青春を描くのが上手い「京都アニメーション」でしか出せないきめ細やかな演出がキラリと光り、どんな場所でも5人ならではの空気感と可愛さと笑いのセンスは健在で、いつまででも感じていたいし、みんなの前でするラ>>続きを読む
中盤までどうなるかわからない展開でドキドキするけどネタバレのタイミングが悪いのかイマイチ盛り上がりに欠ける。ある意味そのお陰で?ストーリーにはそこまで関係ないようでいち早くこの謎を解き「最後の依頼」を>>続きを読む
よくある災害映画かと思いきや、色んな要素てんこ盛りの新ジャンル「ジオストーム枠」を確立している。そして今の時代を反映しているのか皮肉とも感じれるストーリーに苦笑いし、ラストにはジオストームなりのメッセ>>続きを読む
イスタンブールの入り組んだ道でのカーアクションや屋上が連なった場所を駆け巡るシーンも見どころだが、最強パパと娘との連携プレイがストーリーを面白くし、家族を傷つけられたブライアンの怒りは爆発する。残念な>>続きを読む
94分で1つ1つの場面の見どころをおさえながらもスピード感に溢れていて飽きることがないスマートな作品。そしてこの作品からリーアムニーソンの魅力がまた1つ増えた気がします。リーアムならエッフェル塔も壊し>>続きを読む
誰も信じれずどんどん自分で状況を悪化させてしまう展開は密室状態のリアリティを追求すれば正解なのかわからないが、前半に蒔いた種は、見事後半に花が咲き最後まで誰が犯人か分からなかったし、リーアムニーソンの>>続きを読む
たった5%しか見えない世界で主人公は夢を掴もうとする。1つまた1つと壁にぶち当たっても自分なりにアレンジして解決していく姿は学ぶべき部分だと思ったし、そういう真っ直ぐな心は周りを動かしていくのかもしれ>>続きを読む
前作より遥かにアガる「濃密な内容」でキングスマンらしい?お決まりの名シーンがよりバージョンアップされトイレに行くのを忘れるくらいだったし、カントリーロードがこんなにもアクション映画にマッチするとは思わ>>続きを読む
全身アザだらけになりながら全力で挑んだブレイクの演技は超一級品で、ジャウム監督らしい?ここぞ!という時の畳み掛け演出が更にキャラクターの味や美しさを引き出していたと思うし、至る所に小さなアイテムがあっ>>続きを読む
「悪」とは、「正義」とは、ヒューマンネイチャーに秘めている「信じるもの」によって相容れない存在に変わってしまうさまをいろんな人との出会いで教えてくれる。ルークの格好良さや、新たな時代に進む展開に切なさ>>続きを読む
「言葉」は「武器」になる。「言語」は違えどたった一言でさまざまな種の考えを変え、一人ではなく全体が安らぎのある未来へと進むのかもしれないし、そうじゃないかもしれないが、可能性が広がる未来にしてくれるの>>続きを読む
「映画」としての面白さがあったとしても、「原作の世界」にたどり着けなきゃ実写をする意味がない。壮大なストーリーである以上言い過ぎかもしれないがハリーポッターやホビットのような映画クオリティまで上げない>>続きを読む
今までのDCEUはダークカラーのイメージになりがち?だったけどジャスティスリーグはフラッシュやアクアマン、サイボーグと個性的なキャラクター登場で「緩さ」が加わり、この世界観に親しみの色が生まれた。エン>>続きを読む
強盗の話だけどシュールな演出から優しさ満点のほっこりシーンまで幅広くも緻密に描いていて、何も考えていないようで誰かを想ったり、誰かのために行動したりと、どのキャラクターも愛くるしい。エンドロール後も必>>続きを読む
シンプルな構成だったものがラストで壮大なストーリーかのようにガラリと変貌する。すべてはその「シンプル」な展開があってこそ。重要では無いものなど、この映画には存在しない。
グロさが控えめだったり観せ方のこだわりを感じられなかったりと過去作(特に1作目)ほどの魅力はないが、シリーズの代表的な部分は受け継がれていて「真実を求める者」そして「観る者」を欺く展開はきっとゾクゾク>>続きを読む
