NRWさんの映画レビュー・感想・評価

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悪魔の棲む家(2005年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

ライアン・レイノルズが好きなので初見はリメイク版にした
ライアン・レイノルズが良すぎた

オリジナルを見ていないので前情報なしでの素直な感想は「もう少し説明が欲しい」

ストーリーは理解できたが、あっ
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ジュリアン(2017年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

社会問題をリアルに表現してる
BGMがないのもよりリアル
フランスだけではなく日本でもDVは深刻な問題だから
親権はもっと慎重に判断されるべきだと思った
日本は母親が親権を取る率が高いけど、当然親権を
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それ それがやって来たら…(2018年製作の映画)

1.0

ITオマージュかと思ったら全然違う
なぜ?の連続で当然怖くもなんともない
ピエロはなんなん????生きてるの?妖怪的な何かなの?
いじめのくだりは復讐とは関係なく、ミスリードのつもりなのかもしれないけ
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

1.0

これはホラーなんですか?
感情が無になるつまらなさ
怖くもないし展開も読めるし立てたフラグはちゃんと回収する
クソガキムーブも予想通り
子役もさる事ながら主役の演技がひどい
舌足らずというか滑舌が悪い
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あくまのきゅうさい(2018年製作の映画)

1.5

人殺しが悪なのか
児童虐待が悪なのか
自由とはなんなのか

テーマはとても良かったし、学生自主映画と知ればかなり頑張っているとは思うものの、役者の演技や演出はいまひとつ
心理描写なのかもしれないけど謎
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スマイル(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

連鎖する、感染する「何か」
「何か」が目の前に現れたとき、おかしいと感じたときに目を瞑ったりその場から逃げ出したら回避できるのだろうか。
見ることが感染の必須条件だから見なければいいのでは?と思ってし
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

死霊館シリーズ。アナベル人形がウォーレン夫妻の保管室へやって来た話。
保管室の霊たちが誘発されてたくさん登場したのは面白かったけど、パーティー感強くなっちゃったかな。
すごく代表的なアナベル人形で新し
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

死霊館シリーズの敵が悪魔なのに対し、本作は悪霊。
今後は世界中の幽霊たちが参戦してくるのかな?

単純に「悪霊怖い」ってだけの話じゃないと思う。
なんかちょっと「お前もこうなるかもしれないぞ」と突きつ
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N号棟(2021年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

諏訪太朗と筒井真理子が出ててびっくりした
見て良かったのはそこだけ

何がしたいのかよくわかんなかった
廃墟の幽霊団地のはずなのに人が住んでるし、本当は死者なのかと思ったけど飯食ったり寝たりしてるし、
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クローゼット(2020年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

韓国版インシディアス

児童虐待、育児放棄、現代の大きな社会問題をホラーテイストにした感じ。
子供たちの霊はなんだか可愛くて怖さ半減。
音や演出でびっくりはするものの、

退魔師なんだけど時代に合わせ
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オールド(2021年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

怖さはほとんどなし
洋画っぽい終わりかただな〜という感じ

原案があるけど洋書を読む元気はないので
どこまで同じかはわからないけど、
伏線もわかりやすいし先も読みやすいのに
最後まで楽しく見ることがで
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脳男(2013年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

生田斗真の横顔が作り物みたいで大変良かったです

原作と違う部分が多々ありますが、2時間でうまいことまとまっていたと思うし、映画あるあるの改変なので致し方なし

志村にも鈴木にも、真摯に向き合い治療し
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最後まで行く(2014年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

地元企業から受け取っていた賄賂を署に隠すなよ
しかも引き出しに
鍵をゴンスしか持ってないってのも…よくそれで今までバレなかったな

伏線、回収、伏線、回収で次々降り掛かってくるトラブル
嘘ついたらさら
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雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

ジュブナイル作品
ありがちな王道冒険ファンタジーと言ってしまえばそれまでだが、
団地を舞台に選んだことでとても身近で、隣の家のことを知らない家が増えてきた今とはちがう「地域みんなで子育てしてた」みたい
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

同調圧力、格差社会、貧困。現代日本の闇の縮図のような村で暮らす人の葛藤。

自分はなにもしていないのに、親のことで苦しみ続ける。
逃げ出すこともできず、生きていくには犯罪に加担するしかなかった。
村み
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母性(2022年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

「母性」なんて本来存在せず、女に最初から備わっているものではない。
子供を産むだけならそんなものなくても子は産める。
なんかちょっとハッとさせられた。

女には2種類ある「母」と「娘」。母も娘も、叶わ
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凶悪(2013年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

取材を続けていくうちに、どんどん木村が許せなくなっていく。
犯罪者だから、首謀者だから、非道だから、こんなやつ死刑で当然だ。
正義の皮を被った悪意。執念と執着。
それが最後の「誰よりも俺を殺したいと思
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

