のりせんべいさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

のりせんべい

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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.7

ジェームズ・ボンドは無敵のイメージだったのに、毒は盛られるは、激しく拷問にあうは。酷い。でも、強い。

肉体美と、時折見せる笑顔、いいなぁ。スカイウォールを観た後だけにボンドもMも若い。愛に生きようと
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希望の灯り(2018年製作の映画)

2.5

人の評価を当てにしてはならない。個人的に全く共感も興味も持てなかった。

巨大スーパーの俯瞰とフォークリフトしか印象に残っていない。

ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

3.7

ラストに泣けた。

自分になびかないからって、色情狂って酷すぎる。そして、その後の50年にわたる精神病院。映画なのに、ローズの未来にほっとした。

31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

3.4

メリル・ストリープとトミー・リー・ジョーンズが主演だったから、B級っぽいストーリーでもいい映画になっていた。

夫婦で観ていたから気まずい。

カミヤ・モブリー -私の母は誘拐犯-(2020年製作の映画)

3.0

実話。

家族の関係って、一緒に過ごした時間がすごく大切。被害者母はその時間を奪われたのだから、この懲役は納得する。

しかし、実の母親でも気が合う合わないはある。血縁関係は認めても、付き合い方は娘が
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ギリーは幸せになる/ギリー・ホプキンズの不機嫌な日常(2016年製作の映画)

2.9

実の母親だからといって心を通わせられる訳ではない。でも、周りにその子のそのままを愛してくれる人がいれば大丈夫。

予想通りのストーリー展開。いい話だが、わざわざ観なくてもよかったかも。

ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢(2020年製作の映画)

3.7

グレースとデェイビットの歌声がめちゃくちゃ良い。サム・クックとか好きな歌手の歌も出てきて嬉しい。

マギーが自分の夢のために一所懸命で空回りしちゃったけれど、そういう一所懸命は相手に必ず伝えるのですね
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インターンシップ(2013年製作の映画)

2.6

何故こんなに評価が高いのか不明。主役の二人が好きになれない。

途中で観るのやめた。

人生、ブラボー!(2011年製作の映画)

3.6

家族からも恋人からもダメ男って言われている人が、精子提供して生まれた子ども達100人以上から訴訟をおこされて…。

こっそり子どもたちを励ます、どこか憎めない男。彼のお父さんがいうように、優しい。人に
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ヘッドハンター(2012年製作の映画)

3.5

何故狙われるのか主人公にも分からない。観ている方はもっと分からない。一瞬寝落ちしたら、死人が出てどんどん過激になっていた。(視直した)

女性二人。どっちが敵か予想を裏切る展開。最後の頭脳戦での勝利。
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フランシスコの2人の息子(2005年製作の映画)

3.4

ブラジル国民的歌手のサクセスストーリー。

息子たちを自分と同じ小作人では終わらせたくない父親。街からはほど遠い田舎で食べるのにも困るほどなのに、ラジオを聞かせ、楽器を買い与える。極めつけは、給料を全
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.2

皮肉やアメリカンジョークが散りばめられたラブ・コメディ。現職大統領の無能ぶりとかカナダの首相の笑い方とか問題の画像とか…笑える。

正論を通すか妥協するか。現実はこんなに上手くいかないだろうが、さすが
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アジャストメント(2011年製作の映画)

3.2

最初、怪しげな男達が出てきて結構緊張感があった。サスペンスと思っていたから、どう展開するのかと期待した。

一緒になると夢が叶えられないと分かっていても愛している二人。心の優しい天使が彼らを可哀想に思
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キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け(2012年製作の映画)

3.2

リチャード・ギア、こういう成功者だが裏がある役、似合うなあ。

会社の倒産の危機と愛人の死。どちらもギリギリの駆け引きで切り抜ける。合併話の価格交渉の強気は見事。これで一応は一見落着か。…後味悪し。

ザ・ワーズ 盗まれた人生(2012年製作の映画)

3.3

小説「ザ・ワーズ」のストーリーの中で語られるストーリー。

人の原稿を自分のものとして発表したというそのストーリーだけで充分見応えがあるのに、敢えてそれを創作であるとした意図が不明。作家を目指している
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ニューヨーク 最高の訳あり物件(2017年製作の映画)

3.2

元妻と離婚の危機にある今妻のバトル。

ジェイドは緊張感のあるファッションにインテリア。箱に入ったものを摂る食生活。ファッションデザイナーとしてキャリアを重ねている。半端ないストレスがありそう。
ベル
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.5

実話。未解決事件。もっと早くに目撃者の証言が得られていれば…。

数年経っても解決できない。それが、現実かも。あの人が犯人で間違いないでしょう。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.6

