tttotitomさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

3.5

第1作目ではロマンチック度にグッときて、第3作目はリアルさにハッとさせられました。

多少お互い不器用でも、ユーモアと時頭の良さがあれば相手を許せる、認められる許容範囲が広くなるんだなぁと学びました。
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ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.3

怖いけど狂いすぎてて笑えてちゃう、怖おも映画でした。
弁護士とデニーロ、観ていてどちらも応援できない胸糞の悪さがありましたが、デニーロの狂い方がクセになる。

グッドフェローズとかあんなにかっこいいの
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.0

MCUだしアクションや戦いに重きをおいてアメリカンで大胆なものを想像してましたが、重たくて沈んだ雰囲気で話が進んでいったところが意外。

エドワードノートンの影があるっぽいかんじと、自ら望んであの姿に
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.4

食わず嫌いしててごめんなさい、面白かったです。。

最後がかっこいい〜
映画観たなぁ、というすかっとした気持ちと充実感に満たされます。

メカ系ヒーローなのに、爽やかヒーローじゃなくて、色気ダンディお
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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.7

前情報なしに、ハンフリーボガート目当て鑑賞したら、本気の「君の瞳に乾杯」が聞けてテンションがあがりました。

ハンフリーボガートの男女問わず良いと思う渋さが素敵。
惚れたはれたでは変えられない、一番最
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とらわれて夏(2013年製作の映画)

3.2

思春期の少年の目線メインで進んでいく中で、特に言葉がないのに、五感を刺激する描写が多くあってそれがよかったです。

タイトルがちょっと残念なかんじだったので、DVDレンタルではなかなか手が伸びないけど
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.0

初心の謙虚な心を忘れて調子に乗ってしまうところが、今までにない展開で良いかんじ。

悪者も色々諸事情抱えているんだよ、っていうのが、王道なヒーロー映画に入っている。

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.0

ヒーローとして頑張っているのに、冴えない普段の自分は報われることなく、どんどんボロボロになってく過程が意外と長くてやきもき。

Dr.オクトパスが見た目がちょっとやばくて、戦ってるところがおもしろい

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.0

ウィレムデフォーが出た瞬間に悪役なんだろうな、と期待してしまうところもふくめて楽しい。

全てが王道だからこそ安心して観て楽しめます。

ノルウェイの森(2010年製作の映画)

2.4

小説の方がもどかしさとか虚無感のようなかんじが深くて好きです。小説が原作だから仕方ないのですが、、、

水原希子ちゃんの天邪鬼な天真爛漫なかんじと目を惹く華やかさと、菊地凛子の繊細でちょっと病んでるけ
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ストーン(2010年製作の映画)

2.7

エドワードノートンもデニーロもミラも、これまで観た映画と全然違った役柄がとても新鮮。

担当官であるデニーロが、囚人のエドワードノートンをなだめて正していく図が、宗教の話が絡みながら、徐々に逆転してい
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

2.9

原作でもそうでしたが、多感で無敵の10代を勢いのまま突き進んで完結すると思いきや、闇展開の要素もあるところが意外でした。

漫画の方がもっとガツンとゆさぶられたのですが、菅田将暉と小松菜奈の海中シーン
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人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

3.1

ゆるすぎて眠たくなってしまうところもあったけど、小説をめくって見ているような、気のかけた空気感が良かったです。

不倫、二股、教師と生徒、というどろっどろになりそうなキーワードがちりばめられているのに
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スラップ・ショット(1977年製作の映画)

2.8

ポールニューマン目当てで鑑賞。
人たらし女たらしでどこかダメな要素あるけど、決めるところは決める、みたいなイメージが強かったけど、この映画では終始ダメダメおじさんでとても新鮮。

チームメイトもおばか
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

終始胸が締め付けられる。
会話や説明がなく、何気ない場面に登場人物の心境が伏線として現れているところを発見したりできて、ゾクっとしたりせつなくなったりしました。

制作の裏側などのお話も興味深い。
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乱れる(1964年製作の映画)

3.9

高峰秀子さんがお美しい〜
派手な顔立ちではないけど、ふち目がちでちょっと影があるけどかんじが、未亡人な役にぴったりです。
世渡り下手で、隙がなさそうであるかんじもまた良いです。

甘やかされて育った子
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ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)

3.0

タイトルの通りブルースリーの怒りパターンをたくさん堪能できるカンフー映画。

燃えよドラゴンは、B級悪趣味感がカンフーとブルースリーとがあわさった異彩なかんじが観ていて楽しかったのですが、こちらの作品
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インテリア(1978年製作の映画)

3.9

センスの良い整然としたインテリアの中で、家族間での嫉妬や劣等感が垣間見れる会話の対比が良い!

