TAKAMASAさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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カーゴ(2017年製作の映画)

3.0

愛娘ロージーを抱えながら危険だらけの荒野を何があっても守り抜く姿にどんな状況であれ娘への「愛」が溢れていたが、104分の映画はたった7分のショートムービーを超えることはなかった。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.0

このゴーストプロトコルからジェレミー・レナーが参戦し、キャスト側の魅力も大きく変化する中、真面目な顔でお茶目に絶対不可能なアクション(ミッション)をこなすイーサンの姿に相変わらず?ハラハラドキドキの展>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.0

アベンジャーズだけじゃなくシールドの色も見え隠れする2作目は、相変わらずな?独特のキャラが周りを固め、ヴィランの悲しきゴーストも魅力的に映るほどアントマンの世界は映像と共に「楽しさ」が溢れている。そし>>続きを読む

エージェント:ライアン(2014年製作の映画)

3.0

ド派手なアクションやアイデア満載な内容ではないし、キャラクターの厚みも薄めで、豪華な俳優陣の魅力でなんとか出来上がった感が否めない。

セッション(2014年製作の映画)

4.0

J・K・シモンズが現れると観てるこっちまで背筋をピンとしてしまうほどの迫力があり、主人公のいくら怒鳴られても嫌な思いしても一線を超えても自分自身に嘘をつかず突き進もうとする力は「血まみれ」でも輝いてい>>続きを読む

銀魂(2017年製作の映画)

3.3

漫画やアニメをあまり見たことはないが、銀魂はきっと実写するとそれなりに面白おかしくなっちゃうんだろうし、変なCGも味わい深く感じる。役者もキャラクターを本気で演じていて好印象。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.2

いつも楽しみにしているタイトルシーンは今回も序盤から痺れるほど演出が素晴らしく、トムクルーズにしか絶対似合わない?アクションや二転三転とするストーリー、バックで流れる音楽のナイスセンス、そしてあの懐か>>続きを読む

ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.8

昔のシリーズのオマージュ満載で、どこか懐かしさを感じさせる雰囲気や音楽に更にテンションが上がり、時々見せるコメディ要素は笑いのセンス抜群な上、ちょい役も超豪華で魅力満載です。

劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

4.0

様々な評価の中に「10年の重み」をひしひしと感じ、5人の絆はその月日をかけて色んな色に変化していき大事な仲間で家族であると「シンプルな幸せ」を実感できました。そして正解もなく確実に救える命もない世界で>>続きを読む

エクスティンクション 地球奪還(2018年製作の映画)

3.6

マイケル・ペーニャにしかできない演技と質の高いストーリー構成が奥行きのある奇妙な世界観に変化し続け、ラスト30分は思いもよらない?「衝撃の展開」が始まる。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.8

マジシャンらしく大胆に時には些細な会話や何気ないシーンで見るものを欺きその全てが仕掛けに繋がっていて、そしてラストは今までの仕掛けを超える見事なミスディレクションで幕を閉じる。

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.9

センスを感じる新たな「恐怖」の演出やブルーとのキズナを愛くるしく思うほど丁寧に描かれていて素晴らしいし、第1作目を感じされるシーンも織り込まれており前作よりも「忘れられない一瞬」を新旧のコラボレーショ>>続きを読む

すべての終わり(2018年製作の映画)

2.5

フォレスト・ウィテカーのどんな表情でも不気味に感じとれる演技は素晴らしいが、構成が変なのかカメラワークが変なのか、作り方に雑な部分が目立ち「フォレストの演技」と「唐突すぎるラスト」以外何も残らない。

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.3

誰もが敵になりうる混沌の時代を友情や愛に翻弄されながらハンソロは傲慢に時には愛くるしく誰かの人生にスルリと入り乗り越えて行く。どんな時も笑顔は絶やさず遊び心に溢れた姿は「人として」理想的で「キャラクタ>>続きを読む

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.2

どん底にいたブレンダンをエリックが力強く支え、入隊当時は仲間との絆なんて何もなかったのに「小さな優しさ」の積み重ねで愛情や愛くるしさが生まれていき、命を張る姿が他の登場人物も含め1人1人誰かのヒーロー>>続きを読む

メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

3.9

最後まで諦めず仲間を助けるためWCKDに戦いを挑み続け、 どんな時も一緒に乗り越えた3人の絆が物語をよりドラマティックに彩り、ある者は贖罪を果たすため最後の決断をし、そしてラストはこの世界の英雄が生ま>>続きを読む

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

3.3

1作目のシンプルさや、チープな作りの中で生まれる面白みが魅力的だったけど、どうしても多くを語らざるおえない展開のため一気にバージョンアップするも、あまり盛り上がった印象もなく個人的に好きなゾンビ要素も>>続きを読む

デッドプール(2016年製作の映画)

3.8

単純なヒーロー像ではなく彼の「性格」がよりキャラを濃くしていくデッドプール。悲劇から始まり、その悲劇をすんなり受け入れちゃう所や、恋人にぞっこんでその恋人も彼をすんなり受け入れちゃう感がたまらなく好き>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.3

