どーけしAさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

どーけしA

どーけしA

映画(664)
ドラマ(0)
アニメ(0)

アナライズ・ユー(2002年製作の映画)

3.0

後日談を映画で見せられてる感じで、かなり内容が雑いけど、デニーロとクリスタルのコミカルな演技を見るだけでも楽しい。二人が楽しんで作ってる感じが、当時お決まりだったエンドロールでわかる(笑)

パラサイト(1998年製作の映画)

3.5

ハイスクール版「遊星からの物体X」。途中まで面白い。ラストは90年代のお決まり満載で、ある意味安心。

貞子(2019年製作の映画)

1.5

「とりあえず貞子で映画作ってみるわ」という酷さ。怖さは皆無、場当たり展開、貞子の扱い雑くて可哀相、お婆さんはもうちょっと演技頑張れ。

テイキング・オブ・デボラ・ローガン(2014年製作の映画)

2.8

食傷気味なPOVモノ。お約束満載である意味安心。キチンと驚かせてくれるので、まぁ悪くはない。

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.3

ファンじゃなきゃ?となる作品でしょうね。単独作品としては苦しい印象です。
相変わらず、ドロイドのキャラが愛らしい。個人的には、ソロとチューイのコンビが見れるだけで幸せなんだなと思い知りました。クローン
>>続きを読む

オキュラス 怨霊鏡(2013年製作の映画)

3.3

病んでいる人の妄想を聞かされているようだった。現実が何か、見ているコッチが混乱して不安になって、絶望できるので、作品として良く出来ているのだろう。

八つ墓村(1977年製作の映画)

4.3

リメイクされたのを観て残念だったので、オリジナル(と勘違いしてたけど、まぁ良いか)を30数年ぶりに改めて。
金田一がサブキャラ化してるので、あまり評価されないみたいだし、私も若い頃は積極的に見直そうと
>>続きを読む

ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

3.5

マンガみたいな軽めの設定なのに、描き方が良いのかとても面白く観た。狂気の見せ方がうまいし、余韻を残すラストもよい。まぁ、無理にグロく見せなくていいのに…とは思ったが。
しかし、クローネンバーグの映画は
>>続きを読む

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.0

介助という思いテーマを明るく見せるのは、大泉さんの演技もさることながら、鹿野靖明という人の生き様なんでしょう。少し調べると、かなりエキセントリックな方だったようですね。
高畑さん、三浦さんの演技はいい
>>続きを読む

キューブ:ホワイト(2018年製作の映画)

1.3

低予算とはいえ、ストーリーがあれば救いだが薄い。
化学物質の作業を廊下でやる研究室とかなんやねん。冒頭に出てたちぎれた指を後の場面では、思い出したようにモザイクとか、全てにおいて作り手の雑さを感じてし
>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.5

21作(だっけ?)全部観てないので、そこまで思い入れは無い&キャラクターのこと深く知らない…ですけど、よくこんなテンション&クオリティで続けたもんですね。凄いですね。
若干の支離滅裂さと都合の良さがあ
>>続きを読む

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

2.3

全く面白く無いわけではないですけど、もう一つでしたね。映えるのは過去からあったモノばかりで、コンビの良さが失われてしまっている。メンインブラックごっこを見せられてるような感覚でした。

リアル・スティール(2011年製作の映画)

3.8

久びさに観ましたが、アツい戦いが良いですねぇ、親子の交流に感動もします。とはいえ、王道のロッキーと同じ感覚なんだよね(笑)

悪魔(2018年製作の映画)

2.2

女の子が悪魔なのはなんとなく分かった。ただし、文学風な世界観、女性に狂う男の狂気、に思いつき感が否めない。鼻血、海老はなんのメタファーなのか、原作を読まないと分からないのかも知れないが、そうだとすると>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.0

アニメーションの新しい形を見たような気がします。キャラクターだけでなく、風景を含めて細かい作り込みがされており、スピード感がえげつないので、人によっては疲れちゃうかも(笑)
映像見ているだけで楽しいし
>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

4.3

ある老人の終生にフォーカスして、ごく自然に家族について考えさせられる…ですけど、こんなふんわり伝える映画は珍しい。
「運び屋」は、たまたま遭遇した事象で、主人公の人となりに周囲が影響(これもふんわり)
>>続きを読む

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

2.4

小説を読んでないのですが、自殺に関する踏み込みが浅いと思いました。集まることのできる連中なので、選ばれてるのかもしれませんが、本当に死のうとしている人間にはとても見えません。恐らく推理が主体なのでしょ>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5

二度楽しめる映画でした。俳優の表情や振る舞いで伝える表現が良かったです。ストーリーはよく練られているのですけど、恐らく二度観れるコンセプトが主体であり、人種差別が根底にあるので、ニポン人にはピンとこな>>続きを読む

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

4.2

軽いノリで見たんですけど良作ですね。古くて観なくなったけど、忘れかけてる映画をもう一度観ようという気分になりました。
しつこい程に感情とリンクさせた天候(笑) 安っぽくなくて、作った人は本当に映画が好
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

