ナッツさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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フレンチ・イグジット さよならは言わずに(2020年製作の映画)

3.3

母親の人間性はいかにもハンサムウーマンという感じで素敵だが、現実性に乏しくあまりにも経済観念が無すぎる。
ストーリーもシュール過ぎて引く。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.7

子供を私物化し、子離れできない究極の親。おそろしい。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.7

大好きな映画。
ウェスアンダーソンの映画の中では分かりやすくストーリー展開も素直。
二度目の鑑賞だったが、彼の作品は何度か観ることを勧めたい。
そして回を重ねるごとに良さがわかる。

ロング・トレイル!(2015年製作の映画)

3.8

年老いたロバート・レッドフォードが魅力的だ。穏やかな展開もいい。安心して見られるいい話。

ナンシー・ドリューと秘密の階段(2019年製作の映画)

3.9

アメリカの田舎町の女の子の話。見ていて痛快!4人の女子の友情も良い。映画になるアメリカのティーンエイジャーは、すごく大人っぽいが、実際はこんな感じなのかなと思う。

ビューティフル・レターズ 綴られた言葉(2011年製作の映画)

4.3

なんて美しいストーリーだろう。主人公の女の子の性格がいいと言ってしまえばそれまでだが、優しさに満ちた話。心が洗われるようだ。

アンダーテイカー 葬る男と4つの事件(2009年製作の映画)

3.1

エディ レッドメインが好きで見た。バットエンドからのハッピーエンドには救われた。

家族のはなし(2018年製作の映画)

3.0

ベタな話。脚本が良くない。でも気楽に見れる。パラパラ漫画と岡田将生の美しさに救われている。

ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

4.5

ダウントン・アビーはやっぱり裏切らない。ドラマも映画も秀逸。役者陣も豪華で素晴らしい。ただ登場人物が多くて、ドラマから見ていないと映画を急に見ても分かりづらいかと思う。今回は第一次世界大戦と第二次世界>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

ほぼ原作どおり。良かったけど、原作があまりにも素晴らしかったので、やはりそれを凌ぐのは無理なんだなあ。
でもよくできた秀作だと思う。

グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

4.5

次々と変わる展開に最後の最後まで楽しめた。ヘレン・ミレンが平凡な未亡人で終わるはずがないとは思っていたが、まさにその通りだった。

グロリアの青春(2013年製作の映画)

3.5

チリの映画。
主演女優が素晴らしい。
58歳という設定だが、年相応に見えたり、すごい老けて見えたり、とても魅力的な熟女に見えたり、表情がいい。
ストーリーは何も特別に起こらない熟年の恋愛なので、退屈と
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.0

イギリスの豪華俳優陣たちが繰り広げるオムニバス。二度目の視聴だったが、やっぱり良い。ほとんどがハッピーエンドのなかで、精神疾患の弟を抱える女性の恋が切なかった。

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.8

川辺りのフルアパートムコリッタに住む人は皆、心に傷や悲しみを抱いている。それでもささやかな喜びを見つけながら、日々を生きている。こんなストーリーは現代のおとぎ話だとわかっていても、心癒やされる映画。

キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

3.4

前半はとても面白かったが、後半シリアスになって結構重苦しい展開に。少し興ざめ。

スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

3.8

ふたりの名優が素晴らしい。重いテーマだ。結末をどうとらえるか、ふたりの決断をどう受け止めるか、賛否が分かれるところだろう。ヨーロッパ映画は、無駄なBGMがなく、本当に良い。イギリスの美しい田園風景や寛>>続きを読む

イーグル vs シャーク(2007年製作の映画)

3.8

少しシュールでおしゃれな映画。
こういう世界観は好き。
自意識過剰な男に比べて、リリーがどんどん美しくなっていくのがいい。
リリーの兄や男の家族など脇もまた良い。
ニュージーランドの映画のようだが、い
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.1

伊坂幸太郎の原作がすごく面白くて見てみた。原作とは設定が少し違うが、原作の軽妙さを残しつつ、すごいアクションとスケールの大きさ。楽しめた。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.5

なんとなくハッピーエンドなのがいかにもアメリカ的。ハッピーエンドで後味はいいのだが、なんだかなぁ~って思った。
あのまま父親とジョーが一緒に橋の向こうに消えていく結末で良かったんじゃないかな。

湿地(2006年製作の映画)

3.3

暗い。最初はちょっと訳がわからなかったけど、観ていくうちにつながってくる。北欧の寒々とした風景が美しくも暗い。

笑う故郷(2016年製作の映画)

3.8

よく出来た作品だが、もう少し笑えるストーリーかと思っていたら、なかなか文学的で、一冊の本を読んだような気分になった。

誰かの幸せ(2020年製作の映画)

3.6

いかにもフランス映画。
レアというおとなしい平凡だと思われていた女性が実は優れた文才があって、有名作家になることによって、パートナーや親友の心情が変わっていく様子が描かれる。
何が起こるというわけでは
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靴ひも(2018年製作の映画)

3.8

ガディの心の美しさに見ている者も心が洗われるようだ。