超禁欲的に生きてきたプロテスタントの高齢者たちが、はじめてフランス料理をフルコースで食べる(羽目になってしまった)晩餐会。戸惑いながらも次第に緊張が解けていく様子が、感動的でありコミカルでもある。
宗>>続きを読む
年末にこれを観た。映画そのものはもちろんだけど、観賞後に、生活やら欲望やらお金やら、大事なことを考えてみるきっかけになったのがよかった。
20分映画とは思えない、展開、結末、重量感。秋晴れで気持ちのいい休日に家で寝転びながら観るにはあまりにかけ離れた世界線すぎた。
Fukaseこわい、もう見られない。。
グロは苦手ですが展開が気になってちゃんと見ちゃった。
せっかく生きてるのにゾンビのように働く人生はいやだな。CAさんの描かれ方がステレオタイプすぎてわらった。
本当に根深い問題…。金銭感覚がすっかり麻痺してしまった消費者側も、改めてお勉強して知識と関心を高める必要があると思う。
このレビューはネタバレを含みます
みー坊が周りに恵まれているのは、みー坊と接することで肩の力が抜けたり心の棘がとれたり、みー坊のGIVEがあるからこそのTAKEだとは思う。思うけど…
みー坊のGIVEは、努力とか苦悩とか葛藤とか愛情に>>続きを読む
強くて純粋でひたむきでジャズ愛に満ちた宮本大はもちろん、雪祈が大切なことに気付いて人間として成長する過程とか、玉田の渾身ドラムソロとか、ラストも、、ストーリーすべてがパーフェクト。強いて言うなら仙台時>>続きを読む
タモリは芸人だと改めて思い知る。ハナモゲラ語すごかったーー。貼紙だらけの壁に、亜蘭戸論(アランドロン)をみつけた。他のは読めなかった…。
神保町シアターは笑いに包まれていました。
最悪だわ…
と嘆きながら、冒頭、メンバーのインタビュー、ダンスシーンを見返して、ついでにパーティーの様子を再度注意深く見返して、って結局ほぼ2回観た。
最悪です。。
頭脳的なトリックと後味がユージュアルサスペクツを彷彿とさせた。9人の翻訳家のサイドストーリーはわりとさらりとしているので物足りなさもあったけど、最後までドキドキハラハラしながら楽しめました。
大切なことを言っているようで、言ってないような、いや言ってるような…。
地球滅亡規模の危機が差し迫ってもなお私利私欲まみれな人間がコメディタッチでわかりやす〜く滑稽に描かれているんだけど、この危機を気候変動問題にすり替えると、ここでアホに描かれているのは自分達だと指を刺さ>>続きを読む
美の渋滞!お決まりの定点カメラは、切り替わるごとにすべてが完璧。小津安二郎のカラー映画は美しすぎてストーリーに集中できない。若かりし頃の白川由美さんが本当に本当にかわいい。
初めの方は、周りの人間がグルで老人を騙そうとするホラーなのかと思った。
すごすぎるのは、狂気的な印象を拭えないアンソニーホプキンスの「おじいちゃん」っぷり。価値観が古くてわがままで可哀想な、家族を大切>>続きを読む