59clubさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

59club

59club

映画(138)
ドラマ(14)
アニメ(0)

キック・アス(2010年製作の映画)

4.3

(評判なんか気にしない)(古いよオッサン 時代は変わった)(私は女の子 好きなことをやる)

ジョーン・ジェットの曲(和訳付き)に乗せて当時13歳のクロエ・モレッツが2丁拳銃で悪党のオッサン共をブチ殺
>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.4

ロスコのMA-1ジャケットと太陽のチョーカーと観葉植物と硝煙の匂い。
憧れと孤独、命を掛けるに足る尊いもの。
マチルダから生きる望みと死に場所、二つを得たレオン。

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

3.6

工藤夕貴がひたすら可愛く永瀬正敏のビリーなヤンチャ感、なにより宇宙一大好きなジョー・ストラマーの俳優としての姿が見れる貴重な映画。ブシェミも良い。
ただ3話構成オムニバスなんだけど最初の1話目の二人を
>>続きを読む

ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

4.1

なぜかほぼ同時期に公開された設定被りまくりのエンド・オブ・ホワイトハウスと比較され、エンド〜の方が若干硬派な作りでシリーズ化もされてるが、こっちはこっちでローランドエメリッヒ節が炸裂したとても面白いエ>>続きを読む

もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

3.3

昼に起きてウキウキウォッチング見ながら適当に何か胃に放り込んで「明日本気出すか」て思いながら一日が溶ける天国と焦燥の日々をちょっとだけ思い出した。

ロボコップ(1987年製作の映画)

4.1

大好きヴァーホーヴェン。
劇中の独特のTVCMの演出も好き。
序盤で複数人から笑われながら蜂の巣にされて手吹っ飛ばされて頭に弾丸撃ち込まれる主人公マーフィ、そこからロボコップに改造されて豪快にオート9
>>続きを読む

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.6

総じて異国の方から見た誇張のない東京のPVを見てる感じがする。ホテルの窓や車窓、首都高から見る紛れもない東京にこちらまで少しの疎外感と異国感、寂しさ美しさを思わせる。
余談だけどYouTubeに海外の
>>続きを読む

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.1

「俺たち、もう終わっちゃったのかな」
「バカヤロー。まだ始まっちゃいねーよ」

映画ラストのこのセリフ…実際始まってようが終わってようが関係ない。誰かとくたばるまで反芻していたい。

ラストレター(2020年製作の映画)

3.9

岩井作品としては少しパンチが弱いかな。
ただ、、、森七菜の表現がよくわからんけど凄い。ていうかあれ演技なのか?天然じゃないの?ってくらいの、はにかんだ顔。

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

観たタイミングもあるけど好きな映画。
ちひろさんがここに至るまでの経緯で腑に落ちる部分もあり刺さった。そして凪状態。

余談だけど、近所に昔から長い間定期的に買いに行ってた類似のない独特な味付けの大好
>>続きを読む

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.6

マフィアの世界に足を踏み入れ成り上がり堕ちて行き虚無だけが残り、最後にシド・ヴィシャスのマイウェイ…この余韻、痺れる。
ジョー・ペシのキチガイっぷりも良い。
マーティン・スコセッシ最高傑作。
個人的に
>>続きを読む

フーリガン(2005年製作の映画)

3.9

悪名高い伝統あるウエストハム・ユナイテッドのフーリガン!
コックニー訛りでオイ!オイ!言って、パブでギネスビール飲んで、バボー(Bubbles)歌ってアウェイに乗り込んで、相手フーリガンと喧嘩。
何か
>>続きを読む

ディス・イズ・イングランド(2006年製作の映画)

4.0

80’sスキンズファッションの第一歩、マーチンのチェリーレッドの14ホールブーツを買って貰おうと母親にねだり「不良が履くブーツよ」と別のブーツを買わされる少年ショーンが尊い。
一方「マーチンは大学生が
>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.7

この時代のオレンジカウンティで生まれ過ごしてみたい。
弟の前で恥かかされる兄ちゃんがせつない。
16mmフィルム4:3スタンダードで撮影された映像がノスタルジック。

Girl/ガール(2018年製作の映画)

4.0

上手く言えないけど、あまりに自然過ぎて途中で何度か映画じゃなくドキュメンタリーを見てるのかと思ってしまった。
だからこそあのシーンは胸が苦しくなる。
後、父親がものすごく理解があって愛情深いんだけど、
>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

ルディの優しい口調と声がずっと心地良い。
そしてポールとルディのマルコへの承認と深い愛。
他に何がいる?

