まさに"アニエスによるヴァルダ"の世界観。アニエスにしか浮かばないアイディアと表現力。
街の中に海辺をつくってしまったり、やることなすことチャーミングでカラフルで少しエロティック。
私の猫が死んだ>>続きを読む
ルビーの人生は私には想像がつかないものだったけれど、どの家族よりもその繋がりは羨ましいものに感じられた。
発表会の日、家族はまずルビーの視覚的要素を褒めていたことが印象的だった。父親は娘の喉に触れて>>続きを読む
もしも同じ1日が繰り返しくるのだとしたら、あの女の声で毎日目覚めるのは苦痛しかない。女優が違ったらもっと入り込めていたかも知れない。
ブルーハーツが流れたこと以外は、子どもたちのお遊戯会か何かを見ている気分で刺さらなかった。
時代背景や、ヒッピーについての情報を前もって入れておかないと、色々な箇所に疑問と衝撃が走る映画だった。
アメリカの壮大な自然を、小汚いヒッピー姿の男たちがバイクで通りすぎる画は、観ていてとても気持ち>>続きを読む
見せかけの幸せ
埋まらない孤独
何かを飲み込んでみたい衝動に駆られる。
久しぶりのロメール。
今の社会に似つくことを話していて、未来の予言が当たっているように思えた。
少しわかりにかった。
隠しどころに困るくらい、湧くようにお金を手に入れてみたい。
色々と悪い意味でのつっこみどころが満載なのと、ベトナム人が登場したあたりから面白くなくなり、残り40分のところで断念。
アウトローの続編らしい。
偶然にもアウトローを先に観たのは幸運だった。
宗教も逸話も関係ない。最終的には個人の判断と運。アメリカらしい言い訳や言い争いだった。
80年代ということもあって、公開中のマーヴェリックとは略同感やカメラワークは怠るけれど、戦闘機とバイクが並んで走るシーンは胸にくるものがあった。
おもしろかった。
嘘で人を幸せにしたり苦しめたり、少しだけアメリが浮かんだ。
「同行者は?」
-「いるぞ。電話する」
こんな愛のある裏切り行為されてみたい。
映画パッドマンでは大袈裟に描かれているのだと思った女性の恥じらい具合は、現実でも同じだった。
初潮は大いに祝うのに、その後は「恥」や「汚れ」。女性の生理がなければ、男たちの射精も無意味なものなのに、>>続きを読む
「君は男だろ?」
-「女性を守れないで、男とは言えません」
セス・ローゲン目当てで観たけれど、あまり登場しないし、ストーリー的にも観なくてよかった映画だった。
人は何か大きな決め事が動いたあとであっても、やっぱり自分の心に嘘をついては生きれない。
トスカーナの美しい自然と料理が魅力的だった。
今の時代に、子どもの成長過程のメインとなる場所で、こんなにもありのままを受け入れてもらう事が難しい事実に驚いた。
親でさえも簡単に受け入れることが出来ない家庭もあるなかで、サシャは良い家族に恵まれた>>続きを読む
ストレスが溜まる映画だった。セレステとその周りの人々は、実際にいたら嫌いレベル。
何をしていたら成功だとか、そういう型のようなものが少なからず人生にあるのが悪い。ジェンの生き方や思考がいちばんよかっ>>続きを読む
クソな男に引っかかってしまったけれど、一緒に家を建ててくれる仲間に恵まれたのは幸い。サンドラ幸せになってほしい。
やっと観れた。
育つ環境だったり、裕福か貧乏かは人それぞれであっても、"何かしたい"、"何か変えたい"という願望や葛藤はみんな同じだった。
泣いた。
ガディのように、好きな人に会ったら相手の名前を呼びながら喜んで、嫌いなものにはハッキリ嫌いと言えるようになりたい。
"地球温暖化"という言葉もわからないルナナ村の人々。
山の下に住む私たちのせいで、慎ましくも豊かな暮らしを壊さないようにしなければいけないと思った。
お化粧をすることも、髪の毛を洗うこともない女性>>続きを読む