のさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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インターステラー(2014年製作の映画)

4.4

勝手にリアルな映画だと思ってたけどSF要素全開だった。
ワームホールや地球以外の惑星など未知なる体験を限りなく現実的に映像化したところがすごいし興奮。

氷の惑星を抜けるところあたりまではしっかりと食
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エブリデイ(2018年製作の映画)

3.7

ビューティーインサイドに限りになく似ているけどこっちは人に乗り移る実在しない意識だけの存在。だからこそ報われない切なさ。

全体的に優しい雰囲気で音楽もいい感じで見ていてすごい心地よい気分になれた。
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.8

自信を持つって凄い大事なんだなと思い知らされる映画。レネーみたいに自分を見る目のスイッチが変わるきっかけが欲しい。

ひたすら笑えたし、ラストの方はちょっとグッとくる展開で面白かった。

インセプション(2010年製作の映画)

4.2

TENET見る前に。
前見たときは理解力が追い付かずに置いてけぼりをくらったけど今回は集中して見たおかげで最大限に楽しめた。

とりあえずクリストファーノーランの頭の中はどうなってるの?
夢の中の世界
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.0

社会からかけ離れた森の中での生活って憧れるけどそれを教育にまで取り入れるってのは夢のまた夢だなと感じさせられる。

生きるための術と知識だけを極めさせて社会との関係を遮断させるベンの教育はやりすぎだけ
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.2

最初の数分のパリの街並みの映像だけリピートして見たい。
正直内容は全然に残ってない。
ちょっと薄味すぎた。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ笑わせてもらった。
飽きさせずかつ感情に浸る間も与えさせない面白さで個人的には上半期で一番良かったかもしれない。

とにかくモリーとエイミーの二人が最高。
なんでも話せる関係って素敵だし、
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

4.0

季節外れの鑑賞。
エミリアクラークが可愛すぎる。

ぼんやりとクリスマスのラブストーリーかなと思って見てたけどトムの神出鬼没さだったり、口説くわけでもない親切心だったりとミステリアスな一面に気を引かれ
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バンク・ジョブ(2008年製作の映画)

3.6

多少の脚色はあれどこれが実話って凄い。

前半の銀行強盗はそうでもなかったけど後半の機密情報を武器にした駆け引きは好きだった。

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.2

人種差別がテーマだけど重さゼロで終始楽しすぎるミュージカル映画。
とにかくトレーシーが明るくて見てるだけで元気をもらえる。ひどいことを言われて挫折を味わってもすぐに立ち直って踊るし、ラストのロケットか
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.2

実話ってことに驚きだしエディのアイナーからリリーに変わる表現力がすごい。
最初にモデルを頼まれてドレスを被せられた瞬間から顔つきが女性っぽくなって、そこからだんだんと仕草も女性っぽくなり途中から本当の
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.6

すごく不思議な設定だったけどとても見入ってしまった。
言葉を喋れないイライザと人ではない魚人的な存在のうち溶け合う姿が素敵。

ただ思いもよらぬグロテスクさ。
ある程度耐性はある方だけど指はちょっと耐
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.8

ほぼグレイテストショーマン

洋楽疎いけど有名な曲だらけだから思ってた以上に楽しめた。
吹き替え版と二度楽しめるらしいからぜひ見たい。

SANJU/サンジュ(2018年製作の映画)

3.8

時間だけ見ると長いな〜と思っていたけどいざ見始めるとサンジャイの現在と過去を行き来するストーリーが間延びしないいい長さであっという間に感じた。
インド映画にしては歌とダンスは少なめでそこが嫌な人でも見
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シンプル・シモン(2010年製作の映画)

4.0

シモンが可愛い。

全体的にオシャレだし、シモンの中のルーティーンで映画が流れるからテンポが良くてとても見やすい。

シモンとイェニファーのやりとりがすごいほっこりするし、ラストのシーンがすごく良い。

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

4.0

色褪せない青春って良い。

いろいろと突っ込みどころが満載で笑いながら楽しめたし、最後はチュナのサニーのことをずっと思ってた友達愛にジーンときた。

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.2

理不尽of理不尽
そんな時代に戦った弁護士の実話。

差別と昔のアメリカ司法、二つの意味でどす黒い闇を見せられた。
弱い人の為に尽くし正義を貫く姿に敬意しかない。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.9

ちょっと官能的だけど芸術性も感じる映像美。

そうゆうシーンに少し抵抗があったから直視はできなかったけれどもこの作品の良さは凄く伝わった。
終盤のお父さんのエリオを許容する台詞が印象的だしあんなことを
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バッド・スパイ(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最初の誰も信用するなという言葉に囚われすぎてアンフェアみたいに全員が裏切る映画かと思ったせいでモーガンのこともずっと疑ってしまった。
きっとそうゆうミスリードを誘う映画ではあったんだろうけどただのいい
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.5

