向日水ニャミ子さんの映画レビュー・感想・評価

向日水ニャミ子

向日水ニャミ子

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切符師 ~ SEPPUSHI ~(2009年製作の映画)

4.0

自動改札機の中に人がいて、神業のスピードで切符をさばいている。
そんなフィクションのなかに現代社会の抱える問題も感じてしまう不思議な作品。

日々技術を磨き、自分の誇りをもって働く主人公の姿に、便
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The Seat(2019年製作の映画)

1.9

生まれ変わりをかけた椅子取りゲーム

解釈が分かれそうな抽象的かつ
ノンバーバルな作品を押し上げている
演技力、表現力
その土台をつくる演出力をぜひ観てもらいたい

生まれてからも試練は続くが
その前
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宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

2.8

アマプラで藤井道人監督『宇宙でいちばんあかるい屋根』を観た。

つばめ役の清原果耶さん
素朴な少女の雰囲気、静かに内に秘めた魅力をもっていて好感が持てました。

星ばぁ(桃井かおりさん)も
いい味出し
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0.5ミリ(2014年製作の映画)

2.9

老人男性の弱味につけこみ
住み込みで働き口を得る
強引で図々しいし、相手が悪ければ詐欺罪かもしれない…利用するばかりでなくて 律儀さや手厚さも感じるのが不思議

善悪で割りきれない生き方
生きるための
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ノーラン真骨頂。
冒頭のオペラハウスのシーンからアクションで鷲掴みされた。
そして、大雑把に説明するなら、
ドラえもん的に未来からの使者がやってきて、のび太だけでなく人類を救済する話というところか。
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星の子(2020年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

#星の子 を観た
まず人の思想信条、事情や想いを知りもしないで否定するやつ最低だなっ、と思った。しかも教職者という生徒にとって影響力のある立場で、人と向き合えず差別的な発言をするのは致命的。

先入観
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何者(2016年製作の映画)

2.9

直木賞受賞作の映画化『何者』(2016)TELASAで観賞。
厳しい就活、内定が出ないストレスで、仲間同士がどんどん感情剥き出しになっていく様が面白い。
今時ここまで本性さらけ出す付き合いって
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.5

大好物な人ならざるものが心をもってしまった系の切ないラブストーリー。

デイアンドナイト(2019年製作の映画)

4.6

正義とはなにか…?
それを突き付けられる壮絶な物語

大切な人を守るために
自分を犠牲にすることは
大切な人を苦しめること

OUT OF THE BLUE - 俺の人生無駄ばかり(2019年製作の映画)

3.0

え、これ全部アドリブなの?って、
驚きました。

カメラワークかっこいいし、編集のテンポもよくて、登場人物がヘンで、おもしろいです!

主人公タクロウが
どんどん恋人キャラの登場人物に絡まれて、会話の
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モテキ(2011年製作の映画)

4.5

ドラマからハマってたので、
映画化にうかれてしまい、いまいち冷静なレビューでかきないオノボリサンです。お許しください。

でも、ドラマからそうだけど、
音楽をセンチメンタルやメルヘンチックに重ねてく感
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