Kさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

アニエスによるヴァルダ(2019年製作の映画)

4.0

まさに"アニエスによるヴァルダ"の世界観。アニエスにしか浮かばないアイディアと表現力。

街の中に海辺をつくってしまったり、やることなすことチャーミングでカラフルで少しエロティック。

私の猫が死んだ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

ルビーの人生は私には想像がつかないものだったけれど、どの家族よりもその繋がりは羨ましいものに感じられた。

発表会の日、家族はまずルビーの視覚的要素を褒めていたことが印象的だった。父親は娘の喉に触れて
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

2.5

もしも同じ1日が繰り返しくるのだとしたら、あの女の声で毎日目覚めるのは苦痛しかない。女優が違ったらもっと入り込めていたかも知れない。

ミックステープ 伝えられずにいたこと(2021年製作の映画)

3.0

ブルーハーツが流れたこと以外は、子どもたちのお遊戯会か何かを見ている気分で刺さらなかった。

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.5

時代背景や、ヒッピーについての情報を前もって入れておかないと、色々な箇所に疑問と衝撃が走る映画だった。

アメリカの壮大な自然を、小汚いヒッピー姿の男たちがバイクで通りすぎる画は、観ていてとても気持ち
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.5

見せかけの幸せ
埋まらない孤独

何かを飲み込んでみたい衝動に駆られる。

木と市長と文化会館/または七つの偶然(1992年製作の映画)

3.0

久しぶりのロメール。
今の社会に似つくことを話していて、未来の予言が当たっているように思えた。

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.0

少しわかりにかった。
隠しどころに困るくらい、湧くようにお金を手に入れてみたい。

ダウンサイズ(2017年製作の映画)

2.0

色々と悪い意味でのつっこみどころが満載なのと、ベトナム人が登場したあたりから面白くなくなり、残り40分のところで断念。

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.0

アウトローの続編らしい。
偶然にもアウトローを先に観たのは幸運だった。

アウトロー(2012年製作の映画)

3.0

内容はともかく、トムクルーズということが重要。

ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.5

17歳のカルテと同じ監督だとは。
「いつか」という言葉は危険。

ミスト(2007年製作の映画)

3.5

宗教も逸話も関係ない。最終的には個人の判断と運。アメリカらしい言い訳や言い争いだった。

トップガン(1986年製作の映画)

3.5

80年代ということもあって、公開中のマーヴェリックとは略同感やカメラワークは怠るけれど、戦闘機とバイクが並んで走るシーンは胸にくるものがあった。

バッド・シード(2018年製作の映画)

3.8

おもしろかった。
嘘で人を幸せにしたり苦しめたり、少しだけアメリが浮かんだ。


「同行者は?」

-「いるぞ。電話する」

こんな愛のある裏切り行為されてみたい。

エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

3.5

宗教は争いをもたらす要因でしかない。

タコスが食べたくなった🌮

ピリオド -羽ばたく女性たち-(2018年製作の映画)

3.0

映画パッドマンでは大袈裟に描かれているのだと思った女性の恥じらい具合は、現実でも同じだった。

初潮は大いに祝うのに、その後は「恥」や「汚れ」。女性の生理がなければ、男たちの射精も無意味なものなのに、
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パパと娘のハネムーン(2018年製作の映画)

3.0

セス・ローゲン目当てで観たけれど、あまり登場しないし、ストーリー的にも観なくてよかった映画だった。

トスカーナ(2022年製作の映画)

3.0

人は何か大きな決め事が動いたあとであっても、やっぱり自分の心に嘘をついては生きれない。

トスカーナの美しい自然と料理が魅力的だった。

リトル・ガール(2020年製作の映画)

4.0

今の時代に、子どもの成長過程のメインとなる場所で、こんなにもありのままを受け入れてもらう事が難しい事実に驚いた。

親でさえも簡単に受け入れることが出来ない家庭もあるなかで、サシャは良い家族に恵まれた
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ミスター・ルーズベルト(2017年製作の映画)

3.0

ストレスが溜まる映画だった。セレステとその周りの人々は、実際にいたら嫌いレベル。

何をしていたら成功だとか、そういう型のようなものが少なからず人生にあるのが悪い。ジェンの生き方や思考がいちばんよかっ
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サンドラの小さな家(2020年製作の映画)

3.5

クソな男に引っかかってしまったけれど、一緒に家を建ててくれる仲間に恵まれたのは幸い。サンドラ幸せになってほしい。

子猫をお願い(2001年製作の映画)

3.5

やっと観れた。

育つ環境だったり、裕福か貧乏かは人それぞれであっても、"何かしたい"、"何か変えたい"という願望や葛藤はみんな同じだった。

靴ひも(2018年製作の映画)

3.8

泣いた。

ガディのように、好きな人に会ったら相手の名前を呼びながら喜んで、嫌いなものにはハッキリ嫌いと言えるようになりたい。

ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

3.8

"地球温暖化"という言葉もわからないルナナ村の人々。

山の下に住む私たちのせいで、慎ましくも豊かな暮らしを壊さないようにしなければいけないと思った。

お化粧をすることも、髪の毛を洗うこともない女性
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