国も言葉も立場も違えどタップダンスをしている時だけは通じ合う関係って素敵。
まさにファッキンイデオロギー。

ダンスシーンはタップダンス自体の見応え聞き応えの良さもありつつ、コールアンドレスポンス的な
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.8

マーゴットロビーが似合いすぎててそれだけで一見の価値あり。

ハーレイクイン自体がポップなキャラというのもあって重々しすぎず見やすかった。
特殊能力はないものの派手なアクションでやりたい放題暴れ回るか
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

4.0

展開が読めなさすぎてみんな怪しく見えるし凄く引き込まれた。ゴーンガールに似た女性の恐ろしさを感じた映画。

ママ友の失踪に振り回されながらもそれにも勝るお人好しの行動力がすごい。
ラストはスカッとする
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.9

偏屈オヤジ×強引すぎる隣人→ハートフル

何度も自殺を妨害されて無理難題に振り回されていく間に生まれた絆が素敵。

だんだん明かされてくるオーヴェの過去が濃すぎてそりゃそんな困難を乗り越えてきたら我の
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.8

ひたすらグロい。

グルヌイユのことを最初はとんでもないサイコパスだと思ってたけど目的が一貫していて目標を達成するためならどんな障害も超えていく執念にびっくり。

完成した香水を振り撒くシーンは想像で
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.6

原作が好きすぎるが故に見るの怖くて見てなかったけど金曜ロードショーでやってたから鑑賞。

全7巻の漫画を上手いこと綺麗におさめたなとは思うけど原作読んでない人が初見でこの映画を見たらわかりにくい部分が
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

眠ると姿が変わる男のラブストーリー。
というだけでも惹かれるのに2人がくっついてからの話しがめちゃくちゃ良かった。

内面は同じなのに毎日違う姿になる彼氏のことを受け入れたはずなのに自分の気持ちの整理
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ハイスクール・ミュージカル2(2007年製作の映画)

4.0

冒頭の時計の秒針をsummerコールでカウントダウンしながら夏休みが来たことを最高に喜ぶシーンで楽しい気分になった。

シャーペイの傲慢さにトロイもガブリエラも振り回されて悩んで上手くいかなくなったり
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はちどり(2018年製作の映画)

4.1

しっとり魅せられた。

14歳という多感な時期の女の子にこれまでもというくらい心を揺さぶる出来事が起こるから胸が締め付けられる。
そんな中でのヨンジ先生の優しさに救われる。

顔のしこりは手術でとれる
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バーレスク(2010年製作の映画)

4.2

セクシーかつパワフルで本当にショーを見てるかのような圧倒的なパフォーマンス。

アリの絶対的なカリスマ性のおかげでショーシーンが見てて引き込まれる。
そんな中でもリハのシーンでのテスが一人で歌う曲が絞
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ハイスクール・ミュージカル(2006年製作の映画)

4.0

the青春!
ザックエフロン若いし歌って踊れて爽やかでかっこ良すぎる。

圧倒的な主人公のトロイ、素朴なヒロインのガブリエラと、憎めない敵役のシャーペイ、ライアンと綺麗にキャラが立っててみんな好き。
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スティング(1973年製作の映画)

4.2

マフィアをハメてお金を巻き上げるという難しそうな題材なのにセクション毎にタイトルを付けてわけてくれたり、起承転結がはっきりしていてとても分かりやすくて面白い。

詐欺仲間たちの演技の切り替えが鮮やかだ
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.4

メンヘラ逆上系男子への共感がゼロすぎて内容があんまり響かなかった。

場面の転換する際の鮮やかさとか音楽とカメラワークで不安を煽る感じとかはかなりあったと思う。

激突!(1971年製作の映画)

4.0

車2台が走ってるだけなのにものすごくハラハラして次の展開が気になるってのがすごい。
コスパ最強。

ステップ(2020年製作の映画)

4.4

予告見た段階で涙腺刺激されて期待してたけど期待以上の感動を与えてくれた。

妻を亡くしてシングルファーザーとして娘を育てていく大変さとか、周りの人達の暖かさとか細かいところひとつひとつが胸に染みる。
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.2

気を遣わないってことが楽に感じる人たちもいるんだなとしみじみ。
ブラックジョーク多めで本来なら失礼すぎるんだけど言われる側も楽しそうだしいい相性の二人の掛け合いを見てるだけで楽しい気分になった。

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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.6

なんでこんなヤバイ奴にみんなちょっかい出して恨まれるようなことをするんだろう笑

本当にえんぴつで人刺すし、弾7発だけの拳銃で制圧しちゃうし強すぎて笑える。