やっと見れた見たかった映画

信頼関係を築き上げ、そこから絶望に落とし殺すことが生きていく上で不可欠っていう。
何気ない日常の中で好きなことしたり仕事をしたりご飯食べたりなんなら息するくらい当たり前に
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.5

想定していたよりは面白かった
ホラーとしては物足りないけど、ストーリーはよかった。

あくまで都市伝説は元で、語り継がれるほどに派生していってどんどん変化したり登場人物が増えたり誰かが生還したりってい
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

前編を見て後編を見ないなんてことはほとんどないと思うので
両方見た上で同じレビューを両方に書いています。悪しからず。

新潮社のインタビューで
「いつもアイデアと一緒にタイトルが出てくる。敢えて説明し
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

前編を見て後編を見ないなんてことはほとんどないと思うので
両方見た上で同じレビューを両方に書いています。悪しからず。

新潮社のインタビューで
「いつもアイデアと一緒にタイトルが出てくる。敢えて説明し
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

2.6

いわゆる任侠映画っぽくない切り取り方のヤクザ映画。

時代の変化とともに徐々に居場所を失っていく、社会から排除されていく様子が印象的。ヤクザだけでなく学校、家庭、いろいろな場面でいろいろな人が社会から
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ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

1.0

原作は面白く見ていたものの近年稀に見るクソ映画でびっくりした。
なんでこうなった?
原作者がよく怒らなかったな。寛大な方なのだろうか。
原作にないキャラを出す意味がわからない。バーテン、上司、ドルヲタ
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.0

二転三転する展開にひきつけられる。
ニックとエイミーみたいな夫婦は実際にいそう。
ニック目線、エイミー目線で全く違う映画になる。
既婚者だったら誰でも経験しそうな現実をサイコパスに煮詰めたサスペンス。
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羊とオオカミの恋と殺人(2019年製作の映画)

1.5

ギャグとして見たらまぁ…
単調な血飛沫、アクションできない役者、演技もまぁ…
こんなボロアパートで自殺未遂ですっ転んだら騒音苦情くるだろうし、あんな光漏れまくりのでかい穴普通気づくよ
オドオド無職がイ
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

2.3

サイキックアクション
最初から3部作以上を想定して作られてたのかな?
1作で終わると思って知らずに見ちゃった

緩急の効いた流れるようなアクションが魅力
SFアクションってアメリカ映画に多いイメージな
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

2.8

子どものためなら何を犠牲にしても構わない、という献身と無償の愛。
最後は受胎告知で終わる。
もっとハッピーエンドにしようと思ったらできたんじゃないかな。
そうであって欲しかったと願ってしまうほどのやる
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セブン(1995年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

グロいグロいと言われてるけど、グロさはそこまでじゃないかな。
七つの大罪に擬えて殺されてる描写は結構楽しかった。
ラストはまぁ想像できた感じ。
最初はモーガン・フリーマンが殺されるのかなーって思ってた
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

2.5

ライアン・レイノルズのおっさんピカチュウは良かった。
モーション・キャプチャーやフェイシャル・キャプチャーも担当してて、
まさにピカチュウの皮を被ったライアン。
「僕は、ポケモンの世界に完全に入り込み
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呪詛(2022年製作の映画)

3.1

POVとモキュメンタリー、フォークホラー、ファウンド・フッテージが生かされた見応えのあるホラー

監督はリングや呪怨に影響を受けたらしく、まさにジャパニーズホラーのような静かなる恐怖
観客を巻き込む手
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

多分原作の小説の方が面白いんだろうなぁ…
事件の取材を行った被告人のトラウマと自分のトラウマが一致して、あなたの痛みは私の痛みでもあると共感することで事件の真相に向かっていくんだけど、心を傷付ける行い
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

2.6

理不尽に家族を奪われ、家族に執着する激強おじさん。

今作は応援したくなる…とはいえ、やっぱりノーマンは悪であり
1作目も強盗に入られた盲目おじかと思いきや地下でとんでもないことしてるおじだったし、
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

2.6

息を潜めろ

まさにタイトル通り。
因果応報、悪いことはしちゃダメって身に染みます。

エンドは2つの考察で分かれると思うんだけど、
個人的には取引成立。二度と関わるなよって方かなーと。

スティーヴ
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

黒人差別社会を描いたっていう単純な話じゃなかった。
要所要所にたくさんの伏線やメタファーがあってとても面白かった。

クリスの部屋に飾ってあった写真は白人の少女が黒いマスクを被っている。今後の展開を暗
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

実際にアメリカで起きた『アルネ・シャイアン・ジョンソン裁判』がモデルになってる死霊館シリーズの本筋ですね。

悪魔の名前が最後まで出てこなかったけど、
ヴァラク並みの悪魔、22回刺すっていう僅かなキー
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

2.5

死霊館、エンフィールド事件で登場した悪魔ヴァラクが人間界に現れるまでの話だった。
アイリーンをウォーレン夫妻のロレイン役のヴェラ・ファミーガの妹タイッサ・ファミーガが演じているのが胸熱。
過去シリーズ
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