nさんの映画レビュー・感想・評価

n

n

映画(1843)
ドラマ(3)
アニメ(0)

仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

-

いや、普通に話が複雑すぎて。終盤、混乱してくるんだが。よくみんな追えるよなぁと。

これ書く笠原和夫はただただすごいけど。

ザ・コップ(1987年製作の映画)

-

これはいいぞ...!普通に演出上手いやつ。
画面も豊かだ。たぶん、割りが上手い。

そんでちゃんと人間を撮ろうとしている。それはまぁジェームズ・ウッズの存在感ありきなのかもしれないが。
そういう、わり
>>続きを読む

コップキラー(1982年製作の映画)

-

ジョン・ライドンが唯一俳優として演技をした映画である。

カイテルの方でいえば『バッドルーテナント』に先駆けてやっていた汚職刑事ものってことで。

しかし何度見てもこの頃のジョン・ライドンはオシャレで
>>続きを読む

ユーロクライム! 70年代イタリア犯罪アクション映画の世界(2012年製作の映画)

-

最終的には俳優みんながその時代を懐かしんでてほっこりする。映画は撮るのも楽しいほうがいいからねぇ。

ヘンリー・シルヴァは普通に喋ってるだけでいい。溢れ出る人間的魅力。いっぱい作品観たくなった。

ブロークン・フラワーズ(2005年製作の映画)

-

終始虚無ってるビル・マーレイ。虚無ってる主人公の映画は基本好きだが、コメディの文脈だったらもっといい。

実はイイ女カタログみたいな裏コンセプトがあるんではと勘ぐりたくなるような。
嗚呼クロエ・セヴィ
>>続きを読む

デッドリー・ディール(1975年製作の映画)

-

富豪の息子とバイク整備士の息子が一緒に誘拐されて、富豪に対して身代金が要求されるんだが、富豪が支払いを渋る。すると貧乏な方の整備士の方の息子が無惨にも殺されてしまい、整備士の父が組織に対して単身復讐に>>続きを読む

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

-

初めて観たんだが、思ってたよりコメディに徹してて気楽に観れて良い。これがもうちょっと哲学に寄った真面目な感じだったらそれこそだいぶ眠くなってると思うが。

コーヒーを瓶から飲むだけで笑わせてしまうビル
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

-

おぉ...よかった。

観る前からどうせ電通主導の広告的なアレなんでしょ...とどうも足が向かなかったわけだが。
確かに脚本的にいえば「いい子ちゃん」の感じは否めず、「なんとなく広告の人が発想しそうな
>>続きを読む

ビッグ・ガン(1972年製作の映画)

-

おしゃれスタイリッシュ空間の中で暴力が炸裂する感じ、非常に好み。

画の作り方も、ローアングルはじめ効果的にパンを使って人物を動かすなど、凝ってて好きでやんす。やはり映像は綱渡りでなくてはな。

対位
>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

-

韓国映画が大好きな幼なじみ男女の設定を韓国映画っぽく描くのではなくアメリカのインディー的文脈の、リアリズムで描きましたって感じだろうか。

しかし期待を超えるサムシングには本作はならず...。
てか『
>>続きを読む

野獣死すべし(1980年製作の映画)

-

ボス格の別の二人の人間が同じハゲ方をしていて、わかりにくいぞ。

そして"真の支配者"がラストに出動して悪党どもを一掃するわけだが、あれはあれでいいのか...。

ポスターはメタルのアルバムのジャケみ
>>続きを読む

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

-

なんとなくダメな気がしてブランドンの方は観てこなかったんだが、初めて観てやっぱりダメだった...。まず120分近くあるのがイケてない。脚本が良くないふうに上に積まれているように感じられる。

表現も過
>>続きを読む

不法侵入(1992年製作の映画)

-

いやーこれはおもろかった。
大好物の90年代スリラー。

レイ・リオッタってほんとにイイ俳優だなぁっていうのを感じる映画である。さすがに上手い。犯罪起こすタイプの自己愛男をなかなかリアルにやっている。
>>続きを読む

追求(1945年製作の映画)

-

いいですねぇ。

主人公が殺したはずの人間がまだ生きているかのように、主人公のまわりを「うろつき」、それによって苦しめられるという、ちょっとヒッチコックがやりそうな。

主人公はただただセルフィッシュ
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

-

これにはさすがに誰も「長いMVだな」みたいなことは言わないか。

貴公子(2023年製作の映画)