ある出来事がキッカケで前作よりもデッドプールの感傷的?な部分がチラホラ見え、行動理由が変化していく中、みんなのライアンレイノルズ像は新たな仲間と一緒に次のステージに進んでいく。

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.9

最初の宇宙シーンは少しだったが恐怖を一瞬で感じさせる細かな技がキラリと光り、その後の地球で起こるアクションも大きな演出で圧倒しているだけじゃなく魅力的なアングルの工夫や悪役がコメディ映画に出てきそうな>>続きを読む

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.1

スパイダーマンやアントマン、重要な役のブラックパンサーと新たなヒーローが共演する華やかなシーンも魅力的だけど、この戦いには色んな人の終わりなき「悲しさ」が混じっている。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

誰だってなりたいものになれるし、誰だって森崎ウィンさんのあのセリフだって言えちゃう仮想現実「オアシス」で主人公パーシヴァルは友情や愛情、様々な感情をバーチャルで体感し、現実世界でそのトキメキを「オアシ>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.5

それぞれの場所でそれぞれの「正義」で、絶体絶命の危機に立ち向かう姿に積み上げてきた歴史が重なり、抑えきれない感情が溢れてくる。ラストはファンにとってアベンジャーズを信じる人にとってあまりにもショッキン>>続きを読む

ゲームオーバー!(2018年製作の映画)

3.5

何だかんだで運がイイおバカな3人と何だかんだで頭が悪いバカな敵とのブラックなコメディ劇で徐々に3人の良さが癖になり話も意外とよくできてるけど、少し“笑え要素”が苦になる。

エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

4.0

この時代そうあり得なくもない背景を軸に今度も怒りのジェラルド無双炸裂で、アクションの質も前作より見応えがあり、特に後半の長回し(風?)シーンはカメラワークと共に素晴らしいです。

Death Note/デスノート(2017年製作の映画)

2.3

ライトがデスノートを手にした瞬間、この映画は原作からアメリカ版に無理やり?大きく分岐し、そして大きなポイントであるライトとエルの頭脳戦は皆無に等しく、どちらかと言えばミアの方が印象に残るほど存在感も薄>>続きを読む

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.6

謎解きを宣伝で大きなポイントにしていたけど、そういう部分はあまり感じれず変なイメージが付いて本編の良さが薄れてしまったが、この監督の独特な?カメラワークや魅せる部分をしっかり作り込むセンスは相変わらず>>続きを読む

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.6

人の記憶に残り続ける「歌」の美しさや、その瞬間は2度と来ない甘酸っぱい「青春」の輝きが今作でも体感でき、かるたのことで頭がいっぱいになる千早、自分の事より相手の事ばかり気にしてしまう優しい太一、まっす>>続きを読む

スペクトル(2016年製作の映画)

3.8

戦場で敵は目に見えず既存の武器じゃ倒すことができないという遠い未来でもない絶妙なSF設定が面白く、戦闘能力0の主人公が大活躍する場面や細部までこだわった映像美は必見です。

ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.9

必死な演技が似合うライアンと狙われてるのに全力で楽しんでしまうサミュエルのコンビは魅力的で、ヨーロッパ市街のカーアクションやアメリアに電話で「アイラブユー」を伝えるシーンはお気に入りです。あと「ボディ>>続きを読む

ブライト(2017年製作の映画)

3.9

まだまだ壮大なストーリーの序章に過ぎないが、かなり作り込まれたブライトワールドは魅力満載。なんだかんだ愛すべきニック、なんだか正義感のあるウォードのおかげでコミカルな演出も違和感なく見ることができ、そ>>続きを読む

SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

3.3

シーズン3の最後のシーンから始まり、シャーロックの頭に中に入り込んだ展開。作り込まれた1895年代が舞台になっていて背景に魅力を感じるけど、残念ながら内容的にはあまり面白くはなかった。最後モリアーティ>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.0

キャラクターの配役が抜群に良くチャドウィックを筆頭にマイケルBやダナイ、マーティンフリーマンといった魅力的な役者とケンドリックラマーの才能がこのブラックパンサーをより強くし、そしてラストは今までのMC>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.5

もう少し他の魅力的な出演者のストーリーも丁寧に描いて欲しかったけど、テンポのいい展開にいつのまにか体のどこかがリズムを打っていることに気づく。夢のために「情熱」を燃やした人たちの「芸術」はどんな形であ>>続きを読む

クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

3.5

映像の完成度はとても高く、映画館で見れないのは残念なほど。様々な角度から「クローバーフィールド」の恐怖は忍び寄り、そしてラストの展開にきっと1作目を思い出す。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

人が生み出した予測できない燃え上がる感情は、時に美しくそして恐ろしく見えたりする。何がきっかけで誰かの心に宿るのかわかないけど、きっとミルドレッドのようにぶつからないと何も変えれないし、他人も変わらな>>続きを読む