Sakkoさんの映画レビュー・感想・評価

Sakko

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関心領域(2023年製作の映画)

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終始音響が異常なホームドラマで、途中正直飽きてしまった時間もあって、まさに関心領域やんってゾッとした。徐々に崩壊していくように見えるけど、最初から倫理観壊れてるんよな

悪は存在しない(2023年製作の映画)

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そもそも善悪の定義なんて場所、時代、立場、状況によって変わる不安定なものだと思ってるし、悪は存在すると思うけど、でもそんな善悪二元論なんて単純なもんじゃなかった。

正直すごく難しかったけど、バランス
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

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偶然にも自分と同じ27歳という年齢がポイントになっていたのでより自分の人生と比べながら観てしまった。
周りが続々と結婚して子供を産んでいくのを見れば見るほど、自分のためにしか生きれないという思いが強く
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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戦後の政治的な安全保障のあれこれは別として、実験成功のシーンをはじめ、こんなに大衆性に置いていかれて、主人公にも共感できない感覚ははじめてやったなあ。いや、頭では理解できるけど、本心は知らんがなって思>>続きを読む

MEMORIES(1995年製作の映画)

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かっけ〜!特に1,3作目の不穏の表現がめちゃくちゃいい。
音楽もめちゃくちゃかっけ〜!!
これがレトロフューチャーか(違う)

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

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自意識が強いと生きづらいよなあ
ティーンなんてとっくに過ぎたしそこまで振り切れはせんかったけど、共感性羞恥でぐううってなった

絵面が終始おしゃれで眼福☺️

システム・クラッシャー/システム・クラッシャー 家に帰りたい(2019年製作の映画)

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正解じゃなくとも答えは出せる、みたいなことってあるけど、こんなにどうしようもないって思ったことないかもしれん。
元凶は紛れもなく父親やけど、起きてしまった時点で父親を殺したって何も解決せんし、1人くら
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美と殺戮のすべて(2022年製作の映画)

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目を殴られた彼女の写真を見て、性的依存のバラードを思い出した。すごく生々しい作品が印象に残っていたから、何かのきっかけでそれを観た当時、少し彼女について調べたことを思い出したけど、オピオイド危機なんて>>続きを読む

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

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おもれ〜
メメントとは質が違って映画の見せ方としての目的ではあるけど、十八番の時間軸操作、まさか処女作からやってたとはなんて生意気な天才〜(誰)

この時代王道伏線回収系流行ってたのかしら、70分でま
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リンダはチキンがたべたい!(2023年製作の映画)

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みんな自分勝手だけどみんな当たり前のように誰かを想ってて、いろんな感情や色が入り乱れて、楽しくて愛おしくて、羨ましいけどだれもがちょっとどこかで体験したような懐かしさもあって素敵すぎました。

瞳をとじて(2023年製作の映画)

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もうちょっと自分が万全の時にもっかい観たいけど、風景の構図とか音楽と場面転換の感じとかにビクトルエリセ味が滲み出ててよかった。

漆喰を塗ってるシーンとフリオの家の前のベンチのシーンが特によかったなあ
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

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ぐっちゃぐちゃです(褒めてる)
ほんまにくそやばいです。
浅尾いにおすぎるし浅尾いにお天才すぎる。

映画を徹底的に楽しむために後編観てから原作読みます。

劇場版 名探偵ホームズ デジタルリマスター版(1984年製作の映画)

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軽快でベタなストーリー展開と丁寧なコミカルアニメーションがとても好き

i ai(2022年製作の映画)

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自分の世界で狂える人は、強いようで案外脆くて、でも無闇矢鱈と周りを巻き込んで引き込んで、やっぱりどうしようもなく強くて眩しい。赤ってやっぱり鮮烈で特別な色やなあ。
ヒー兄に憧れられるほど狂えはしないけ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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ずっと想像でしかないんやけど、まあ裁判ってそういうものなんだろう。面白いけど突然終わったなって感じ。

こたけ正義感の解説とかききたいな。

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

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正しさを行使できない人はいるけど、それも自由意志か。正しさも自由意志も愛も残酷だな。
GODとDOGのアナグラム(っていうほどのものじゃないけど)も神に愛されず犬からの愛と忠誠で生かされた彼にはすごい
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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ストーリー展開は割と王道やのに、熱量と誠実さに震えた。
人が生きていく上で大切なものが全部詰まってる。もちろん音楽もその中のひとつ。死ぬほどかっこよかった。

玉田くんが観客に1番寄り添ってくれている
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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母親という絶対的な存在からの支配はもちろん重いけれど、本当に自分と向き合わずに受動的に被害者ヅラして生きてる限り地獄からは抜け出せないってことかな。
そしてそれはボーだけじゃなく母親にも言えることなの
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

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カッケェ楽しい最高!
こういう頭空っぽにして楽しめる最高にエンタメに振り切った映画も大事にしなきゃ

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

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ほんとに魔女だとか忘れちゃうくらい普通で、すごくいい女の子なのがとてもいい。
「血で飛ぶ」って言葉すごい好きやなあ。チャーミングでいい人ばっかり。


記録忘れ

平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

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コミカルに描かれてるけど、決してハッピーエンドではないよね、ハッピーエンドにしないとね

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

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子供の頃の描写はきゅーってなるのが多くてキツかったけど、子ども時代を懐古だけで終わらせないのは大事だと思う。
子供の世界は狭いようで広くて、大人の世界も広いようで狭かったり、結局地続きなんだよな

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

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最近は頑張らない青春も青春って感じが多くて、それを否定するつもりもないし汗流してるだけが頑張ってるじゃないのももちろん分かった上で、やっぱり死ぬほどかっこよかった

自分が高校大学のときめちゃくちゃ引
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