nさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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マルティナは海(2001年製作の映画)

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これはチン棒勃たせずに観ることなど不可能。

ラテンノリ全開(どうやらそれをあえて全面に押し出すのが作家性らしいが)で劇的展開かつ何かと言ったらおっぱい丸出しでセックスしまくる主人公たち。
00年くら
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ハンテッド 狩られる夜(2023年製作の映画)

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とてもタイトでとてもよい。
てかこんだけ面白くかつシチュエーションにそんなに違和感がないのって、やっぱり優れた作り手たちがやってるって感じがすごくする。こういうのってどうしても「いや〜それはないっしょ
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ママ男(2007年製作の映画)

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モリッシーが好きで口半開きで終始テンション低めのままボソボソ喋るアンナ・ファリスのキャラの作り方、いわゆる文化系男子が好きにならずにはいられないやつでめちゃくちゃいい。

アンナ・ファリスもそうだが、
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最終絶叫計画(2000年製作の映画)

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いいよなぁ。
こんなエンジン全開で普通にスベってるとこもありながら全く意に介さないかのように文字通り最初から最後までしょーもなボケ詰め込むの、普通じゃできないからもう尊敬してしまう域。いやマジで。

Something Borrowed/幸せのジンクス(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

どうするどうなると観てたらラストのケイト・ハドソン(親友で恋敵)の処理が雑すぎて萎えた。別の友達との子どもを妊娠していた、というのはさすがに気持ちが離れてしまうタイプの設定の導入。それくらいしないと主>>続きを読む

近距離恋愛(2008年製作の映画)

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ギャグとかあんま冴えてなくて、序盤の「女を取っ替え引っ替え」描写とかもリアリティ皆無でこれダメなやつかも、と思うも、30分地点のこの映画メインの葛藤が立ち上がってから中盤はまぁ立て直し、そこからもうわ>>続きを読む

マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

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グレタ・ガーヴィグの唯一無二の魅力...。監督はいいからもっと俳優として見たいんだが。

なんだろう、この映画ガーヴィグとイーサン・ホークがくっつく25分までが素晴らしい。そのあとはまぁ、普通にってい
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君がくれた恋のシナリオ(2014年製作の映画)

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いかにも新人の脚本家が書いたって感じの。全く定石通りに進む。いや、定石通りが悪いわけではないが、あまりにもむきだしすぎて。特にミシェル・モナハンのキャラがある分数である決まった反応をする機械みたいな扱>>続きを読む

ラブコメ処方箋 甘い恋のつくり方(2014年製作の映画)

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『スクリーム』とか「計画」シリーズではないが、ラブコメ映画のあるあるをパロったコントを繋げて1本にしたみたいな、わりと攻めてて"実験性に富んだ"ともいえなくはない、メタ映画の一種である。おもろい。
(
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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おもろい。

とある映画監督がインタビューで「映画には社会学が必要」って言っているのを読んだことがあって、自分もよく考えてたことなので強く頭に残ってるんだが、まさにそれを体現するかのような。ベラの「子
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ルール(1998年製作の映画)

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話を二転三転させるがゆえに思った以上に大量に死んでいく。

で、一応犯人からは最終的に殺す理由が語られるんだが、聞いてもそんなに殺す理由になり得ないよなっていう。
結局はサイコだったってことにするしか
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ポリー my love(2004年製作の映画)

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いい脚本だなぁ〜。素晴らしい。実際、当時興収的にも当たったみたいだけど。
傑作揃いのフィリップ・シーモア・ホフマンの出演作にこれが並んでることも納得っていうか(これの次が『カポーティ』で、アカデミー賞
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トジコメ(2022年製作の映画)

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観る前から不安に思ってたが「小児性愛者が...」の設定がやっぱりあんまり効いてない。母親がそばにいるところで手は出さんだろっていう→じゃあどういう使い方するんだろう?っていう不安。
一応子どもが襲われ
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サバイバル・ドライブ(2015年製作の映画)

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うーん、普通に演出が下手かもしれない。単純に場所が狭いってこともあるだろうが、あんまり何が起こってるのかわからない。そんでカットの持続の悦びがない。

ラスト20分、「あ、そっちに行くんだ」って思いき
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デッド・オア・リベンジ(2015年製作の映画)

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復讐の連鎖がついに無関係な人間の犠牲を生むことの虚無(ラストの俳優の芝居、あれはけっこういいよな)みたいな一応映画の最終的なテーマを見つけることはできるものの。
でもそれを言うための構成がちょっとわざ
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