二度目の鑑賞。

初めて観た時は悪女っぷりに衝撃だった。話の展開を知って観た今回は、彼女が戻ってきてからの二人の結婚生活の方がより恐ろしい。

ダメ男とクソ女でお似合いか。

カット/オフ(2018年製作の映画)

3.5

解剖シーンがグロテスク。謎解きのヒントが隠されているから、引き込まれて凝視した。

犯人が死んだはずなのに…。一見落着に見えてからのどんでん返し。驚いた。あの結末でも、まだ生きてそう。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.9

長かった〜。けれど、面白かった。ヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホールの緊張感ある演技の競演。最後まで謎めいていたし、真犯人にも驚いた。

悪いことをしそうに見える悪人よりも、いかにも善人に見え
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.5

変身するのかと思っていたから…???

勘違いっぷりに笑ったが、魅力って百花繚乱。自分に自信を持つことこそが最強なのだ。真似したいところ。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.8

グレタとダンが夜中イヤフォンで音楽を聴きながら、ニューヨークの街を歩くシーンが好き。音楽で、見ている風景が全く変わるって共感する。

ギター一本からチェロが加わり、ピアノが加わり…。アレンジで曲がどん
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.3

告白で事件の詳細は早い段階で分かるのだが、ラストのシャーロック・ホームズばりの探偵の真相解明で納得。

遺産相続絡みというシュチュエーションも含めて、古典的なミステリー。

ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

2.8

面白くしようとしてあるのだけれど、ハマらなかった。

すべてがこってりしている。

僕はラジオ(2003年製作の映画)

3.0

長かった〜。
実話ベースで、ストーリーに驚きはない。一度関わったなら最後まで付き合うこと。エンドロールで、それが今も続いているのに感動した。遠征に連れていかず、彼が大雨の中ボールを蹴っているシーンには
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最高の人生のつくり方/最高の人生の描き方(2014年製作の映画)

3.6

大人の恋の始まり方が自然で好感をもった。
加えて、ダイアン・キートンのファッションがこの映画でも素敵過ぎ。白シャツの着こなし、早速真似しよう。

めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.6

インド映画だし、タイトルから、もっとテンポよく恋愛に発展するのか。お弁当を事業展開するのか。締めくくりのド派手なダンスは。と期待したのに…。

シニア に差し掛かる男の揺れ動き。忙しいと家庭も妻にも関
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.8

ジョーのように、ブレない夢を持ち続けたら、いつか必ず実現するのですね。持続が難しい。
子どもの頃読んだ若草物語で、ジョーに憧れたけれど、今となってみればエイミーのように生きてきたかも。

姉妹っていい
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アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.5

ずっと29歳のままの美貌で、知識と経験が豊富なんて、人生を何度もやり直せるようで羨ましい…と、一見思う。

でも、愛する人と一緒に歳を重ねるのは、もっといいかも…と、ウイリアムとキャシーを見て思う。

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.6

完璧主義で満点の人は少しでも自分の美学から外れると、ゼロにしてしまうのか。生死感は人それぞれと承知しているが、結末に納得がいかない。

彼女の喜びや成長を見届けながら、一緒に生きられなかったのかな。
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

原作の短編小説では東京で、ネオンと光の中を車が走るイメージだったので、映画はまた別物だった。

多言語で演じられる劇中劇や、妻が話した物語が、伏線で語られているようで、台詞の一語一句聞き逃すまいとした
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暗くなるまで待って(1967年製作の映画)

3.5

主人公が目が見えないので、犯人達が小芝居をする。暗闇にすれば、彼女の独壇場。犯人を追い詰めるのが、小気味よい。

犯人が最後の力で飛びかかるところ、心臓が止まりそうになった。

ちょっと落ち着いたオー
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.3

お話は、相変わらずのドタバタコメディ。伏線の伏線の伏線。

東出くん、棒読み。春馬くん、結子さん、痩せているように見える。あんなに笑顔で…。まだまだ観たかった。

一番の魅力は長澤まさみちゃん。弾けっ
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花のあと(2009年製作の映画)

3.0

北川景子ちゃんが、今よりもふっくらしていて可愛い。涼やかな目元で、キリッとした女剣士姿も似合っていた。

ただ、不自然にアップが多い。台詞が少なめで、表情もふてくされているようにしかみえない。

甲本
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グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札(2014年製作の映画)

3.4

覚悟を決めた人は強い。

世間ではハリウッド女優からモナコ王妃に、ある意味玉の輿に乗ったように噂されていたが、こんなに苦労があったとは。

ラストの赤十字晩餐会でのスピーチに心打たれた。

ザ・ファン(1996年製作の映画)

3.4

常識ではわからない怒りのポイント。脅される方は何でこんな目に遭うのかも理解不能。
普通に生活していた人がキレる。こういうのが一番怖い。