tttotitomさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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蘇える金狼(1979年製作の映画)

2.6

松田優作目当てで観たけど風吹ジュンが可愛くて美人。。

ここまで見せる必要がある?っていうお色気シーンに時代を感じるけど、それもまた今観ると異世界感を楽しめました。

松田優作ってワイルドな雰囲気以外
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.1

父の作り上げた幻想的な話が現実と交差することで、死期が近付いた父に、突っぱねた態度や疑念を抱いてしまう息子の複雑な心境など、現実とのコントラストを楽しめました。

幻想的な作風が多いティムバートン作品
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或る夜の出来事(1934年製作の映画)

3.7

目が疲れたけど何か映画観たい、という深夜になんとなく鑑賞したら、とても良くて一気に観てしまいました。

お父さんの娘溺愛ぶりや、
逃走中、どちらかが恋ちゃうんだろうな〜という予感がしながらの二人の痴話
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.1

10代の頃、この映画に共感して女同士でキャーキャーつるんでるのがなんとなくみっともなく見えたので、鼻で笑って観れるようなかっこいい30代の大人になりたいなぁ〜、と思った記憶が、、、

気づけばブリジッ
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

2.8

自分の身近にも、躁鬱の激しい心の病にかかっている人がいるので、ありがちな展開のアメリカ映画だけど、背景も現代的なので、一気に鑑賞できました。

ゴミ袋サウナスーツにクスッ笑えるような、心が病んでいる登
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.3

孤独や不安の狭間で、他人から見たら陶酔じみてるかもしれないけど、自分を奮い立たせるための自己発電としては必要なことだよなぁ、、とも。

映画の雰囲気が曇りの日のような静かなかんじで好きです。
そこに、
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セックス・アンド・ザ・シティ2(2010年製作の映画)

3.2

内容や出来はともかく、ドラマ6シーズンを見終えた達成感の余韻と、またあの4人を見たいなぁ〜という欲が充たせる映画。

それぞれがなるようになった後も、本質は変わらない彼女達を見てニヤッとして楽しめます
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.4

最初からぶっ続けでデニーロが鬱陶しいくらいに痛い。あまりに痛くて見ていられなく、途中休憩を挟んだほど。。最後まで観られるかな〜と思っていたのに最後にぶわーーっと引き寄せられてしまいました。

これまで
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ステキな金縛り(2010年製作の映画)

3.1

落ち武者と裁判の設定がおもしろい、コメディに振り切れていて観た後元気になる。

落ち武者が深津絵里に、知恵も勇気もあるし素敵だよ、あとは自分への自信を持つだけ、と励ますシーンでは、知恵も勇気もなくとも
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わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.2

愛しているとわかっているのに一緒にいれない二人。

え、そんな弾みでした会話だけでもうお互い離れちゃうの?ってやりとりや、会っていない時間を埋めるような、息のあった会話の愛おしさ、どれもリアルな男女の
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羊の木(2018年製作の映画)

2.9

見たことあるバイブレイヤーがたくさん出ていて、それぞれはまっていて良い。

特にスピード感はないのに、ずーっとハラハラして観れました。

ありえないけど、本当にあるかもしれない、と思わせる身近な設定が
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.1

アメリカの映画でたまに出てくる自宅学習という環境。なんの気になしに観ていたけど、この映画を観ると、教育制度やもし自分の子供だったら、成長過程で何を大切にするか、とか考えてみたり。

お洒落なヒッピー家
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花様年華(2000年製作の映画)

4.6

不倫のストーリーをおしゃれにした映画?と思い、疲れている時に観ると気分が落ちてしまいそうだったので、観るのを後回しにしてしまっていましたが、早く観ればよかった!と思う素敵な映画でした。

お互いパート
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セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

3.2

4人とも、この人のこういうところ嫌だな、痛いな、ってところがあるのに憎めないし、逞しい。

4人のメンバーみんなそれぞれ誰かと喧嘩したことがあるのに、その後絶縁にならず、どちらかが謝ったり、お互い謝ら
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フォーカス(2015年製作の映画)

2.7

おどけ要素少なめのハンサムなウィルスミスを堪能できました。

実年齢がマーゴットロビーと年の差が意外とありますが、とてもお似合い。
ウィルスミスの見た目が全然年を取らないのがすごい。

仕事は先の先を
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人生模様(1952年製作の映画)

3.2

短編集なので、次の日朝早いけど夜中に映画観たい、って時にちょこちょこ観られてとてもよかったです。

あの葉が落ちたら、、、
は、志村けんのコントとかで小さい頃出てきたのを思い出し、元祖を観られてちょっ
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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

3.4

味のあるおじさん達がドタバタ、ドンパチしていて面白い、何も考えずに楽しめる映画でした。

逃走ロードムービーを観ながら80年代の雰囲気も味わえて良い。

目的が真逆だから敵だけど、お互い大切にしたい心
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渇き。(2013年製作の映画)

