にゃんにゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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OL官能日記 あァ!私の中で(1977年製作の映画)

3.2

これもずっと気になってたやつ。ありがとうU-NEXT。小沼勝×宮下教雄。小川亜佐美デビュー作、アテレコは別人かな?演技の上手い女優さんイメージなんだけど、本作はすごい違和感がある。小津に寄せたロマンポ>>続きを読む

女教師 汚れた噂(1979年製作の映画)

4.8

あーもうこれずっと観たかったやつ、絶対外れようがないと期待してたやつ。ありがとうU-NEXT。冒頭のくっそ気だるい明け方の青みががった街、生ゴミをあさるストレイキャット、朝帰り宮井えりなでもう心わしづ>>続きを読む

青い獣 ひそかな愉しみ(1978年製作の映画)

2.8

大好きな武田一成監督作品、しかも田中陽造脚本。高校は「高校大パニック」と同じセットかな?すごい既視感。主演の加納省吾の棒演技がひどすぎてとにかく観るにたえない。敢えての棒演技だったのだとしても私は許せ>>続きを読む

フレディ・ビアシュへの手紙(1981年製作の映画)

4.7

ゴダール追悼。10年以上ぶりの鑑賞。この短く小さな映画が私は本当に好き。映画は若死にするね、のくだりでいつも胸がきゅっとする。また映画館で観たいな。

白い娼婦 花芯のたかまり(1974年製作の映画)

3.3

山科ゆりと出逢うシーンの青空が美しすぎる。小沼的な耽美な世界観。改めて感じる、山科ゆりはもう本当に本当に唯一無二な女優。こんなに無垢に狂気を表現できる女優はロマンポルノの歴史の中でも他には出なかった。>>続きを読む

暴行切り裂きジャック(1976年製作の映画)

4.0

長谷部安春監督、助監督斉藤信幸、脚本桂千穂。ずっと観たかったやつ!最近U-NEXTは毎週ロマンポルノ追加してくれる。林ゆたか×丸メガネ=ミキ亜生と初めて気付く。人工的すぎな土砂降りの雨、シャバダバダ~>>続きを読む

尻を撫でまわしつづけた男 痴漢日記6(1998年製作の映画)

4.0

痴漢日記ファイナル。富岡監督が帰ってきて、桜田門こと上田耕一が主役。なんか「乱れ雲」みたいな話で、最終作らしくいつもに増してエモーショナル。昔ロマンポルノで輝いていた山口美也子がおかーさん役で輝いてい>>続きを読む

女教師 私生活(1973年製作の映画)

3.4

若き風間杜夫の詰め襟白ブリで萌え死ぬ。若い風間杜夫観るともうそれだけで私胸が甘酸っぱく締めつけられて心動かされちゃうの。ついでに梢ひとみの制服も萌える。鶴岡修が若い。クラスの生徒にさりげなく益冨さんが>>続きを読む

濡れた唇(1972年製作の映画)

4.0

もうずーっと観てみたかったやつ!!いとしの絵沢萠子の主演ロマンポルノ。もうのっけからずーっと神代ワールド、むせかえるようなゴダールみ、谷本一がベルモンド、絵沢萠子がアンナ・カリーナに見えてきちゃう。山>>続きを読む

薔薇と鞭(1975年製作の映画)

4.0

心がとことん弱ってるこんな夜、気分転換は桂千穂で決まり。前から観たかったやつ。いつもよりお化粧が濃ゆい山科ゆり、でもいつものように無垢なお人形感抜群。二条朱実はつくづくきれいでかっこいい。こんな美しく>>続きを読む

団地妻 しのび逢い(1972年製作の映画)

3.8

U-NEXT新規追加5作め。安定の西村、団地妻は白川和子、夫は浜口竜哉のお約束。舞台は高幡台団地。ジャズベースな音楽がすごくいい。麻雀で負ければお金出してくれるし会社が倒産しても支えてくれる素晴らしい>>続きを読む

情炎お七恋唄(1972年製作の映画)

3.6

U-NEXT新規追加4作め。たまには時代劇系ロマンポルノ。小原宏裕初監督作品。火事ではなく嵐で逃げた先で吉三郎と出逢う設定なので放火がなんかしっくりこない。木魚で催しちゃう煩悩のかたまりみたいな寺小姓>>続きを読む

