全編常にクライマックスを見ているかのよな展開の中で、ゴジラ愛の熱さを体感できる見事な作りなっていて、主要キャストを食らいつく怪獣たちの迫力と渡辺謙の存在感が癖になる。
恥ばかり晒す明治政府の時代、比古清十郎との再会で剣心自身の生きようとする意思や自分の命の重さを知り、志々雄一派との激しくも悲しい最後の戦いに挑む。
相変わらずの熱量を感じるこの世界観に維新政府を影から崩そうとする志々雄一派の登場で剣心だけじゃないく魅力的なキャラが「京都大火編」を真っ赤に彩る。
新しい時代と共に剣心の戦い方が変わり、次々と現れる敵に剣心らしい「優しさ」と「斬れない剣」で斬りつける。
キャストの見事なハマり具合のお陰で奥深い非日常の恐怖が表現され、日本らしい?映像の見せ方や時折垣間見えるフェチズムがこの世界観のクオリティを崩さずに描かれている。
自分の人生に大きく関わってきたからこそ、たった一つの勝利の可能性と共に今までの「感情」がフラッシュバッグする。そして鑑賞後は、アベンジャーズの物語が存在するこの時代に生きていることを「幸せ」ときっと、>>続きを読む
スクリーンから滲むほど俳優陣の名演技とそれぞれの強烈なオーラが作品の重厚さとドラマチックさを生み、どのシーンを見ても「原作」のこだわりを感じる世界観に感動しました。
全体的に目新しさや派手さは無いものの、豪華な俳優陣演じる魅力的なキャラクターに「欲望」という名の「最悪」が降りかかる展開は想定外だったが、ラストはある意味?「希望」が生まれる。
過去も未来もどんなときも諦めず必ず立ち上がって進み続けるキャプテンマーベルの精神がアベンジャーズの誕生に大きく関わっていく流れは熱い展開だったし、今に至るまでのいろんな「原型」が垣間見れるのはファンに>>続きを読む
みんないい具合?に個性むき出しの変人で性格もバラバラだけど、歌を通して全てが合致するシーンはこういう展開が人生にあったらいいなって思うほど「羨ましさ」が溢れる。
なかなか変身しないし、TVシリーズにした方が良かったのでは?と思ったけど、人種も性格も違うキャラクターが世界観を青春色とメンバーカラーで強く彩り、アクションシーンや音楽のセンスが誰かの「希望」を生む。
ジェイソンモモアの半端ない存在感と赤毛が似合うアンバーハート、妖艶なニコールキッドマン、どのキャラも絶妙にマッチングし、そしてジェームズワン監督の進化し続ける「センス」が完璧な融合を遂げている。
「幸せ」とは程遠い「残酷」に絡み合う運命は、怒涛の進化を遂げていき、限界突破した感情が溢れ出るような生々しさを感じるほどキャラクターの内面からアクションまで繊細に描かれている。
プログレとはまた違った色を見せる10代らしい目線が痛々しく、そして不器用だけど必死に何かを求めようとし続ける日々は人生に必要な成分?かもしれない。
青く、青すぎる青春の感情や青春の刺激が難解な色で彩り、the pillowsの音楽でこの世界をまとめようとするが、まとまりきれずそれぞれのセンスに振り回され続けるけど、けど、この「テキトーな世界」は嫌>>続きを読む
どんな時も乗り越えて行くブレないジェイソンボーンに釘付けとなり、ボーンシリーズ唯一の生き残り?であるニッキーと新たな味方?のヘザーも重要な役どころです。そして今回も監督の手腕に釘付けとなり、ラストはク>>続きを読む
クリスマスならではのファンタジー要素、こうだったらいいなと思える設定にドキドキし、全ては信じてこそのクリスマスであり、それぞれの人生に意味を成して行く事を実感できる映画だと感じたし、カートラッセルやジ>>続きを読む
王道でちょっぴり?ファンタジーな世界観は、寒い季節に欠かせない暖かさがありヴァネッサのキュートな演技は2つの世界を生きるキャラクターの「本当の気持ち」を見事に演じきっている。
「恐怖」は目に見えず、目を開ければ「全てが終わる世界」で子供達を守り続ける強い母親像にサンドラブロックの演技が見事にマッチしていたし、最後に辿り着いた場所にこの映画の本質が様々な想いと共に表現されてい>>続きを読む
