パクチャヌクの復讐三部作。この映画のオチの衝撃は宗教観も多分に関係してくる気がする。とにかくグイグイ見せられる。
パクチャヌクの復讐三部作、もっともオフビート感が強くて独特のスピード感がある映画。絵の力もすごい。
復讐三部作の中でも一番復讐感が強いかな…ソンガンホの顔面力と、どこか乾いた質感。そしてペドゥナが可愛い。
日本語タイトルから、不良爺さんと男の子のハートフルバディムービーかなーと思わせつつ(大枠はもちろんそういう映画ではあるけど)、原題の「St.Vincent」、「聖人とは」というテーマに突き進む後半の展>>続きを読む
滑り込み間に合って2D版鑑賞。
何よりまた2017年にデカイスクリーンでマッドマックスが観られる喜び…!
ブラック&クローム版はもちろんカラー版を観てること前提にはなっていたけど、モノクロだからこそ美>>続きを読む
切なすぎる…胸が締め付けられるような美しい映像。
そしてArcade FireとOwen Pallettによるスコアがあまりにも美しすぎる…
全くノーマークだったけど評判良さげやし、ベンアフレックとアナケンドリック出てるし…ってことで観に行ったら良作!
アスペルガー最強やろというツッコミも無きにしもあらずだけど割とそこも丁寧に描きつつアクシ>>続きを読む
苦役列車とこの作品で前田敦子好きになった。
どこにでもいそうで、でもどこか居心地が悪そうで、なんかめんどくさそうで、でも気づけば愛おしく感じるという女優としての前田敦子の魅力が存分に発揮された名作。
現代ドローン戦争版シン・ゴジラとでもいうべく絶品の会議ムービー!
イギリス、ケニア、アメリカ、ハワイ、北京やシンガポールまでをまたいでめまぐるしく交錯する状況と判断、プロセスにやきもきさせられるのは>>続きを読む
あどけなさとエロさを共存させる二階堂ふみ…
坂口拓のアクションは痺れるしやたらめったらなテンションで押し切る作品の勢いも好き。
堤真一の鼻の穴も印象的。
一連の町山智浩の解説がファンタジー含め楽しす>>続きを読む
生と死はいつだって表裏一体で、死を意識するからこそ生への執着が生まれる。いちカウボーイがやがては社会性を帯びた男へと変貌を遂げていく。マコノヒーとジャレッドレトの圧倒的キャラクター力。
キューバサンドが食べたくなる、素晴らしい料理描写の数々。
スカヨハにセックス代わりに食べさせるガーリックたっぷりのアーリオオーリオの肉感さよ…。
ニューオーリンズのドーナツも良い。
ジョンファヴローが>>続きを読む
イーライロスデビュー作、やっと鑑賞。
無駄なシーンも結構多く、グロもコメディっぽさを伴ってくるのは低予算ならでは、かといって初期衝動で突っ走る!というわけでもない感じ。
でも、こどもの謎のカンフー→>>続きを読む
「ハドソン川の奇跡」観た後、実録飛行機サバイバルものが観たくて辿り着いた作品。
9.11でハイジャックされ、墜落した飛行機の1日を徹底的な取材に基づいて描いていく。
役者の鬼気迫る演技と、テロリスト達>>続きを読む
激走、激走、激走…。
安易に感情移入することを拒むようなひりついた、でもどこか切ない感覚が全体を覆う、大好きな作品。
プライマルスクリームの同名アルバムから辿って観た。
ビーバップみのる監督とバクシーシ山下監督にはリスペクトしかない…。
ナンパ、飲○、食○と、リアリズムに溢れて、でもちゃんとエンタメしててすごい。
ロブゾンビを今まで全然チェックしてなかったことを激しく後悔しつつマーダーライドショー→デビルズリジェクトときて辿り着いたハロウィンリメイク。
マイケルマイヤーズ、強すぎ…デカすぎ…!
少年時代のマイ>>続きを読む
むだの一切ない透き通ったようなイーストウッドの演出。
曲作りのシーンがほんと素敵。ラストも涙。
兄弟愛の街、フィラデルフィアといえばロッキーだけど、また別の側面もあるのだということを突きつけられる。 トムハンクス圧巻。
シリアスな飛行機ものかと思わせつつ、飲酒しまくり、キメまくりのデンゼルかっこよすぎ!ジョングッドマンも良すぎ。
飲酒運転が豪快すぎてびっくりした。
ヒリヒリするリアル…!
サウスセントラル、メキシコ麻薬カルテルとかの恐ろしさがジリジリと描かれてる。
キャラクター抜群、熱量たっぷりでグイグイ見せられる。さそりさん最高。
ゆらゆら帝国もハマってたなー。
今のウィルコの状況、バンドとしての成熟を知っていると、余計にこのタイミングで記録を残したことに意味がある気もする。
これを踏まえて最近のウィルコを見ると泣ける…
遅ればせながらというか今まで観る機会をことごとく逸してきて遂に…という感じで。
この作品にオマージュされた作品が多すぎて原典のようなものになってしまっている現状の中、もはや真っさらな視点で見ることが出>>続きを読む
音楽に選ばれた人間、音楽がなければ生きていけない人間は確かに存在する。
ダニエルジョンストンの音楽がもっともっと愛おしく思えてくる。