2.3

なぜか目で追ってしまう、という無邪気でミステリアスな雰囲気が小松菜奈ちゃん独特の個性にぴったりはまっていて良い。

観ていて疲れるけどこんな映画があっても良いよね、と思えるほど振り切っている。

深い
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

2.9

タップにダンスに歌いながら踊りまくる身体能力高さに度肝抜かれました、
オモチャの人形見てるみたいで、おもしろいけどすごい。

ドナルドオコーナーの相棒役が、相方だけが売れていくのを近くで見ていても卑屈
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.0

メインの二人が、関係性に名前をつけたら野暮なくらい深いところで理解し合えるパートナー同士であるところが良い。

キーラナイトレイが、ミュージシャン同士の恋人が歌で気持ちを伝え合い、読み取りあうところは
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.0

陰鬱な教授が生きていく上でどうテンションを上げていくかの過程でキーとなってくる出来事がある殺人であって、サスペンスではなく、ドタバタはしないコメディ映画というかんじでした。

本当にこんな人なのかなっ
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.0

自分の夢や願望は後回しに、人の為にと行動してきた主人公。
人知れず自己犠牲をしていながらも、与えられた環境や境遇でやさぐれることなく、気持ちよく振る舞っているのを見て、いつの間にか自分も街の人の気分で
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知らなすぎた男(1998年製作の映画)

4.2

勘違い、人違いが交差して進んでいくのに絶妙に話が噛み合ってしまうことから、さらに発展していく。

すごい好きです、こんなに面白いのに観覧数が意外と少ないのが不思議。

最初はハラハラしてたけど後半にな
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

2.7

シンプルで王道なストーリーがミュージカル要素で彩り豊かに。

ミュージカル慣れしていないせいもあってか、主人公の心情やもしこうだったら、、、という思いを台詞や景色などで描くのでなく、ミュージカルやMV
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

2.6

筋肉俳優たちのおともだち映画?と思ってたけど以外と楽しめました。ロッキー4観た後だったので、まんまとテンション上がりました。
筋肉おじさんたちがわらわらと楽しそうで微笑ましいので、自分の中では癒し系の
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.0

熱量がある映画だけどおふざけなゆるさがあるところが良い。今聴くと古いかんじがする音楽かもしれないけど、リアルタイムで本気なところが良い。
CMとか色々なところで聞いたことある曲はここからなんだ、と知れ
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さくらん(2007年製作の映画)

2.8

映画より先に椎名林檎のアルバムを聴きこんでしまっていたので、劇中にかかるとMVのような感覚と現実に戻ってしまった、先に映画観た方がよかったのかも。

花魁の史実を揚げ足とったらキリがないので、写真集が
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.0

ジムキャリーのコミカル感に隠れながら、自分の日常もすこし考え直させられる瞬間も。
壁の向こうのその後を描いてハッピーエンド!ではなく、潔い終わり方ですきです。

情や安定に甘んじて予定調和で流されるの
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.2

サイコパスちっくな殺し屋ハビエルバルデムがものすごくこわい、

音楽がない分、緊張感とかそこに流れる間で伝わってくるものがあり、はらはらさせられる場面も。洗濯物畳みながら横目に見たりしてないと、はらは
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.4

誰かと一緒なのに孤独だったり、忙しない喧騒の中で自分だけが立ち止まっているような異物感のような感覚が、とても丁寧に、おしゃれに映像になっていて好きです。

通訳の人が入ると意味が変わってしまったり、結
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.9

これを観た人たちが、みんな良いニヤつき加減でおすすめしてくるので、期待を膨らまてせて観たら案の定おもしろかった。

オーシャンズ11みたいに、みんなの個性を活かして大成功!となるかと思ったら大違いでし
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.4

タイムスリップ系ドタバタブラックコメディなのかと思いきや、鋭くて考えさせられる映画。

ヒトラーがそのままでも、勘違いから会話が面白くなりたってしまうところが良い。最初は、堅物独裁者のヒトラーちょっと
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

3.5

第1作目ではロマンチック度にグッときて、第3作目はリアルさにハッとさせられました。

多少お互い不器用でも、ユーモアと時頭の良さがあれば相手を許せる、認められる許容範囲が広くなるんだなぁと学びました。
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ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.3

怖いけど狂いすぎてて笑えてちゃう、怖おも映画でした。
弁護士とデニーロ、観ていてどちらも応援できない胸糞の悪さがありましたが、デニーロの狂い方がクセになる。

グッドフェローズとかあんなにかっこいいの
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.0

MCUだしアクションや戦いに重きをおいてアメリカンで大胆なものを想像してましたが、重たくて沈んだ雰囲気で話が進んでいったところが意外。

エドワードノートンの影があるっぽいかんじと、自ら望んであの姿に
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.4

食わず嫌いしててごめんなさい、面白かったです。。

最後がかっこいい〜
映画観たなぁ、というすかっとした気持ちと充実感に満たされます。

メカ系ヒーローなのに、爽やかヒーローじゃなくて、色気ダンディお
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