ぐっさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ぐっさん

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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.3

「ダークヒーロー誕生!」的なことが書かれている予告ポスターや予告編を見ずにいったのが功を奏して、「え、そこまでいくの?」と思わされた。
ズブズブのめり込んでいく感覚で、「ヤバい、ヤバいぞ」と気づけば応
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

4.2

設定からもう最高…!
着地の仕方が安直に見えなくもないけど、あの多幸感で全てokだった。
80年代の持つ絶妙なダサさが愛おしさへと変わっていって、女の子の友情、青春が鮮やかに描かれている。

あと、病
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高地戦(2011年製作の映画)

4.1

終わったか、と思ったところからのまだ続くのか…という絶望感。
戦争描写は圧巻で、その中にある南北の緊張関係と、その者にしか分からない友情まで熱く感じられる。

ハナ 奇跡の46日間(2012年製作の映画)

4.1

南北朝鮮の分断、その内情や実際の感情は自分には理解出来ない部分なのかもしれないけれど、でもその裏にはきっとこんな物語がいくつもあるんだろう。泣いた。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.1

やや冗長かな?と思わせつつ、最後には完全に持っていかれる。韓国クライムサスペンスはできるだけチェックしようと思わされるきっかけになった映画。

母なる証明(2009年製作の映画)

4.1

ウォンビンがすごい…。
謎のシーンが多いんだけどそこが一々魅力的だったりして…。最後の母ダンスがまたサイケデリック。

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.6

モンスターの見せ方が上手い。
カップラーメン食べるシーンが異様に美味しそうだったのも印象に残ってる。

哀しき獣(2010年製作の映画)

4.0

サスペンスチックな緊張感のある序盤から、あれよあれよと話が転がってバイオレンスアクションに…ミョン社長最高!

息もできない(2008年製作の映画)

4.2

タマフルでのインタビューなど、ヤンイクチュン監督が人生をかけて撮った、という前情報も入れつつ観たので、作品から匂い立つ圧倒的な「生」にやられた。
粗野で、不器用で、でも気づいたらサンフンとヨニの虜にな
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kocorono(2010年製作の映画)

3.9

生き様に震える作品かと思いきや否応なく現実を直視させられるリアリズムと、バンドという生き物の特異性が抉り出されていく。
それでも楽曲はどこまでも美しくて…挿入される吉村さんの爪弾くアコースティックギタ
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空気人形(2009年製作の映画)

3.7

仕事の合間時間を作って観に行き、抜け殻のような気分になって帰社した。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.2

「ボディを透明にする」とかキラーフレーズ満載!
その後実話ベースと知り戦慄した思い出。
全ての過剰な要素が噛み合って凄まじいグルーヴ感に結実させた傑作。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.1

トラウマ恋愛ムービーの1つ。
遡るほどに美しく儚さが際立っていく…

デビルズリジェクト〜マーダーライドショー2〜(2005年製作の映画)

4.3

友達に激推しされて観たシリーズ。
自分のホラー映画(もうこれはもはやホラー映画ではないけど…)弱者っぷりが恥ずかしくなるくらいめちゃくちゃ好きな作品!

前作のキャラ立ちしまくった奴らが、格段に洗練さ
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愛、アムール(2012年製作の映画)

3.9

ミヒャエルハネケの映画はそこまで観たことはなかったんだけど、これはすごかった。
ひたすら静かに展開していき、絶望と美しさの表裏一体、というかなんとも言えない切なさ。
自らに置き換えて考えることもしなけ
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.7

悪意に満ちまくった映画、気分が悪くなって絶望して…でも忘れられない。
お約束をことごとく逆方向にぶち壊していく構成とか、観ててのめり込んでしまうのも事実。
ジョンゾーンの音楽が印象的。

マーダー・ライド・ショー(2003年製作の映画)

3.8

映像と音楽のかっこよさもさることながらキャラ立ちがすごい!
全部の要素を反芻して咀嚼するのには一度観ただけではホラー映画弱者の自分のキャパを大幅にオーバーしていたので、もうちょっと色々知ってからまた観
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グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.2

予告編集も最高!
イーライロスの「Thanksgiving」が特に好きだった。