素晴らしい映画でした。実話から逸れず、テーマもブレず、映画としての面白さを保つのは難しいことだと思います。それだけ二人の旅路は素晴らしかったのでしょう。観ている間、何度も幸せな気持ちになって、ニヤニヤ>>続きを読む

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.8

いつぞやから流行ったサイコパスを落ち着いて表現した映画。強迫性障害はちと誇張し過ぎかな。人間をモノとして扱う雰囲気が押し付けがましくなく、作った人もそういう人なのかなと、思えるほど。久々のマッド・ディ>>続きを読む

マッド・プロフェッサー 悪の境界線(2015年製作の映画)

2.4

短編にすべきでしたね。冗長さとラストの無理やりハッピーエンドな片付け方が良くない。冒頭の哲学的な雰囲気を続けたら良いのに、なぜか後半はドリフ的バタバタ。自死と善悪を描いてくれるのかと思っただけに、残念>>続きを読む

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.0

SPIRITを見てません。でもこの映画を見たら、探して見直そうと思いました。一作目もただのダークヒーローものと思って、軽く流してました。
この作品は、ヒーローは題材でしかなく、アイデンティティや進化な
>>続きを読む

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.1

インディーズ系なのかな?それはさておき、設定は面白かった。ただし、ラストがあっさり過ぎて、もう少しで合格点でやっぱダメだったか〜的な、ズッコケを体感できました。スタッフロール前の描写で、こちら側に考え>>続きを読む

劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~(2018年製作の映画)

3.8

久々にアニメ。たまたま眺めてたのですが、少し古めかしい物語で、昔観ていたような気分になりました。きっと悪いキャラクターが出てこなくて、みんな事情があって少しうまく行かなかったような、ラストに清々しくな>>続きを読む

MAMA(2013年製作の映画)

2.2

設定は興味湧くし、表現も悪くなかった。真相が見えそうになった後半に、どんどん安っぽくなるのは頂けない。
ラストはアイデアが出せなくて、伏線全部なかったことにして、やっつけで終わらせた感じになるので、見
>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.8

長らく映画から離れてたので、リハビリを兼ねて軽いのを(2度目の鑑賞)。
エンターテイメントとして素晴らしかったですね。「それでいいの?」という細かい点はすっ飛ばして、面白さだけを追求した作り方は、映画
>>続きを読む

億男(2018年製作の映画)

3.9

暇つぶしに…と観ましたが、なかなか含蓄のある作品でした。お金がテーマなので、ちと俗な感じもしてしまいますが、大切なことを遠回しにメッセージとして伝えてくれるあたりに、好感を持ちました。
こんな友情関係
>>続きを読む

しあわせはどこにある(2014年製作の映画)

3.5

幸せ探しのロードムービー。この手の映画は失敗がなく、この作品も例外ではない。最初はフザケたストーリーかと思えば、なかなか良い言葉が沢山出てきます。変に人生を大げさに描かないところに、好感を持ちました。>>続きを読む

タイム・トゥ・ラン(2015年製作の映画)

3.5

昔から繰り返されてきたようなプロットですが、無駄がなくよくできた映画だぁと思いました。俳優と監督の力量なんでしょうね。ハラハラしてかつスッキリ観終えたい時に、最適な作品です。

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.8

面白かったのですが、途中で仕組みに疑問に感じる点や、都合が良すぎて苛つく箇所があります。その点を除けばファンタジーとして、良い終わり方をするストーリーでした。SF設定は、ベースとしてあるだけなので、あ>>続きを読む

ヤング・アダルト・ニューヨーク(2014年製作の映画)

3.2

主人公の設定と同い年なので、少しシリアスに捉えてしまいました。若者の姿に憧れるのも同じ、身体の老いに抗いたい気持ちも同じ。結果、受け入れるしかないのに、俺は違うと平常心を忘れる。
…とまぁ、映画として
>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

もの凄くハラハラしますね(笑)良くできてるなぁと感心したし、意外にも感動してしまいました。登場人物、みんな好きだわ。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

スピード感とスリルな表現がとても良かっただけに、軽めの締め方がイマイチでした。登場人物のキャラ達が、漫画みたく明解で感情移入しやすいだけに、もっと片付ける感じにしてほしかったなぁ。実話なんだろうか?>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.5

久々に、何度目か分からんけど観た。歳をとるたびに良さが分かってきた気がします。主題に思えるファンタジー要素は付随的なもので、言葉の端々から人生を考える作品だと思います。
二人の時間軸が交錯した短い風景
>>続きを読む

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

4.5

前作見てないけど面白いなぁ。ネット民、ゲーム民には堪らんでしょうね。廃墟のオブジェはちょっと悲しかったなぁ。ストーリーは普通だけど、相変わらずキャラクターの表情や仕草が素晴らしく、感情移入しやすいです>>続きを読む