-

なんか...パク・フンジョンて基本マンガやねんな。『魔女』もそうだったが。

ゆえにけっこう「なにこれ?」みたいなスベってる時間がいくつか発生してたりする。

これも「ノワール」なのかもしれないが、リ
>>続きを読む

ファイブ・イージー・ピーセス(1970年製作の映画)

-

これぞアメリカンニューシネマな、どこ行っていいか何していいかわかんない、精神的に漂流しているような男の話であった。

ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

-

おもろ...。
一人一人(完全なモブキャラまで)バックグラウンドを丁寧に重ねていくのが160分の理由。

わりと光の魔術師的側面もあるよね。
ギカギガさせるわけでもなく、そのさりげなさが美しかったりす
>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

-

法廷シーンのカット割り、これ大変そうだな〜と思って、でもどっかで同じような感想書いたことある、と思ったら『或る殺人』だ。でその原題は『ANATOMY OF A MURDER』なのね。参考にした作品にタ>>続きを読む

毒娘(2024年製作の映画)

-

佐津川愛美が劇中で観てる外国語の映画はオフュルスの『魅せられて』ですネ。

虐殺の街(1950年製作の映画)

-

これ超好き。
スリラージャンルにホラーの要素が入ってるやつ、みんな好きなのではなかろうか。それがもうここでなされているっていうか。
特に殺人が起こるシーンはほとんどいま我々が主にスラッシャー映画で観る
>>続きを読む

容疑者(1944年製作の映画)

-

旦那が犯すソレも致しかたないと思えてしまうほどの嫁のカスっぷり。

全体としてはちょっといま観るにはテレビドラマっぽすぎるかもしれない。

死体隠すor 捨てるとこは別に見せないというやり方。

子ど
>>続きを読む

ダイヤルM(1998年製作の映画)

-

鍵のやりとりどうこうがややこしくないか...。こういうの好きじゃない。
後半かなりどうでもよくなってしまった。

NN4444(2024年製作の映画)

-

『洗浄』が圧倒的に良いと思う。物語における不条理/アンチモラルの徹底と、撮影におけるカットへの意識という点で。

終末の探偵(2022年製作の映画)

-

引きと寄りのバランスの良さ。

ただ、テーマをごちゃごちゃ喋るのとかやたら引き伸ばされた肉弾戦はやっぱりいらん。
ちなみに庵野の仮面ライダーのドキュメンタリーってめっちゃ批判されてるけど、おれは庵野が
>>続きを読む

運命の女(2002年製作の映画)

-

不倫にハマってってバレるまでにたっぷり7、80分くらい使うからそこからさらにもう一ドラマ展開するため120分の映画になってしまう。ハリウッドらしいですネ。

未見の90分で終わるオリジナルのシャブロル
>>続きを読む

バーバリアン(2022年製作の映画)

-

これ本国でヒットしたのは確かなんだが、なんでこんなに日本でもちゃんと観られてるんだ?YouTubeとかでバズったりしてるんだろうか?

民家の地下には...っていう『恐怖のいけにえ』みたいな昔ながらの
>>続きを読む

背徳の囁き(1989年製作の映画)

-

なんだかなぁ...この語りの鈍重さは。体感的に全然進まなくてキツいタイプのやつだった。

善悪どちらのキャラも丁寧に描きすぎなのだろうか。
リチャード・ギアは超絶悪いヤツのはずで、実際悪いことを重ねて
>>続きを読む

GONIN(1995年製作の映画)

-

遅ればせながら初鑑賞だったんだが。
よき。

古くは『アスファルト・ジャングル』『現金に体を張れ』のようなノワールのサブジャンル、いわゆるケイパーものの伝統的なスジ(盗んで堕ちる)に、90年代らしいサ
>>続きを読む

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

-

相変わらず話を遡って遡って現在時制では特に何もせずウジウジやったあと最後なんとなくなにかを見つけた気分になって終わるやつをやっている。

人妻の危機(1953年製作の映画)

-

海に家族でバカンスに来たら旦那が崩れた桟橋の木に足を挟まれ動けなくなる。
その妻は車に乗って海を離れ、助けるために必要なモノを取りにいくのだが、その途中で脱獄犯と遭遇してしまい人質に取られてしまう..
>>続きを読む

>|