おばけさんの映画レビュー・感想・評価

おばけ

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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.5

超禁欲的に生きてきたプロテスタントの高齢者たちが、はじめてフランス料理をフルコースで食べる(羽目になってしまった)晩餐会。戸惑いながらも次第に緊張が解けていく様子が、感動的でありコミカルでもある。
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

年末にこれを観た。映画そのものはもちろんだけど、観賞後に、生活やら欲望やらお金やら、大事なことを考えてみるきっかけになったのがよかった。

SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.0

20分映画とは思えない、展開、結末、重量感。秋晴れで気持ちのいい休日に家で寝転びながら観るにはあまりにかけ離れた世界線すぎた。

キャラクター(2021年製作の映画)

3.5

Fukaseこわい、もう見られない。。
グロは苦手ですが展開が気になってちゃんと見ちゃった。

ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

3.0

せっかく生きてるのにゾンビのように働く人生はいやだな。CAさんの描かれ方がステレオタイプすぎてわらった。

スローイング・ダウン ファストファッション(2016年製作の映画)

3.5

本当に根深い問題…。金銭感覚がすっかり麻痺してしまった消費者側も、改めてお勉強して知識と関心を高める必要があると思う。

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

みー坊が周りに恵まれているのは、みー坊と接することで肩の力が抜けたり心の棘がとれたり、みー坊のGIVEがあるからこそのTAKEだとは思う。思うけど…
みー坊のGIVEは、努力とか苦悩とか葛藤とか愛情に
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

強くて純粋でひたむきでジャズ愛に満ちた宮本大はもちろん、雪祈が大切なことに気付いて人間として成長する過程とか、玉田の渾身ドラムソロとか、ラストも、、ストーリーすべてがパーフェクト。強いて言うなら仙台時>>続きを読む

生きる(1952年製作の映画)

4.0

普遍的だから廃れない。しめっぽくなく、ユーモアもあるのがすごい。

喜劇役者たち 九八とゲイブル(1978年製作の映画)

4.5

タモリは芸人だと改めて思い知る。ハナモゲラ語すごかったーー。貼紙だらけの壁に、亜蘭戸論(アランドロン)をみつけた。他のは読めなかった…。
神保町シアターは笑いに包まれていました。

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.5

最悪だわ…

と嘆きながら、冒頭、メンバーのインタビュー、ダンスシーンを見返して、ついでにパーティーの様子を再度注意深く見返して、って結局ほぼ2回観た。

最悪です。。

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.0

いいです。学生の、周りが見えない感じ、諦めてない感じ、好きです。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

頭脳的なトリックと後味がユージュアルサスペクツを彷彿とさせた。9人の翻訳家のサイドストーリーはわりとさらりとしているので物足りなさもあったけど、最後までドキドキハラハラしながら楽しめました。

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.0

大切なことを言っているようで、言ってないような、いや言ってるような…。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

地球滅亡規模の危機が差し迫ってもなお私利私欲まみれな人間がコメディタッチでわかりやす〜く滑稽に描かれているんだけど、この危機を気候変動問題にすり替えると、ここでアホに描かれているのは自分達だと指を刺さ>>続きを読む

小早川家の秋(1961年製作の映画)

4.0

美の渋滞!お決まりの定点カメラは、切り替わるごとにすべてが完璧。小津安二郎のカラー映画は美しすぎてストーリーに集中できない。若かりし頃の白川由美さんが本当に本当にかわいい。

ファーザー(2020年製作の映画)

5.0

初めの方は、周りの人間がグルで老人を騙そうとするホラーなのかと思った。
すごすぎるのは、狂気的な印象を拭えないアンソニーホプキンスの「おじいちゃん」っぷり。価値観が古くてわがままで可哀想な、家族を大切
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