水っぽい星さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.5

"いない"ということは"いる"ことよりも不在を感じさせる

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.5

冒頭のお盆に飲み物とお菓子が詰まれてウェイターが編集部を練り歩く断面図的な場面かっこいい

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.5

マスクに隠された状態で泣く画だけ突出してよかった

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.0

自分の中にある少なからずコルム性があることを確認させられる。合わせることは息苦しいけど、合わされていることに気付いているのも息苦しい。

絶望が押し寄せてきても優しさは簡単に捨てられるものではない。
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ひかりの歌(2017年製作の映画)

5.0

第2章「自販機の光にふらふら歩み寄り ごめんなさいってつぶやいていた」が特に好きだった。
暗闇の中で導かれる自販機の光。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.8

恋愛関係に限らず思い返す度に上手くいかず少し苦しくなるような人間関係の切なさってある。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.0

他の男性に好意をアピールしたり、我に返って人生を真っ当に修正したり、その度にゲイリーに接近して近づいたり、離れたりを反復する。2人の混迷したロマンスをだらだらと見てると豊かな時間だなと思った。カーステ>>続きを読む

フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

5.0

車の中で冷めたハンバーガーを齧るチャニング・テイタム。魂の薄暗さと孤独が見ていて落ち着くというか拠り所になっていてる。

架空OL日記(2020年製作の映画)

5.0

この星を守ってきたのは いつだってそう
ヒーローではなくて ヒーターだったの

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.0

自分の主人公感のなさに気付いて割り切らなかったからこそユリアは映画の主人公になれたんだと思う。

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