誰にでも訪れる「運命の瞬間」はたくさんあり、この映画はきっとどの道を辿ったか、その時どうするかによって大きく変化する事を「15時17分パリ行き」の出来事で示している。テロリズムを描いているものの当事者>>続きを読む
戦闘シーンは魅力的だったが、何かと置いてけぼり感を時折感じてしまうストーリー構成のせいで?世界観にイマイチ入り込めないまま、あの名台詞を聞くことになりとても残念でした。
闇が更に深まり切なさと悲しみが滲む第2弾、その闇に抗い微かな光を観客と共に求め続ける展開は、冒険をしているように感じる。そして「黒い魔法使いの誕生」と共に「衝撃の真実」がこの世界の奥行きの深さを示す。
過去の「記憶」を追体験できるアニムスのおかげで?過去の意思を継ぐ現代のアサシンが生まれる。体を張ったアクションシーンはどのシーンもアサシンならではの面白みを感じるが、制作側の迷いが見え隠れし人々の「記>>続きを読む
動物たちの繊細な表情や仕草が見事に表現された丁寧な作りが素晴らしい。動物だけでなく人の良い部分、そして悪い部分も描かれている為ショックなシーンもあるものの、この世界では「生きること」に純粋さがある。
この映画にしか表現出来ないアクションはトム・ハーディの情熱的で繊細な演技と見事にマッチしていて、ヴェノムの愛くるしさはエディの人間性のお陰で?唯一無二の存在へと進化していく。見どころ満載だけど、どうし>>続きを読む
白石いつみの死をキッカケにそれぞれが見ている視点が暴かれていき、巧妙な演出と演技でそれぞれの印象に「矛盾」が生じていく。そして後半「背筋が凍る真実」と「狂気な主人公」の手でクライマックスを黒く染める。
エルはどんな時もキュートで、ルールを作るほど大親友なリーとの距離感がとても良く、学生生活特有?のつまらない雰囲気を消して去ってくれるし、実生活も恋愛関係だからか?ミアとの恋模様はドキドキが止まらない。
過去に渡せなかったラブレターのお陰で?それともそのせいで?ララJのいつも「言えない」人生は大きく変化していく。王道であるものの妄想好きなララJや妹キティー、ピーターのキャラがとてもキュートでこの先の未>>続きを読む
日本ではあまり馴染みのない大学内の派閥や人種間の争いが日常茶飯事の中、現代のコンテンツを織り交ぜながら、少しずつお互いの良いところや悪いところを肌で感じ間違っていることをしっかりと言える空気感に衝突し>>続きを読む
ストーリーに荒はあるものの、新たな時代を作り出したスピード感溢れる超血まみれアクションが素晴らしく、たった1人の少女を守るためイトウ達の「正義」が赤く染まる。どのシーンも凄まじいけど特にラストバトルは>>続きを読む
きっとどの国でもどの時代でもこの「惨劇」は「日常」に潜んでいて、無慈悲に躊躇いもなく銃口が向けられる恐怖は計り知れない。弁護士や被害者側そしてノルウェーという国が持つ「葛藤」をポール・グリーングラスな>>続きを読む
作り込まれたビジュアル面やアクションは素晴らしかったが、139分ある割には人物背景がやや薄めで内容もシンプルになっており壮大な世界観に負けないくらい複雑に絡み合って欲しかった。
マニュアル通りにしか生きれなかったエメットが、刺激たっぷりな冒険のお陰で様々な感情が芽生え「選ばれし者」に進化していく。きっと型にとらわれない自由なひらめきこそ世界を創造しているのかもしれない。
レゴなりのレゴにしか表現できないセンス抜群の世界観がクセになり、一匹狼の性格難なバットマンがロビンやバーバラ、アルフレッドのおかげで「孤独」からチームと言える「家族」へと変化していく姿はとてもとても愛>>続きを読む
個人的に園子温ワールドは大好きですが、「リアル鬼ごっこ」の世界観を通した物語にはどことなく違和感を感じてしまうけど、園子温監督らしい?メッセージ性の強いセリフは誰かの人生を大きく変える力があるかもしれ>>続きを読む
ストーリーは1期や2期より魅力に欠けるけど、狡噛のかっこよさや常守の逞しさが映画を面白くし、凄くいいタイミングであの曲が流れます。