家族の集まりに顔を出すことで関係を保っているように見えるけど、そこには上っ面の会話の居心地の悪さや違和感
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トップガン(1986年製作の映画)

3.2

登場人物がキラキラしてて眩しい映画。
眩しすぎて、観ていて卑屈な気持ちになることもないので、どんな時に観ても楽しく観られます。

若いイケメンのパイロット達がたくさん出てくるけど、小さい頃はトムクルー
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.2

シリーズものの2なので、前回の悪役が実は生きていて復讐劇?、、、と予想していたら全然違いました。

架空の世界が設定でチープなところもあるのに、映画としてちゃんとおもしろい、

カーチェイスやバイオレ
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.1

長い間疎遠になっていた家族、

血が繋がっているのに、噛み合わないし、それに対してつらくもあるのに、近寄らざるを得ない、説明できないしこりのような感情、

結論を言わないけど突き刺されるものを見られる
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.5

ロバートデニーロが一目置かれる理由がわかりました、、かっこいい

組織の仲間でありながらも気の置けない友人であり、楽しく酒を交わしながらもいつお互いが始末する・される間柄に変わるかわからないマフィアの
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.3

自分も母親との距離感にやきもきした経験が多くあるので、とても共感。

母親を愛せないけど、愛さないこともできない、とてもドキッとする言葉も、、

会話のやり取りのシーンはあっても、説明的でなく、独特の
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ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

4.8

武士道の寡黙と研ぎ澄まされたまっすぐさと、ヒップホップ独特の間やリズムが絶妙に良い相性。淡々としたジムシャームッシュの雰囲気にヒップホップにはまっていて好きです。。。

主人公と映画のタイトルがゴース
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ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

3.2

後腐れなく、何も考え細かくずに楽しめて良い!

小さい頃は、エディマーフィーのしゃべりのテンポが早すぎてついていけず、ポカーンとしてしまっていたけど、ドタバタは観ていて楽しかった記憶があります。

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ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

3.0

おらおらした男臭いロックな不良感がダサさとなっているのが印象的。でも、ダサさを抜きにして、不思議なやみつき感がある。さすが80年代映画、

数は少ないながらも、出てくる女の子は意外と色んなタイプが出て
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.0

独身目線だったので、見進めていきながら夫婦って苦しそう〜と思いましたが、紆余曲折あった中でちゃんと深めあっているのが素敵、

主人公のごく身近で起こる夫婦の問題や出来事と、法廷で出会う世の中で起こった
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.0

悪者と対峙する者がはっきりしているスタンダードな作品。大げさなBGMは今観ると新鮮で良い。
架空の近未来設定ですが、非現実的なかんじがそこまで気にならない。昔のオーストラリアの警察の制服ってこんなかん
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

2.7

兄弟の病死がきっかけで、自分の過去やトラウマと向き合っていく。甥とのやりとりが多いので、キーパーソンなのかと思いきやそうでもなかったところがリアル。

映画の起承転結をつけるための強引さがなく、静かに
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ディーバ(1981年製作の映画)

3.9

青年の淡い恋心、歌姫の歌に対する葛藤、サスペンス要素が複雑に絡み合っているのに、ドタバタ劇になっていないのがすごい。その分眠くなりそうにもなるけど、青っぽい映像の中に、白い傘や赤や黄色のバイクなど色使>>続きを読む

デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

2.2

ミスコンが舞台ということでもっと女のドロドロが絡んでくるのかと思いきや、女同士でキャッキャしていて微笑ましくて良い。アメリカらしい映画。

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

2.8

小さい頃に金曜ロードショーで何度か鑑賞。幼いながらに一瞬だけのリヴァーフェニックスを見て、なんちゅー色気のある人なんだ!と釘付けになった記憶が。

罠の仕掛けやストーリーがわかりやすくて、小学生の頃も
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.9

サンライズの方が若いが故の衝動や危なっかしさがあってロマンチックで、9年後は大人に成長した分状況が現実的。
だけど、そこが意外とマイナスになっていないところが良かったです。前回からの良い変化となって、
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

2.8

王様の生き様をなぞるというより、スピーチ克服にスポットを当ていてるので、それを取り巻く人達が丁寧に描かれていたので楽しみながら鑑賞できた。

なぜ吃音になってしまったのか、などを深掘りしていきながら、
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

2.9

あらすじと映画ビジュアルだけだったら素通りしていましたが、ジャックニコルソン とモーガンフリーマンの組み合わせに反応してしまい鑑賞。

堅実な一家の大黒柱と、富と名声を築いた自由人、という対照的な二人
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スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

3.0

おじいさん達だから面白くなせる会話とか、長年の修羅場や苦労があったおじいさん達だからこそかっこいい言葉とかが楽しめてよかった。
冒頭に出てきた若い頃のイーストウッドがイーストウッドすぎて、映画制作年数
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