もち吉さんの映画レビュー・感想・評価

もち吉

もち吉

ある男(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

再婚した旦那が事故で死に、親族へ連絡をすると「遺影は飾らないんですね」「え?飾ってますけど」
戸籍交換によって別人を名乗っていた旦那
入れ替わった側、入れ替わられた側の二人の行方を追う

窪田正孝の父
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99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.7

ドラマを全て見ていたわけではないんだが、コメディとしてもリーガルものとしても面白い
映画単体がすごく良かったという感じよりも、シリーズ全体として◯というところでの3.7
ドラマは見ておいた方がいい
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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

映画として劇場で見たいかといえばNOである。
シーズンアニメの総集編に+αされた感じなのでサブスクで見られたのはちょうど良かった
ラストにはアニメで寸止めされてた所がボーナストラック的に入ってはいるが
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13人の命(2022年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

タイの洞窟遭難事故が題材
遭難した子供たち12人とコーチ1人が10日目で生きて発見され、救助されたまでのニュースは知っていても、実際なにが起こったのかを見ると圧巻だった。
水に埋め尽くされた狭い洞窟は
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

世代的に「当然見るでしょ」の一本
控えめに言って最高だった。
監督監修 井上雄彦
この人の魅せ方は天才的だ

試合シーンがとにかくカッコいい。
赤木のスクリーンで三井がフリーになって3ポイントみたいな
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7つの贈り物(2008年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

国税局員ベンは、私的見解の価値のある人間(助けられるべき人)に対して徴収の見送りを、、

助けられるべきいい人間か、そうじゃないかを判断していくのだが
国税局員としてではなく、骨髄移植のドナーになった
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

前編のメインであったかたきのユウジとの対戦
本気の「殺してやる」が詰められた試合
まずダーティなバッティングなどでリズムを崩されシンジの得意な「ケンカ」に持ち込まれたところがユウジの敗因だとは思う
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

詐欺グループ内の裏切りで襲われたシンジは相手を刺して少年院へ
出てきて見れば裏切りの主犯ユウジはプロボクサーになっていてジムで襲いかかるも返り討ちに合う
父の虐待から言葉が不自由になった日韓ハーフのケ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

初めてのIMAXで視聴
映像美だけでなく立体的な音声。これはいい

前作が86年の作品
ファンを頷かせる前作と似たシチュエーションを入れる演出

教官マーヴェリックがバーで訓練生たちと一騒ぎあった所は
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トップガン(1986年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

小学生の頃に金ローでみた覚えはあれど、内容なんか覚えちゃいなかった
マーヴェリック公開に合わせてPrime Videoのオススメトップに出てきて予習しとけと言われた気がしたので視聴

ザックリあらすじ
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

非常に評価が難しい
どういう感想が残ったのか自分でも処理しきれていない

タイトルから想像できない着地
終盤まではスポーツのサクセスストーリーかと思える展開だが連戦連勝してる辺りの描き方が軽いと思った
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音楽(2019年製作の映画)

3.8

不良が思いつきでバンドを始める
一般的な音楽と言えるようなメロディ等は皆無だが、なぜか聞くものの心を震わせる
地域の音楽フェスに出ることになったが、、

テキトーっぽい作りと全体の雰囲気で、クスっとく
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.6

タイプの違うピアニスト4人のそれぞれのストーリーがうまく調和していた
母親との楽しいピアノが原点の主人公
その母親からも教えを受けている幼馴染み
巨匠が唯一推すなぞの天才
その天才たちに自分の才能が劣
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

揉めた評論家とのツイッターで大炎上してレストランを辞め、元妻のツテでボロボロのキッチンカーを手に入れキューバサンド屋を開業
旅をしながら仕事をしながら子供も親も成長していく(チープな表現だけど言語化し
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

原作のコピーでオリジナリティはほぼ無し
そうなると映画の評価は原作の再現度
ということになる
エマ、ノーマンはそれなりだったがレイ役の少年は芝居の実力が追い付いていなかった

最初の被害者になるコニー
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

一人の女性を描いた映画という観点から観て評価は「それなり」
ダンサーをしていた時から視られるという事への意識が他と違ったのかなぁ。とか
媚びない、自分を貫く感じが根っからあったのかぁとか
心理描写とし
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

大好物の実話ベースの映画
2が公開になるというCMでこれは1観なきゃ。ということで

クスリの更正プログラム中でホームレスのシェームズ
ソーシャルワーカーの頑張りで部屋を借り、そこに舞い込んだネコとの
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

新劇場版の序 破 Q シンエヴァ
この4作品に関して賛否のどちらかと言えば否である
以降、否定的なレビューだがつまらなかった
と、スパっといける事もなくポジションは微妙