マイティソーシリーズは神話のせいか他の作品と比べて「繋がり」の薄い印象だったけど今作は、インフィニティウォーへのカウントダウン?が始まったのかガーディアンズオブギャラクシーのような展開とテンションで最>>続きを読む
怖さのバリエーションが豊富且つ斬新(自分的に)な演出で、ちゃんと”怖い”と感じた。感情豊かで冒険心の強い子供達の喜怒哀楽さがストーリーをより厚くし、そしてどこか懐かしさや甘酸っぱさまでも味わえる。
大まかな内容は理解できてもそれぞれの心情がどの方向に向いていたのかよくわからず、ピントを合わせるのが難しかった。けど劇中曲やカメラワーク(特に後半)のセンスはピカイチで、シャーリーズ・セロンの重たい一>>続きを読む
人と猿との戦いだけでなく、現代を映しているような同族同士の争いや裏切り、それぞれの思いがすれ違い、時にぶつかり合うこの世界で、シーザーの瞳には抑えきれない感情が溢れていた。演出や音楽、演技、どれを取っ>>続きを読む
第1章という事もあり、穏やかなシーンが多いものの、映像、演出、様々な角度から見てもレベルの高さを感じられるし、映画館でその余韻に浸ることができるのはとても価値のある瞬間。
原作を知っているか知らないかによって様々な色合いになるかと思いますが、テンポのいいまとめ上手なストーリー展開、そして見せ上手なアクションシーンは必見です。
戦いの映画ではない、「未来」を守るため大きな「覚悟」で挑んだダンケルクからの脱出物語。決して多くないセリフの中で映像と音で何かを感じさせる演出にただただ鳥肌が立つばかりでした。
この作品は、エイリアンの恐怖よりも創造者の「創造したい欲」こそが1番のホラー。好奇心は「人」以外にも伝染していき、「地獄の支配者」の手でバッドエンドを迎える。
ベースはよくあるゾンビ映画ではあるものの、お気に入りのキャラクターを見つけられるほど濃厚な人間模様の連続で、いろんな気持ちにぐらついてしまう。新たなゾンビ映画の誕生です。
あり得ない展開に驚くけど、むしろそれがこの映画の本質?かも。俳優の演技や、セリフの重みはとても印象深く時々その言葉を思い出す。
最初は何があっても感情を出さなかったベイビー、ある事をきっかけに後半は色んな表情をし、最後はドライバーテクニックよりも「ベイビー」の「男らしさ」が光っていた。
美しく激しく、そして「人間らしく」愛を知り成長するワンダーウーマンはとても好感が持てるし、街よりも戦場が違和感なく似合うのもヒーローの証?なのかもしれない。
前作に続きシラットに魅了するアクションシーン、カメラワークのセンスはピカイチで、素手で戦うラマに対して敵は個性的な戦い方をするキャラクターのオンパレード。エカがラマを助けるキレまくったカーチェスシーン>>続きを読む
戦闘シーンなどCGを使う所は大体暗めなので上手くクオリティを維持できてたのかな?と思うし、キャラクターのハマり具合が絶妙で特にトーカの存在感は良かったです。
個人的にアメイジングシリーズの方が色々と好きですが、トムのスパイダーマンぷりは歴代一ハマっていてこれぞ!という感じ。MCU版なのでアベンジャーズメンバーも出るけど、あくまでも脇役になってる絶妙な演出が>>続きを読む
話はシンプルだが生ぬるくない濃密な時間を味わえる。ラマが武器なしで戦うシーンはシラット炸裂で興奮間違いなし。更に見せ方の工夫が素晴らしい。リンキンパークの音楽も秀逸です。
マークの安定した存在感、アントワーン監督との組み合わせはゾクゾクするほど完璧で見せ方にセンスが光る。話の作りはよくあるけど波のあるストーリーに面白みを感じた。
コミカルな雰囲気からサスペンスの空気にガラリと変わる演出と演技は素晴らしいが、脚本の粗と言葉の重みの無さが見えてしまうなんとも惜しい作品。嫌いじゃないけど笑。
ホビット三部作の締めくくりに相応しいラストで、余韻がいつまでも続く。これが魔法と言うならば覚めないでほしい。もう二度と会えない仲間との旅は、ビルボバギンズだけじゃなく観客にも大きな「思い出」となる。
物語をストレートに理解できない難解な部分があり、時たま置いてかれてしまったのは残念でしたが、前作に出てたダイノボットの活躍やバンブルビーとオプティマスの深い絆が分かるシーンなど見どころはたくさんあって>>続きを読む