人生はお金と二人三脚。微妙な足の歩幅で全てが決まる世界でどれだけ自分らしく生きていけるか。
壮絶な戦いの果てに手に入れるものは、自由でもなく数少ない友情の絆。
まっすぐな主人公は、たとえ力尽きようとも、ほんのわずかな力で正面からぶつかっていく。
護りたくても護れなかった過去、その思いは生きる中で誰かを救っている『心』
どことなく聞こえてくるセイレーンの歌声は心を惑わし、誰かの行動を後押しする。
大きな理由があるとか、それをする意味があるとか、そういうことじゃない「何か」がキャラ弁を通して親子の絆に変わる。
人とは違う「真っ直ぐな心」を持つロボットのおかげで、人と人が手を繋ぐ。
過去の悲劇に囚われ、過去に囚われた主人公は、今を生きて誰かに伝えたい「言葉」が生まれる。
その背中は大きく、誰かの変わりに何かしてくれるかも?と感じさせてくれるリーアムの存在感があってこそ。
ソウシリーズの新たな新章ならば、これは0章と言ったところ。ソウらしいゾクゾクした展開はあまりないが、今後第1作目を超えていけるか。
自分が自信を思ってやることに意味がある。誰かの心に響く音楽は、誰かとセッションすることで化学反応を起こす。
お世話になった人が亡くなったけど、深くは知らないことばかり、凸凹3人の旅がその人の歩んだ道を深く知る。
人生は積み木のようにバランスを保ち続けることは難しいが「自分自身どうしたいか」で生きた証が構築される。
休む暇もないイーサンへの脅威は、思わぬ出来事の連続。常にハイクオリティで進むストーリーはどこで決着をつけるのか。
主人公の魅力がなければ成り立たない冒険であり、老いても冒険欲が隠しきれない主人に愛着が湧く。
目まぐるしく早いスピードで高揚する瞬間に、身体全体で体感する「驚異」
始まりは悲しみと怒り、そして希望を繋いだ結果が平和への第一歩。
大きいようでかなり小さい世界から、新たな火種が「時間」と共に飛んでくる。
失った「何か」を思い出させてくれるのは、いつも「誰か」の心。
友達を救うため本気で怒り、悲しむ姿はストレートに響き渡る最高のラストソング。
新たなブラックパンサーの物語が動き出し、小さな希望が世界を変える。
様々な自分がいるからこそ、時々迷う時もある。正しい道へと導いてくれるのはいつも「誰か」という存在のおかげ。
それぞれの運命がそれぞれの宿命と共に、予想だにしない「結末」へと急停車する。
1作目を感じさせるシーンに高揚し、それぞれの長き「変わらない」思いと共に、終わりを告げる。
ストーリーはそこそこだが、キャラクターの完成度、華麗なアクションのアイデア満載で「デイシフト」の世界に100%?どっぷり浸かれる。
主人公のキャラクターが完璧にハマり、シンプルながら見事な脚本に誰もが酔いしれる。
シンプルとは程遠いほどてんこ盛りな内容だが、どこか惹かれてしまうのは「ローランドエメリッヒぽくない?」世界観に魅了されているから。
今日一日、たった一日を懸命に生きるエージェントたちの戦いは、誰かの願いが具現化して彼らの前に現れる。