ふとした四重奏、突拍子もないストーリー、眼でみて愉しむ、そんな作品。
流石U-NEXT、ゴダール作品が豊富。
雄大な河に沿った自然や人々。
ルノワール初のカラー映画。
インドの空気や文化を目で感じることができて、心が小躍りする作品。
詩的なナレーションに惚れ込む。
それぞれの個人に、それぞれの物語や世界があることに歩み寄りたいな。
映画はその体験ができる、じぶんだけの誰にも侵されない領域にしていたい。この作品を観て数日経って、そう思った。
「彼らの名前を呼ぼう」
今年のアカデミー賞、短編実写映画賞。BLM、このように描くのか。希望は用意されていなくても創り出すしかないのか。
わたしが与えて貰ってきたもの、すべてが愛おしくなった。
忘れられないおばあちゃんの絶品ちらし寿司を思い出して、春が終わってゆく。
すでにもう、他の力を借りることができている。私にとっては眩しい眩しい作品だった。
わたしの近くにいて欲しかった大人に、自分自身がなれるといいな。
『ゲルニカ』-ピカソ
無意識の表出として描かれた『ゲルニカ』と同じように、モノトーンで映し出される。
語らずとも雄弁に語られる映像。
淡々としたリズムで狂いを表現する。
世界や人々は、混じり合う>>続きを読む
一人でゆっくり観ましょう。
ハネケ監督は、二律背反や抉り出すのが本当にお上手ですね。感じる心苦しさこそ、この人の思うツボでしょう。
純粋さと歪みは隣り合わせ。
理想と現実はアントニムだ…
ストックホルムシンドローム作品。
シアーシャはいつもどの作品でもすき
愛と憎悪は似通っている。
無機質なのか鋭いのか。
こどもには全てお見通し。
鑑賞後に意外とモヤモヤが残らず
透き通るような気持ちに満たされた。
[PLAN B]と[A24]のタッグ
「セリは2度目の旬が最も美味しい」
と意味を知って、なるほどとなった。
アメリカにアジアの野菜が出来るのか。アジア系へのヘイトクライムや抑圧。この作品が評価さ>>続きを読む
宗教だなぁ。
信者にはなれなかった…
新海誠といい、なぜ女性をこの様な描写…
68年も前の作品。
小津安二郎の作品は、私が良い悪いなどと言えるものではない気がする。今はなき幻を見つめ続けてしまった。奇妙な幸福感か…
ただそこに在り続け、何を感じるか人それぞれ。現実を生きない>>続きを読む
" 愛ではちきれそうだ "
一過性の愛や、刹那的な感情に何を求めよう。フランス映画の描く愛は、日本映画とはベクトルが違う。
愛が人生を彩るのではなく、愛によって人生がある。そんな物語だった。>>続きを読む
これが小津ですか……!
カメラアングル、能のシーンが好き。
がま口のお財布の行方が気になる……
'19にノーベル賞を受賞していたことを鑑賞後に知った。小津マニアなハントケ監督作品。
静かであり眼から聴く作品。
妄想の視覚的渋滞…なるほど。
主観と俯瞰でこんなに世界は違って見えるのか。
とか>>続きを読む
待ち時間に10分間
このショートフィルムを観た。
作品の手法が良い。
固定され映された部屋部屋。
突如流れるThe Strokes “What Ever Happened?”に不意打ちを突かれた。
ソフィア・コッポラにはこれからもつくりたい作品を存分に作って欲しい。
良い悪い、評価、関係なく観>>続きを読む
大好きな坂元裕二さん脚本。
好きな人に上手く告白できないように、上手いことレビューが書けない。
何が好き?って言われると困って「全部」って言ってしまうような。全場面で好きを取りこぼさないように無意>>続きを読む
複雑な細かな構造の捻れが、じわじわと殴りかかってくるような作品。
「面白い」の種類は何通りあるんだろうか。最初と最後の繋がりで、ズッコケコメディだなとも思う作品。
私が監督だったら、こういう作品を>>続きを読む
ショートフィルム版とはまた別の話。
幼少期の性格形成って本当に自分ではどうしようも無く、置かれる環境で人生が変わってしまう。
タトゥーで何かから自身を隠そうとしても、きっと余計に際立ってしまいそう>>続きを読む
ああ………すきです…………
曖昧で輪郭がぼやけ、時間の経過や景色が美しい。観心地がいい……
こんな美しい景色が地球上に…
息継ぎと瞬きを忘れるほど魅入ってしまった。とにかく美しいわくわくする作品だった。
昨年、映画天国で放送されると知り一目散で録画してた。映画ファンたちが盛り上がりをみせ>>続きを読む
完璧さの中の混乱は破滅へと向かう。
これほんとにウディ・アレン??
というくらい…洗練された構図。笑
インテリアが主役であり、心情を投影したものであり、美しかった。しかしその完璧な美意識は、隙の無>>続きを読む