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.5

正当防衛(過剰防衛)とはいえ、人を容赦無く殺め警官に取り押さえられる時のE.ノートンの微笑みを浮かべたあの表情は一体何だ?
ついでに、シュワルツェネッガーも驚いて本人に電話したと言うE.ノートンのあの
>>続きを読む

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

4.8

昔はアンビリバボー、不思議どっとテレビやUSO!?ジャパン、ザ・ベストハウス1.2.3等、オカルトやUFOを扱った番組が好きで良く見てた。
映画は巨大UFOが地球に襲来し、UFOとドッグファイトしてエ
>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

最初に撮ったMV、センス良すぎのただの天才集団で笑った。
“悲しみと喜びは一緒“クソだめでも生きていく。いいな?それが人生だ。
コナー、君は良い仲間を見つけて最高でロックな兄貴がいて幸運だわ。

ロックンロール・ハイスクール(1979年製作の映画)

3.9

多分ラモーンズマニアだけが見る映画。
ロックンロールハイスクールに入学したけどまだ卒業出来ない。出来そうにない。する気もない。

陽のあたる教室(1995年製作の映画)

4.3

自身の夢である作曲家になることを諦めきれないが、生活のため嫌々始めた音楽教師の仕事。子供を授かり生活や仕事に追われ、夢は叶わず30年間教師の仕事をやり続けたが、退職日にこれまでかけがえのない時を過ごし>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

3.5

怖い。
見せ方も上手いし登場人物に若干イライラさせられるのもあるある。愛と不条理さもあってもの悲しさも感じる。
心理的な怖さと生理的な気持ち悪さが両方あり何度か画面から目を逸らしてしまった。
念仏や見
>>続きを読む

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

3.8

100年以上前の大戦の映像をカラーと音声技術(開始26分あたりから)で復元したドキュメンタリー映画。当時の明らかに10代〜であろう若者たちがカメラ目線で笑顔を向けてる様子や激戦の合間で談笑したり息抜き>>続きを読む

ハーケンクロイツ/ネオナチの刻印(1993年製作の映画)

3.6

一時凄く興味を惹かれてしまったRAC系スキンヘッズのネオナチ映画。
サブスクやamazonからも当然削除された元祖英国RAC系バンドのスクリュードライバーの1st2ndあたりやその系統のバンドを昔よく
>>続きを読む

超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(1984年製作の映画)

4.1

全編作画も音楽も曲も素晴らし過ぎる。
VF-1ヴァルキリーも美し過ぎる。
リン・ミンメイが可愛い過ぎて可哀想過ぎる。
一条 輝がモテ過ぎてムカつき過ぎる。
タイトルになっている曲がエバーグリーン過ぎて
>>続きを読む

GONIN(1995年製作の映画)

3.8

超豪華キャストによるバブルの残り香漂う東京で、ヤクザ対寄せ集めで後がない一癖も二癖もある男5人の現金強奪ブッ殺し合いノワール!
そら面白いよ。
各キャストの好演と椎名桔平や竹中直人の怪演、ヤクザが雇っ
>>続きを読む

小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

3.9

小さな恋のメロディという映画を見たことがないなら早く見た方が良いぜ。俺の血はそいつで出来てる、12歳の細胞に流れ込んだまま、まだ抜けきれちゃいない。 written by ブランキージェットシティ(浅>>続きを読む

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.0

メタルもHRもパンクも内包したロックのポップで楽しいところが詰まった映画。
ロックに染まっていく生徒達がかわいくて面白い。
後、ごくたま〜にいる「パンク?昔聴いてたけど卒業したわ」て奴、別に良いも悪い
>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.7

劇中の里中真白の「この世界はやさしさだらけなんだよ」「人はみんなやさしいんだよ」と言う一連のセリフ。事実は一つ。でも真実はその事実の受け取り方次第で人それぞれに変わる。このセリフを言う一連のシーンがず>>続きを読む

仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

4.6

深作欣二監督のこのシリーズは全部大好きで甲乙つけがたいが、この3作目にあたる代理戦争が1番好きかな。いや、こうなりゃ五寸じゃけえ!

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.6

ヘルメットでボサボサの髪にやけにボソボソ喋る陰キャの主人公。これソロのバイク乗りによくいる奴だ。仮面ライダーのことは予備知識がほとんど無かったのでファンほどは楽しめなかったが、バイク乗りの特性は掴んで>>続きを読む

BE-BOP HIGHSCHOOL ビー・バップ・ハイスクール(1994年製作の映画)

3.7

漫画原作者がこの映画の監督だがキャラ含め漫画と全然違う世界観。漫画が80年代の不良ならこの映画は90年代風?の不良にアメリカン・グラフィティの世界観を足した様な…もはやパラレル。そう割り切ってみるとこ>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.6

誰もが1度は憧れたり空想してしまう設定
最初に聴かせるシーンはリアクション待ちでニヤニヤしてしまう。
ただ、ビートルズの曲はやっぱりバンドサウンドなんだよな〜これめっちゃ重要なのよ!

デジャヴ(2006年製作の映画)

4.7

トニスコ×デンゼル最高。
劇中に登場する装置。タイムパラドックスで生じるパラレルの本流と支流。よくわからんけどワクワクが止まらない。最後、バッドエンドとハッピーエンドが同時にやってきてビーチボーイズの
>>続きを読む

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.9

全世界のキッズに海にたいしてトラウマを植え付けた?かも知れない映画。昔、海で海面から手だけ出してジョーズごっことかしてたけど内心マジでびびってた。ある意味子供は見ない方が良いかも知れないし、多少の恐れ>>続きを読む

プラトーン(1986年製作の映画)

5.0

こんなに各々のキャラが分かりやすく立ってる映画てあまりない気がする。学校や職場に必ず1人や2人はいたぞ、この映画に登場する様な奴ら。自分を正当化するために嘘をつく奴、好戦的な奴、日和見主義な奴、快楽主>>続きを読む