どーけしAさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

どーけしA

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ハロー!?ゴースト(2010年製作の映画)

3.8

ダラダラ進む中途半端なコメディさがウザいなぁと観てたけど、終盤は卑怯すぎだろ(良い意味で)。めちゃめちゃ感動したわ。

アンチ・ライフ(2020年製作の映画)

1.0

1960年代の黎明期SFをそのままカラーにしたようなクオリティの低さ(笑)
ブルース・ウィリスは何を思って参加したんだろ?

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.5

個人的には名作でした。ただ中年以上でないと響かないでしょう。いずれ失う仕事や人間関係、社会的信用など、アメリカのようにトレーラーハウス生活がなくとも、近い将来、日本も同じような問題にぶち当たる気がしま>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.3

良くできたストーリーのRPGを見ているようでした。先が気になるストーリーに、ユーモアがふんだんに散りばめられていて、不思議な地下世界に引き込まれました。特に、ブラック三人衆のキャラが良いですね。
少人
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悪魔がみている(2020年製作の映画)

1.5

雰囲気は悪くないが、それだけ。繋がりや伏線全く考えずに、異質なものを描けばいいってもんじゃ無い。

ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

4.0

相変わらず人生切り抜き写真展のような作品。些細な問題、老年ならではの理由のない不安、不安のない若さ、終焉の悟りなどが定点で描かれます。私は、いくつか自身に当てはめ、振り返ってみたりしたので、興味深く観>>続きを読む

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.8

懐かしさのバイアス抜きに語りたかったのですが、無理です。スペングラーさんのツナギ出てきただけで、泣けてしまいましたので。
とはいえ、映画のテンポやユーモア、多少のご都合でも無理やり走るスピード感など、
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エンプティ・マン(2020年製作の映画)

2.5

思いもよらない方向に行ったけど、途中の流れは何だったのか…原作は知らないけど、映画なのでそこを描いてないと?となる。タイトル回収はできてたけどね。

スケアリー・アパートメント(2020年製作の映画)

2.8

途中まではジメジメした雰囲気で良かったんだけど、終盤にスーパーナチュラル化してしまい、せっかくの雰囲気ぶち壊してた。世界のホラーからいいとこ取りして、軸ブレちゃった好例かも。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.3

細かいICTのツッコミしなければ、とても楽しめる映画でした。話が良く出来てるので、観ているうちに野暮なこと考えなくなり、終盤に急加速して面白くなりますね。映像表現も急にクオリティ上げできて、感動までさ>>続きを読む

スカイライン −逆襲−(2020年製作の映画)

2.5

あれ?悪くないけど、前作までのテンションどこ行った?良かったのはエンドロールで、皆さん楽しそうに撮影してた所ですかね…。ネタ切れしてるけど、やむなく3作目作った感じでした。

ノーザン・ソウル(2014年製作の映画)

4.3

胸アツな作品でした。「チャートなんか知るか、未知の音楽を探すんだ!」は響きましたね。青春時代、音楽にハマった人でなければ評価されないかもしれません。ソウルミュージックとダンスが空気感が伝わるレベルで描>>続きを読む

ビバリウム(2019年製作の映画)

3.9

シュルレアリスムを描いたのなら成功。ただ、そうすると不評の嵐でしょう。だって意味わからないから。
この手は見ている側が勝手に意味づけするのが正解なんだろうけど、サスペンス期待する人には「は?」となる。
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BURN バーン(2019年製作の映画)

2.5

主人公、メンヘラっていうか狂いすぎだろ。行動や言動が狂ってる人を観察するドラマでしたね。主人公のせいで、ちょっと悪い人が不必要に可哀想なことになる。
ただ、珍しいだけでそんなに面白くはないドラマ。

スプートニク(2020年製作の映画)

3.5

表紙は映画を観ずに作ったでしょ。なかなか興味深いストーリーで、エイリアンは媒体で人間同士のお話が中心でした。80年代に設定したのは冷戦を強調したのでしょうか。すこし分かりにくい箇所もありましたが、タチ>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

2.8

前作からかなり安っぽくなった…。ウォーキング・デッドとマッドマックスを足して割ったような佳作でした。家族や絆を強く押し出した描写は悪くないけど、オープニングと終盤以外が、ちと安直な流れ。
とりあえず、
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アイ・アム・ニューマン 新しい人生の見つけ方(2012年製作の映画)

2.5

人生や家族との対峙をテーマにしてそうだが、いかんせんストーリーが分かりにくく、説明や展開が雑。これでは?となったまま、ラストの余韻もなく終わってしまう。

続·ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画(2020年製作の映画)

3.4

バカバカしさが突き抜けた映画でした。これって逮捕されてもおかしくないこと実際にやってるよね?(笑)
風刺なので、そこになんかメッセージあるんじゃないかと思えて、結構見続けられる。ラストは良い(色んな意
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.5