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まじでなんでもない話ですごい。
そういうスローな映画であっても、中身はアクションで満たすということ。

あと前と奥。

いい音楽&実景で作る全体の雰囲気。

ホセ 40歳で大人になる?!(2015年製作の映画)

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わかりやすいよくある中年の成長話なんかなと思って観てたけど、たしかに大枠はそうなんだが、意外とそっちに振ることもなく、ゆるい男友達に囲まれたダラっとした日常が続いて、なんかこいつらいいなぁって感じ。ど>>続きを読む

THE CLASH ザ・クラッシュ(2007年製作の映画)

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これは隠れた良作。英語でいうhidden gemですな。
「弱い人間の心」モノ。ノワールに分類していいだろうか。

こちらはセットアップの20分でメインの2人の事情をじっくり描いたのち、ガツンと2人を
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

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ちょ...むっちゃくちゃ面白いやんけ!

観てる間のエンターテイメントとしての充実度、満足感で言えば、どんだけたくさん観ててもこの感じの体験はめったにないかもしれない。特に冒頭20分の「これ、どうなる
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P2(2007年製作の映画)

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これ、公開当時ボックスオフィスでコケたってことで話題になってて、なんとなく観ないまま来てしまったんだが。

なんといってもこの映画は、自分が思う通りに相手も行動しないと癇癪起こす、どこまでもいっても脳
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バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

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思った以上に1カットの長さの長いスローな映画であった。
フェラ顔要求シーンの迫真性。

落ちるとこまで落ちて→神に語りかけ→自ら行動→しかし最後は...。

わかりやすい悪党(レイパー少年は出てくるが
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ヴァル・キルマー/映画に⼈⽣を捧げた男(2021年製作の映画)

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ちょっと見よーとおもったら最後まで観てしまった。

なんか映画の中でも言及されてたけど、ヴァル・キルマーは「態度がデカい」っていうイメージ、自分も持ってたんだが、本人はたぶん真摯に役に向き合っていて、
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ATM(2012年製作の映画)

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"ポツンとATM"に寄ったら殺人鬼に襲われて出るに出れなくなりました、という映画。
こういうの大好物。
寝落ちしてもいいやって感じで寝る前に見始めるのにちょうどいい。まぁそんなカタいこと言ってあげたん
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ディナー・ウィズ・フレンズ(2001年製作の映画)

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これ、TV映画なんすね。

限られた場所(シーン数でいえば10個もない?)かつ長い会話があったとき、いかに俳優を動かし、見せていくかっていうときに非常に参考になる映画である。
さすが名匠ノーマン・ジュ
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ブレイキング・ニュース(2004年製作の映画)

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いや、ばりオモロいやん...。
ずっと映画が走っている。
そして走りすぎるのを止めるかのような美味そうな食事シーン。

途中で知らん別の悪党が合流する流れはアガりますね。これでブーストっていうか。
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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いい映画だった。面白い。

クライマックス直前に挟み込まれた大画面のなんでもない青空、なんだかあれがすっごいよかった。

クライマックス=感情的に叫ぶ、みたいのはやっぱり邦画の病(=ダサさ、垢抜けなさ
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サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

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ぶっちゃけストーリーは手癖で書いてない?って感じだったが。でもこれくらいのやつがいいときもある(そんなときのウディ・アレンなのかもしれない)

さすがに主人公ジジイすぎるんではないか。そんなにみんな出
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オトコのキモチ♂(2003年製作の映画)

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なんか観てそうで観てなかった映画。

荒唐無稽(場所の移動多すぎ)という言葉がよく似合う...映画としてはダメダメだと思うけど、でもみんななんか可愛いし嫌いになれないかもしれない。

なんだってセルマ
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吸血鬼(1932年製作の映画)

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画面、動いてるな〜っていう。だからそれを観てるだけでも面白いから寝るとかはないんだが、結局話がなにがなんだかわからなくなってしまった。

(カメラの)パンの使い方がイケてて、目醒めてしまいそうだ。

ゾンビスクール!(2014年製作の映画)

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大人たちがワチャワチャしながら子どもから逃げる。現場、楽しいだろうなーって映画であった。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

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説明はアクションの中に組み込んでしまうこと。
人物を入れるか、対象が動かないならカメラを動かすか、人物のリアクションを撮るか。とにかくなんかずっと動かすこと。
子どもが一緒に車乗ろうとするとこのくだり
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