新・団地妻 ブルーフィルムの女(1975年製作の映画)

2.8

U-NEXT新規追加作品3作め。白川和子に続く正統派団地妻女優は珠瑠美だと勝手に思っている。その次は風間舞子。こういうちょっと派手な顔立ちが団地の中流奥様感ある。宮下順子なんかは団地の中流奥様よりお屋>>続きを読む

となりのトトロ(1988年製作の映画)

3.5

子供の頃以来の鑑賞。全部忘れててほぼ初見。糸井重里の棒声に意識を削がれる。大人になってから観ると感情移入の先が迷子になる。思っていたよりトトロが活躍しなくてネコバスがさいつよ。でもやっぱり癒される。一>>続きを読む

色情姉妹(1972年製作の映画)

3.5

U-NEXT新規追加作品第2弾。前からずっと観たかったやつだけど私の苦手な曽根中生。のっけから奇をてらいまくって苦手感漂う。東京ディズニーランドない時代の浦安。みんなセーラー服着てるけどすごい無理があ>>続きを読む

団地妻 忘れ得ぬ夜(1972年製作の映画)

4.0

最近映画観てなかったんですがふとU-NEXT開いてみたら古いロマンポルノ大量入荷しててしのび泣きしてる。手始めにこれ。テレビで河北麻友子みると宮下順子に会いたくなりませんか。しかしすごいコレジャナイ感>>続きを読む

宇能鴻一郎のホテルメイド日記(1980年製作の映画)

3.3

心が疲れ弱っている夜はやっぱり宇能系ロマンポルノなんです。この作品、どうでもいいしょうもない作品ぽく見えて実は無駄にキャストが豪華なんです。三崎奈美がとっても美乳なんです。同僚が小川亜佐美だったり常連>>続きを読む

OL誘拐犯 剥ぐ!(1985年製作の映画)

3.2

また下元さん目当て、昨日に続いて片岡修二。オープニングからキレキレなクライム映画感がカコイイ。線路脇レイプシーンの空の美しさに目を見張る。やることは鬼畜なんだけどかなり間抜けでかわいらしい赤と青の誘拐>>続きを読む

団地妻 尻奴隷(1985年製作の映画)

2.8

昨日に続いて下元史朗ナイト。ドタバタコメディ風なんだけど濡れ場が長くてストーリーが3行ぶんくらいしかない。とりあえず濡れ場は早送り。でも下元さんはまじめに演技しててえらい。団地妻でも尻奴隷でもないタイ>>続きを読む

団地妻 ニュータウン暴行魔(1987年製作の映画)

3.8

帰ったら下元さんの映画観るぞということを楽しみに乗り切った今日いちにち。病弱ハロワ通いの変態ストーカー下元さんが変態でハマりすぎててすごく好き。私も下元さんに奥さん奥さんってつけ回されたい。下元さん以>>続きを読む

エロス学園 感度ばつぐん(1977年製作の映画)

3.0

久しぶりに映画。頭使わず70年代映画観たいときにちょうどいいかなーと思っての鑑賞。私も男子高校生だったらセーラー服小川亜佐美と夢の中でイチャコラしたいなーと思っちゃうロマンあふれるオープニング。「鎌倉>>続きを読む

痴漢日記5 尻を撫でまわしつづけた男(1997年製作の映画)

3.2

4に引き続いての5。いつもと違って水谷監督。ヒロインは正義感強くてサッパリハキハキ姐御肌、知らん男の家にも平気で泊まれちゃうし痴漢サークルの姫化できちゃうくらいのはねっかえりだけど実は情が深いタイプ。>>続きを読む

尻を撫でまわしつづけた男 痴漢日記4(1996年製作の映画)

4.0

川崎さんとガム男リターンズ。蒲田が出てこないけどニューフェイスのシカゴと桜田門が最高。ガム男こと温水さんの恋物語。競馬新聞?に電話番号書いて、閉まった電車のドアに押し付けて「電話してねー!」って走る温>>続きを読む

団鬼六 少女木馬責め(1982年製作の映画)

