「ダークヒーロー誕生!」的なことが書かれている予告ポスターや予告編を見ずにいったのが功を奏して、「え、そこまでいくの?」と思わされた。
ズブズブのめり込んでいく感覚で、「ヤバい、ヤバいぞ」と気づけば応>>続きを読む
設定からもう最高…!
着地の仕方が安直に見えなくもないけど、あの多幸感で全てokだった。
80年代の持つ絶妙なダサさが愛おしさへと変わっていって、女の子の友情、青春が鮮やかに描かれている。
あと、病>>続きを読む
終わったか、と思ったところからのまだ続くのか…という絶望感。
戦争描写は圧巻で、その中にある南北の緊張関係と、その者にしか分からない友情まで熱く感じられる。
南北朝鮮の分断、その内情や実際の感情は自分には理解出来ない部分なのかもしれないけれど、でもその裏にはきっとこんな物語がいくつもあるんだろう。泣いた。
やや冗長かな?と思わせつつ、最後には完全に持っていかれる。韓国クライムサスペンスはできるだけチェックしようと思わされるきっかけになった映画。
ウォンビンがすごい…。
謎のシーンが多いんだけどそこが一々魅力的だったりして…。最後の母ダンスがまたサイケデリック。
モンスターの見せ方が上手い。
カップラーメン食べるシーンが異様に美味しそうだったのも印象に残ってる。
サスペンスチックな緊張感のある序盤から、あれよあれよと話が転がってバイオレンスアクションに…ミョン社長最高!
タマフルでのインタビューなど、ヤンイクチュン監督が人生をかけて撮った、という前情報も入れつつ観たので、作品から匂い立つ圧倒的な「生」にやられた。
粗野で、不器用で、でも気づいたらサンフンとヨニの虜にな>>続きを読む
生き様に震える作品かと思いきや否応なく現実を直視させられるリアリズムと、バンドという生き物の特異性が抉り出されていく。
それでも楽曲はどこまでも美しくて…挿入される吉村さんの爪弾くアコースティックギタ>>続きを読む
「ボディを透明にする」とかキラーフレーズ満載!
その後実話ベースと知り戦慄した思い出。
全ての過剰な要素が噛み合って凄まじいグルーヴ感に結実させた傑作。
友達に激推しされて観たシリーズ。
自分のホラー映画(もうこれはもはやホラー映画ではないけど…)弱者っぷりが恥ずかしくなるくらいめちゃくちゃ好きな作品!
前作のキャラ立ちしまくった奴らが、格段に洗練さ>>続きを読む
ミヒャエルハネケの映画はそこまで観たことはなかったんだけど、これはすごかった。
ひたすら静かに展開していき、絶望と美しさの表裏一体、というかなんとも言えない切なさ。
自らに置き換えて考えることもしなけ>>続きを読む
悪意に満ちまくった映画、気分が悪くなって絶望して…でも忘れられない。
お約束をことごとく逆方向にぶち壊していく構成とか、観ててのめり込んでしまうのも事実。
ジョンゾーンの音楽が印象的。
映像と音楽のかっこよさもさることながらキャラ立ちがすごい!
全部の要素を反芻して咀嚼するのには一度観ただけではホラー映画弱者の自分のキャパを大幅にオーバーしていたので、もうちょっと色々知ってからまた観>>続きを読む
ブルーバレンタインと並ぶ結婚トラウマ映画…でも、大好き
予告編集も最高!
イーライロスの「Thanksgiving」が特に好きだった。