映画としては凡庸だと思います。ただフーシのような友達が欲しいと思えたし、恐らく聖人を描こうとしたのだと思います。その点は見事に描けていると思いました。

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.8

期待せず観たけど、期待裏切る形で面白かった。とりあえず序盤の「friday13th」の文字が出る場面だけでも、観た価値ありました。久々に映画で声出して笑ったな(笑)
ありがちな青春モノとして見たほうが
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.8

縦向き版のCUBEって所かな?神の足元で奪い合いや慈悲を繰り広げ、戯言を曰う人間を見せてる感じ。
設定が面白いのですが、結局よく分からん台詞回しと結末でした。まぁ完全に説明されても興ざめするので、もう
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

5.0

もう何回観たかわからんのだけど、定期的にふと観たくなるので、何も書く必要のない名作だと思っている。

劇場版 シドニアの騎士(2015年製作の映画)

3.6

何だか昔のSFアニメのいいとこ取りしたような作品ですね。でもまぁポイント抑えてるってな感じで、編集版にしては(原作知らないです)面白く見れました。
私は嫌いじゃないですけど、CG臭さは賛否ありそうです
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スコア(2001年製作の映画)

3.5

面白く観れましたが、内容が薄くて2時間も要らないかな…。演技力の高い俳優がいると、凡庸な内容でも見応えがあるという好例のように思えました。

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

4.5

ラストに至るまで「?」が沢山。最後まで見ると、強烈な悲しさと救いが併存している、不思議な感動に囚われました。約1名、忘れ去られてる気もしましたが。
映像が美しく、自然や廃墟的な住居がそれを引立てます。
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ブリーダー(1999年製作の映画)

3.5

何考えてるのかよく分からん、クズ達を描いたようなお話でした。なかなかに無茶苦茶です。あーヲタクはそんな感じだよなぁとなりましたね。
2012にロシア人役で出てた人だー、デスストランディングのクリフだー
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.3

観てなかったので観た。面白いと感じたけど、キャラクターが強すぎて、カタルシスのようなものが弱い気がした。ダークナイトの成功に依存し過ぎず、ジョーカーとして描かなければ、カルト作品になれたかもしれない。

モクソリ(2018年製作の映画)

2.0

エンターテイメントに振り切った作品と思い観ましたが、クオリティは低いにせよ、そこそこ観れる作品でした。まぁ、よくあるストーリーですね。

よい子の殺人犯(2018年製作の映画)

3.4

いい人が諸事情で限界迎えるお話でした。
日本でもよくある事件に似ているので、なんとなく結末は見えていました。物事が悪い方向に絡みまくると人はマトモでいられない所でしょうか。
主人公が最後に見せる笑みは
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.7

青春の刹那を捉えたような作品でした。90年代半ばとなると、自身が青春を謳歌していた頃でもある。なにか悪いモノや逸脱することに心を惹かれ、何となくマジメな大人になってしまうのが嫌だった頃。それを思い出し>>続きを読む

人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

4.5

コメディとシリアスのバランスが絶妙ですね。2時間が短く感じる名作でした。メンバーのキャラ分けも良くて、理事長の存在感凄いし、2速野郎がシフトアップする場面はなかなか笑えました。
中にはすごくショックな
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アーカイヴ(2020年製作の映画)

1.8

ニーアシリーズのファンが作ったのか?このラストでは何でも有りだが雑な描写が多すぎる。箱型ロボJ2が愛おしい事だけは評価した。
いきなり感情全開なロボ登場、箱型ロボから人型開発してるけど他社が普通に人型
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象は静かに座っている(2018年製作の映画)

5.0

情景と間で語る不思議な魅力のある作品でした。皆、何かしらの問題を抱え、人生や世界をシニカルに捉えている人たち。世界は灰色で、死は意外と身近にいる。何かよく分からないものにすら、すがり始める。
久しぶり
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アトラクション -侵略-(2020年製作の映画)

3.8

前作の流れを若干なかったことにしている点は気になったが、映像クオリティの高さとストーリーの盛り上げ方はとても良かったです。細かい所は雑にみえますが、エンターテインメントとしては良作でしょう。個人的には>>続きを読む

マッド・ハウス(2019年製作の映画)

2.5

カルト集団の話題は昨今溢れているので、そのいいとこ取りしたような作品でした。肝心の登場人物の描写やストーリーが薄い。閉塞感や場面の雰囲気が悪くなかったので残念。

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

4.0

襲来モノは似たりよったりになりがちですが、これはなかなかオリジナリティに溢れてました。
モンスターの映像クオリティは生々しく、結構怖い。また、なぜ知性が低そうな奴らなのかもしっかり説明されてました。軸
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