3.6

しばらく映画観られなかったんだけど追悼石井隆。下元さんが放課後の教壇でテストにマル付けしてるオープニング、生徒の名前は土屋名美、これだけでもう期待度爆上がりでしょ。そんでもって校庭で唐突なパンモロと謎>>続きを読む

濡れた荒野を走れ(1973年製作の映画)

3.0

澤田幸弘っぽいハードボイルド。モザイクのかけかたが規制線ぽくてカコイイ。若い山科ゆりちゃんが可愛すぎて尊すぎて。ずっと制服でいてほしかった。井上博一のいつもの棒演技がいい感じにあたおかなおっさん感を醸>>続きを読む

泣く女(1980年製作の映画)

3.0

代理出産を引き受けるまでの雑なストーリーに大草原。鶴岡さんの軽薄バカ夫最高。佐竹さんのこどもなら産みたい。佐竹さん好きすぎー!ぶっとびあたおか小川亜佐美も大好き。頭でっかちなつまらん主婦役がハマる、た>>続きを読む

GONIN(1995年製作の映画)

4.2

追悼石井隆。天使のはらわた系は結構観てたけど実はGONINシリーズ初鑑賞。やっぱり石井隆は雨とネオンと退廃的な街。佐藤浩市も本木雅弘も根津甚八もいちいちみんなかっこよすぎ。四半世紀前は子供でピンと来て>>続きを読む

女教師を剥ぐ(1981年製作の映画)

3.6

日活配給のピンク映画。皆さんレモンとおっしゃるけど私にはグレープフルーツに見えた柑橘類の使い方が斬新で好き。夏さんの主演作初めて観た。主人公の派手目な女友達役が多いイメージだったけど、本作はお堅い地味>>続きを読む

痴漢日記3 尻を撫でまわしつづけた男(1996年製作の映画)

3.2

大竹一重リターンズ。でも1とは別キャラ。1や2の愉快な痴漢軍団は出てこなくて、その分コミカルさがなく、シリアスでじめじめした痴漢シーンが延々と続くのはわりと苦痛。こんなシリーズ観といて今更だけどハード>>続きを読む

高校教師・暴刑(1986年製作の映画)

3.0

痴漢日記3観ようと思ったんだけどあれは真面目に正座して観ないといけなさそうなシリーズだから、やっぱり週末晩酌しながらさくっと観るなら林功。本作は60分切る短さで、しかも林功なわりに皆様のレビューの点数>>続きを読む

尻を撫でまわしつづけた男 痴漢日記2(1995年製作の映画)

3.6

前作のラストに激しく心動かされ、観終わってからも数日間前作が頭から離れずだったんだけど、これだけ私の心をわしづかみにした蒲田こと大森嘉之がいつもの痴漢仲間と楽しそうにしてるところから始まってなんか複雑>>続きを読む

痴漢日記 尻を撫でまわしつづけた男(1995年製作の映画)

5.0

ずっと観たかったやつ。痴漢男たちのわちゃわちゃした、コミカルでペーソスあふれる友情交歓、すごく映画的で美しい映像、胸を締めつける甘酸っぱく切ない恋。併走する山手線と京浜東北線が分かれていく瞬間、こんな>>続きを読む

ブルーレイン大阪(1983年製作の映画)

3.3

土砂降りの雨と赤い靴、ネオン、オープニングから名作感。鈴木耕一カメラはやっぱり素敵。志水季里子はそれなりに恵まれた待遇だと思うんだけどすごく孤独がっている。何やっても何かが足りんし何かが多すぎるという>>続きを読む

若妻日記・悶える(1977年製作の映画)

2.4

のんびりしたい週末、頭使わずぼーっと観たかったので林功。私は林功の素朴で奇をてらわないところがわりと好きで、林功シリアス系でも「鎌倉夫人童貞倶楽部」なんかは佳作だったし、本作も取り巻きの若い男たちに浅>>続きを読む

赤い禁猟区 ハードコアの夜(1986年製作の映画)

3.8

心が傷ついた日はやっぱ昭五郎。麻生かおり好き。色白知的エレガントな麻生かおりと色黒でバカそうで安っぽい黒木玲奈。やっぱ麻生かおりですよ。変態俺様亭主が猛烈にうざい。やってる最中にぐだぐだしゃべる男ほん>>続きを読む