、思い出もいっぱい。カップル同士の性別は関係なく、年老いてもこういうカップルでありたい。

007 スペクター(2015年製作の映画)

3.4

前作の謎解き。悪の本山とボンドとの関わりとか、MI6の崩壊を匂わせたり、やり過ぎ。
単純明快にかっこよくて、女好きのボンドで充分です。

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.7

アクションの連続で痛快。撮影の規模も凄い。前回からの謎も回収出来たし、ジェームズ・ボンド、クセになる。