80年代にこんなに面白くてキチガイな映画があったのかと。
文明が発達し過ぎて環境汚染したり殺し合ったり生物の中でも1番どうしようもなく下らない人類だけど、そんな人類でもどこか笑える、そんな映画。
まさに廃墟好きとしては最高な映画。
人間が全く出てこないし音声も字幕も無いけれどそこがまた尚良し。
あくまで現世界の一部ではあるけれど、数百年か数千年後には全世界がこんな風になってるかもしれませんね。
このレビューはネタバレを含みます
個人的にぽか波(ぽかぽか綾波)が最高だったんですが最終的にぽか波でもアスカでもなくマリとくっつく所がなんかリアルっぽくてえもかったです。
ラストに実写で庵野さんの地元の駅やコンビナートと世界を繋げると>>続きを読む
テンポとスピード感が凄く良くてハラハラひやひやしながら夢中になって観てたら一瞬で観終わってしまった。
ホームレスの3人が当然貧乏なんだけど割と元気で人間味があって、今敏っぽいクリーピーな感じは控えめだ>>続きを読む
ひたすら濃ゆく無駄の無い314分だった。所々演出が大規模で過剰で派手なんだけどどこかバカっぽい所があってその演出とのギャップに笑える。当時の現実と同じくとにかく人が簡単に死ぬが、グロテスクな部分も含め>>続きを読む
最後の水車のある村が一番好きで、アンリルソーの絵の様な風景観ながら川と鳥の鳴き声聴いてるだけでも大分心が洗われた。
はじめは、爺さんめっさ語るやん…って思ってたけど最後の方では、爺さんの言う通りだよな>>続きを読む
卓球してる人ってこんなにカッコ良かったんだなと。ピンポン球の音が聴いているうちに段々と快感になってきます。
パプリカに比べたら8年前なので当然絵に時代を感じるがそこにまた趣を感じる。
割と性的なのにそこに恐怖が掛け合わされているのでなんだが生々しさが凄い。女性が観るか、男性が観るかによって視点もまた大分変わ>>続きを読む
父親の行動がどうも行き過ぎているように思えるが親ってこういう人が多いよなと、、、娘の事を愛してるが故にやってるのかもしれないけど娘の為にはなってない訳で。
娘とちゃんと対話する勇気がないあたりがリアル>>続きを読む
ジョンレノンに愛され、カルト映画のグルとも言われた作品(らしい)。
ホドロフスキー監督自身がエルトポとして出演し、たくさんの女と寝て血まみれ、そして置いてけぼり。
スケベなジョークかと思いきやいつの間>>続きを読む
さっぱりわけわかんないのでまた時間がある時にもう一度観たいと思います。
おっさんがおっさん?え?
後半あたりで映像だけが止まって音声だけが数分ほど淡々と続くのでホラーの演出かと思ったらただのNetflixのバグだった。
フロッピーやセガサターンとかブラウン管のパソコンモニター等が当たり前の様に日常>>続きを読む
自分だけが傷つくのならここまで傷口は大きくならなかっただろうが側にいる人が関わるほど悲劇が絶え間なく増していく。
優しい人だから傷つくわけで、そんな人達がここまで間違ったことをしてしまうのは何故だろう>>続きを読む
チャーリーと同じくダニーエルフマンの音楽のノリの良がさめっさ生かされてる。
「彼女の想いで」は漫画の方でムーンライトセレナーデが流れてたので映画の方でも流れるのを期待してたが流れなかったのがちょい残念。
でも大友克洋の原作のベースを崩さずに今敏の独特なフィーリングがばりばり前>>続きを読む
夜のドライブと暗闇の光が好きだったのでこの映画の場合まずテーマから楽しむことが出来た。
しかし、ロベルトベニーニのタクシーの懺悔に限っては普段下ネタペラペラ話す僕ですらそわそわしてきて降参状態になって>>続きを読む
ふつう完全燃焼したところで終わる筈が、この映画の場合その後の灰になって散るところまで撮ってしまった感じ。
しかし、菅田将暉の殺気が清々しい。
たまたま家にDVDがあったので幼稚園生の頃から何度も観てました。
レイチャールズの曲とか色々印象深いところはあるけどとりあえず、ティマの存在が終始切なくて美し過ぎます。
いやー尊いなぁ…。
自分もいつかこんな大人になることもあったりして、と思いながら観てた。でも良いお父さんだった。
こうやって今側にいる人もいつか離れていくんだろうな。
大森靖子がおすすめしてた映画だったので鑑賞。
小松菜奈が可愛いってとこが取り柄であとはほぼ全部ひたすら暴力で埋め尽くされてる。
非現実的なグロとかよりこういう日常でも十分起こりそうな暴力の方が不快感強>>続きを読む