アニメシリーズから(旧)劇場
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ここ映画になったら煉獄さん一番人気になるやろ。な作品
泣きポイントは「俺の家族を侮辱するな」

鬼滅は総じて高評価だが、炭次郎が極限にいい人という設定には違和感を覚える
無意識領域が澄んだ鏡写しのよう
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劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

連ドラの続きなので映画のみではなんのこっちゃになってしまいます
ドラマも面白かったが映画になってアクション要素が盛られていて良かった

一つツッコむなら
クライマックスでスプリンクラーの制御とかって話
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

疫病の流行や富裕層への反発、政治不信からかなり荒れていたゴッサムシティがジョーカーをシンボルとして爆発的に犯罪都市へと変わっていく
神々しさまで漂わせた魅せかたにやられました
そして作中に一切出てこな
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

貧しいルイーザが全身麻痺の富豪ウィルの世話役になる話

やり手の証券マンとして自信をもって生きてきたウィルは栄光の人生が取り戻せない事に絶望していた

明るいルイーザがめげずに接して笑顔を取り戻してい
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

シンプルなパンデミック系ゾンビ映画
アクション、ゾンビを殺すシーンは海外に引けを取らないデキ
なかなかにグロい

岡田義徳のヤベェやつの芝居もわりと気に入ってて、ゾンビに食われまくりながら「メガネさん
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

全身麻痺の富豪フィリップの世話係りに選ばれたのは、就活実績のために不採用にされようと来たドリスだった

印象的だったのは誕生会でクラシックをさんざん聞かされたドリスが今度は俺のオススメ聞いてくれと、ダ
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

殺し屋と家族を殺された少女
マチルダがレオンに恋愛感情を抱いたのはいいとして、レオンがマチルダに抱いた愛情はどういったものなのか
最初は保護欲みたいなもので大切にしたいとかは思っただろうけど、アメリカ
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

2.4

起承転結の起、承。で終わってしまった感じ
なぜ好評価なのか少しわからない
見た目に恵まれず職場でいじめられても寛容。内気で外に出ることをしない
おせっかいで行かされたダンス教室で優しくしてくれた女性に
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.4

イエスマン。日本では言われたことに忠実なノーと言わない断れない人を揶揄するような表現ですが
こちらの主人公は何か言われたら言い訳を探してノーばかり。人付き合いも悪くなる一方
そんな中で友人に「イエスと
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.7

突然のリストラ。突如大金が手に入る人探し。
探す対象のプリンとは誰か、依頼者(犯人)は誰か

元警官とはいえ10年も保険会社で働いていた60のオッサンが屈強過ぎるw
電車から降りられないどこからか見張
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.2

腕に光る自分の残り時間、それは現金と同じように使われている
スラムでは1日を生きる時間を稼ぎながらの生活で時間切れでの死体も街に転がっていることもある
市場のコントロールで貧困層として生きる人間の数を
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キングダム(2019年製作の映画)

3.2

基本的には賛。
ケンティのシンは少し粗野さが足りないかとも思ったけど案外良かったし、楊端和の長澤まさみは凄かった
どうキャスティングしても違和感あるだろうってくらいクセのあるキャラ達の作品でよくここま
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斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

2.7

やるなら福田監督しかいないだろうなっていうギャグマンガの実写化

福田+ムロツヨシとかお決まりのパターンもあり、くだらない展開や内容をありのまま楽しめる人なら退屈しないかな

ただ劇場でみるような作品
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NANA(2005年製作の映画)

2.6

マンガ原作、アニメ化もされてコンテンツとしては間違いないものだけど
バンド、音楽を取り上げた作品なのに演奏シーンがひどすぎる
楽器を持ったエアギターだけどもう少しそれっぽくフレット押さえたりピッキング
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

2.3

描画の手法が斬新だとかその他もろもろの事前情報が溢れていた
確かに絵は良いし、そこからかもす雰囲気なども心地よい
しかし、手法がどうの苦労がどうのって正直どうでもよくて、
最初にみてなるほどね~。とな
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ベイブ(1995年製作の映画)

3.8

公開当時に観た詳細は覚えていないが、
とにかく子豚のベイブがかわいい
大人も子供も同じように応援、感動できる映画
家族で観るにはうってつけ

チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

3.5

スポコン友情モノ。シンプルに良かった

人物や関係性、友情の描写が多く、間でダンスのシーンも少し挟むが多くはない。
それゆえ、ラストのアメリカでのチアシーンで、そこまでのあゆみとか感情をグッと持ってい
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インセプション(2010年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

夢の中で夢と気付くのは難しい
元々は標的と夢の中で接触し、情報を抜き出すのが仕事
インセプションは逆に情報を植え付け、現実での行動を変えさせるというもので、深層まで潜り込み深くに刻まなければいけない
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