他で見られない独特の世界観は魅力的で、どれもレベルの高い芸術的演出に感服する。ただシーズン1はシーズン2の前フリ要素が多いのか意外とシンプルなストーリーに感じてしまった。
リズとレッド、そしてミスターキャプランの運命が大きく動き出し、そして過去の「真実」も徐々に分かっていくシーズン4。そのせいか少し切ない展開がドラマチックに彩ってくれる。
シーズン1より状況が違いリズとレッドの関係性も濃くなっていくおかげで本筋の展開は読めない。特に後半のストーリーのスピード感は前のめりになるほど病みつきになる。
ある国際的な指名手配犯が持っているブラックリストを元にFBIや政府も知らない犯罪者を捕まえていく面白そうな話だが、シーズン1は特に1話完結型なので悲しいほど展開が読めてしまう。
「現在」と「過去」が交錯し、進むにつれそれぞれの「未来」が見えてくる。22話と少し長めで中だるみしてしまうが、誰が敵か味方かわからない。噛めば噛むほど味が出るドラマ。
前シーズンよりさらにパワーアップ(R18)した今作。ホラーとグロと笑いのオンパレードで、アッシュの仲間思いなとこや、人種差別発言に厳しいところとか愛さずにはいられない人柄がいいスパイスを効かしている。
アッシュのおちゃらけな性格のおかけで他にないホラーコメディが楽しめる。どのシーンも全力投球で、スタッフの遊び心が全話全く飽きる気ことのないセンスを作り出している。
新たなキャラクターが加わり、そのおかげで？更にストーリーと勉強になる歴史背景の厚みが増したシーズン2。ラストはタイムトラベルの良さ？なのかぶっ飛んだ展開に脳内びっくりです。
タイムトラベルをする際その時の出来事に合わせて背景はもちろん、様々な時代にあった服装になって戦ったり、ヴィランなのにめちゃくちゃカッコいいキャラがいたりとほかのDCドラマとはまた違った面白さがある。
原作はどうか分からないけど、期待していたほどの刺激的な展開ではなく、残念な点は多いが、時代を感じれるファッションや背景は魅力的です。
クレイジーでサイコホラーな描写が脳内を駆け巡り、レニー(シャドウキング)と怒りんぼう少年によって主人公だけでなく仲間もこの世界に入り込んでいく。最強のミュータント「レギオン」がどう変化していくのかシー>>続きを読む
