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ニコラス・ケイジがかわいい。
公開してから十数年なのはもちろん加味すべきながら、この結末を1時間に持ってきて、ここから発展させたものを見せてほしかった。
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詐欺師のロイはアゴラ恐怖症・潔癖症・>>続きを読む
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おもしろかった。よく整理されていたし、画面も音楽も洒落ていて良い。
さっき『シューマンズバーブック』で見た表参道コーヒーがまた出てきてちょっと笑う。ここといい、大坊といい、閉店してしまっているのがた>>続きを読む
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絶対家で飲みながら見ようと決めてました。妙に、というと変なのだけれど敢えて言うと、妙におもしろかった。
『シューマンズバーブック』でお馴染みのシューマンが世界中のバーを巡り、バーテンダーと語らう。こ>>続きを読む
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エフェクトもカメラワークも過多でしんどい。吐き気がする。映画館で観ていたら吐いていたかもしれない。エンタメで生理的悪影響を与えちゃダメでしょ。しかも演出的には功を奏していない。
あとこの流れで生きて>>続きを読む
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セリフがかっこいい。いや、一部だけじゃない。全部だ!!!
当然、時代性のフィルターはあると思う。渇いた死生観や貞操観念は今やったら問題になりそうだし…でもこういうのがかっこいいというのはありますよね>>続きを読む
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キット・ジャッキーカップルの演技がしんどすぎる。時代と言えばそうなんですが…特にジャッキー。めちゃくちゃムカつきません、この女?
マークはめちゃくちゃ良かった。導入がまずいい。警察に追われる露店に皿>>続きを読む
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クリードのドラマは丁寧でよかった。クリードの辿り着くべき境地が、冒頭から年長者の台詞の行間に示唆されている。そこに気づくことのできないクリードの感情も、答えが人生の一大イベントの中で現れることも十分に>>続きを読む
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前作もそうだったけれど本当に完成度が高い。本流のアベンジャーズに近づけば近づくほどアレになっていって、逆に傍流のアントマンやらガーディアンズオブギャラクシーやらブラックパンサーやらはきちんとしているの>>続きを読む
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傑作。スレたダメ男と賢い少女のコンビもの。大好きです。白黒で筋も演出もシンプル。なのに良い。これはイデアだと思う。
要諦はバランス。この場合は、モーゼのほんの一匙の良心と、アディの意外な純真が、きっ>>続きを読む
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中盤の展開が大変おもしろかった。興味深い。実験的だ。二人をこの条件に落とし込んだのがすごい。スコティもジュディもどちらの立場もわかるので、先の展開がとても気になった。上質なサスペンスを見ていると頭の中>>続きを読む
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表面をなぞっただけになってしまっているのは、キャラクタの導入に失敗しているからだろう。主人公たちは概ね十把一絡げなので、クライマックスのどこでどう活躍しようが膝を打つ気分になれない。クリス・プラットが>>続きを読む
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オープニングから観客に解釈させる演出にして、目を奪う。そのうちに謎が提示される。理解しやすい主人公の立ち位置も然り(敵に協力してしまう心境がすんなり納得できる)。映像美も、また、そう。引き込む演出のお>>続きを読む
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コメディなのにハリーがいまいち好きになれないのはイタい。見るのが苦痛なドタバタ劇はたいへん厳しい。
全体の出来は2.5だけど最後の逆転はスマートだったので3.0。だけど、最後の最後の逆転恃みは10年>>続きを読む
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再見…の筈ですが、レナード並みに内容を忘れていて、新鮮な気持ちで見れました。
落とし所が絶妙。お話づくりはしばしばあっちを立てればこっちが立たず。「テディが悪人か/善人か」「ナタリーが悪人か/善人か>>続きを読む
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自己チューダメ人間の行動が型破りになってむしろ真心的な良い結果を招くタイプのお話としては、主人公デューイの善性が信じられるまで時間がかかったように感じた。もちろん、そこに乗ってしまえば外さない。最後、>>続きを読む
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マイキーの動機が切実で良い。
●(wiki)
ギャングとして名高い「フラッテリー一家」の長男ジェイクは、弟のフランシスやボスのフラッテリー・ママと結託して郡刑務所を脱獄。パトカーと街なかでのカーチ>>続きを読む
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よくできていた。ミニオンのキャラ導入で何も言わないのが気持ち良い。グルーはミニオンに好かれていることで初期好感度が保たれる。
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とにかく丁寧。置き去りにされる事情を積み重ねて、ママの好感度を下げない。ケビンが最後お片付けするのも、感情に乗っているのにいい子になっている。道具立ての説明がうまい。
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ラスト30分の巧さがほんとにえげつない。
・全員が少しずつ限界を迎え、騒動に巻き込まれ娘の乳歯を喪った西村の、直後の唐揚げのシーンが巧い。西村の限界が、唐揚げのべちょっと感によってピークを迎え、涙を>>続きを読む
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おもしろかった。
キャラクタ大量方式の到達点。はじめは混乱するものの、色分けの腕が確かで中盤には慣れてくる。だがぶっちゃけわからなくてもなんとかなるし、そこがこの映画の真骨頂だと思う。
この物語の>>続きを読む
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みんなダメな人だけど、マトモなところも持っていて、それぞれのダメなところをそれぞれのマトモなところが相互に補完し合う人物相関が大変素晴らしい。そこも含めて眼差しが生活的。いろいろなところに露出するが、>>続きを読む
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ギミックに富んだ脚本だった。とりわけジム・ハットンの出し方がとてつもなくオシャレだった。フレディが心を入れ替えたときに会える…という出し方は大胆で意図的。フレディの成長シーンはギミックだらけで、時間よ>>続きを読む
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ワンシーン、ワンシーン、手間とお金がめちゃめちゃにかかっていて、なおかつそれが正しい使い方…なんだと思います。とってもリッチな体験。
ニュートの立て方、いいなー。偏っているからこそニュートラルな選択>>続きを読む
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キャラクタへの思い入れの無さといい、突拍子もない設定といい、急に差し込まれるわりとどうでもいいシーンといい、完全に洋ゲーだ、これ。(特に研究所のある廃屋で警官がレイプしようとしているのを止めるシーン)>>続きを読む
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型破りCIA捜査官が犯罪者ボーイと巨悪に挑む。定番だけど定番が簡単とは言えないし、むしろ定番で得点出す方が難しい場合が多い。そういう意味で、本作はきちんとしている。ラストはちょっとあれだったけど…。>>続きを読む
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距離が近すぎると愛し方を忘れるから大丈夫、という励ましがよかった。あの文脈で初めて有効になる限定的な言葉であることに価値がある。終わらない日常は息苦しい、けどたまにはエンストもいいじゃないか、というス>>続きを読む