もちふわスパークリングさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

もちふわスパークリング

もちふわスパークリング

映画(144)
ドラマ(0)
アニメ(1)

マシニスト(2004年製作の映画)

4.5

「なにかがおかしい」という感覚に対して戦おうとするのがメメント、飲み込まれてしまってズタボロになるのがマシニスト。きっと統合失調症の人が見えてる世界はこんな感じなんだろうな、、

フレディVSジェイソン(2003年製作の映画)

3.0

Welcome to my nightmareってセリフがここまで似合う登場人物いないと思う。メンタル系モンスターとフィジカル系モンスターを戦わせるって案がすでにおもしろい

サイレンス(2016年製作の映画)

1.9

最初の盗撮されるところまではめちゃくちゃ怖かったけどそのあとは何がしたいのかよくわからなかった。犯人ずっと家の周り歩きまわってただけだし。

サプライズ(2011年製作の映画)

3.7

サスペンス映画のヒロインはみんなこの映画観てほしい。銃で2、3発撃ったからって安心したらいかんよ

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

2.6

主人公いくらでもなんとかできたのに、見ててもどかしかった。危機感持つのがいくらなんでも遅すぎる。そういう時代だったんだろうか。

ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

3.0

墓地に死体を埋めると蘇らせることができる。ただしめちゃくちゃ凶暴化して帰ってくる。小さい頃に見たときはすごく怖い映画だったけど、今見ると悲しい映画。もう一度会えるなら、殺されてもいいから蘇らせようと思>>続きを読む

千年女優(2001年製作の映画)

4.5

女の子が初恋の人めがけて七変化しながらドラマチックにどこまでも走り続ける、絵巻物みたいな映画。なんだか不憫に思えたけど、最後の一言ですべて回収された。素敵な映画だった

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

なろう系厨二映画でした。。。主人公以外特に活躍してるように見えなかったから多重人格オチで納得してたらそうじゃなかったからなんか余計にがっかり。女刑事は常に強キャラ感出してるけど基本的に鏡の前で頭抱えて>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.0

キングオブコメディと似てるなぁと思ったら監督同じだった。この監督はロバートデニーロに一人茶番させるのが好きなんだな。主人公が思う正義がたまたま世間的に正しいとされてることで良かったけど、テロリストって>>続きを読む

少女邂逅(2017年製作の映画)

5.0

いじめを受けて誰にも助けてもらえない女の子と、蚕の生まれ変わりのような謎の女の子ツムギとのお話。フィルムカメラの向こうでセピア色に輝く儚い二人がきれいで胸が痛かった。

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.5

殺意高めのピーターラビット。なんも考えずに観れるから良い。うさぎのマズルがもちもちしてて可愛かった

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.4

ジョーカー観る前に観ておきたかった。ジョーカーの監督は単に現代版キングオブコメディが撮りたくて「キング」をトランプ繋がりで「ジョーカー」にして、帳尻合わせにバットマンネタ入れといただけな気がしてくる。>>続きを読む

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

2.0

なんで異変があっても電気を付けないの?首吊った女の人が揺れてるカットが一番怖かった。事件の核心に近づくあたりから一気に怖く無くなった。和ホラーのCGは良くないと思う。あと、統合失調症と心霊現象を同じも>>続きを読む

ブルー・マインド(2017年製作の映画)

2.8

ゆれる人魚観てたら思い出したので感想書く。わりと前に見たので細かいところは忘れてしまっているけど、人魚のビジュアルがかなり衝撃的だった。思ったより魚の部分長いしめちゃくちゃ生臭そうだしUMA感強かった>>続きを読む

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

2.9

雰囲気に流されてよくわからない場面がかなりあったけど現代版人魚姫って感じだった。バンドのおっさんのダンスはかなり引いたけど、姉妹が歌う歌はわりと好きだった。恋が成就しないと泡になるって忠告、手術前に特>>続きを読む

スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

1.0

「自殺用品専門店」というアイデアは面白いのに、ノリとテンションで無理やりハッピーエンドっぽい感じに持って行った作品。そもそも公共の場での自殺が法律で禁止されてるのにこんな店が堂々と営業できてること自体>>続きを読む

セル(2015年製作の映画)

2.5

携帯電話の電波を媒介にしたパンデミック。主人公が遭遇するパーティーがことごとくえらい目に遭っててだんだん疫病神に見えてきた。だいたいミスト。

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.5

優しくていつもいい子でいようとしてしまう主人公と、それを打ち破れず下品になれないお前はいつまで経ってもダメだと圧をかけてくる先生。そもそも「芸の肥やし」という考え方があまり好きではないので、ドラッグや>>続きを読む

自殺サークル(2002年製作の映画)

1.0

謎を広げるだけ広げといて最後は監督のマイワールドとやらで終わり。ファンはこれぞ園子ワールドって言うのかもしれないけど、そう呼べるほどの魅力を何も感じないし、物語が収集つかなくて破綻してしまったから逃げ>>続きを読む

空気人形(2009年製作の映画)

3.0

冬が来る前に観たくなる。冬の朝の乾いた空気を自分も吸い込んでるような。是枝監督の作品ではこれが一番好きです。あんな短い原作からよくここまで膨らませたなという気がした。空気人形だけに。

ダンケルク(2017年製作の映画)

2.5

こういう尖ったノーランは苦手、、、。説明を最大限まで削っていて、わからんやつは付いてこんでいいって感じのやつ。何度も観て構造を理解しようと思えるほど親しみの湧く作品でもなかったし、自分の理解力の無さを>>続きを読む

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.5

こんな風に人と接することができる人間は本当に魅力的だと思う

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.1

登場人物に共感するだけが映画の楽しみ方ではないということを学んだ。失明しかけているのにプレス工場で働く、何度注意されても仕事中の空想をやめない、他の仕事を一緒に探そうと提案されても断る、隣人の罪も庇う>>続きを読む

es [エス](2001年製作の映画)

3.0

一般人に囚人と看守という役割を与え2週間その役になりきらせると人間はどうなるのかという、実際アメリカで行われた実験を基にした映画。映画の内容がどうこうより、こんな実験をやろうとした現実の方が怖い(実際>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

3.3

霧の中でなにが起るのかわからない不安感がメインの話だと思って借りたのでタコ足の化け物が出てきたのはちょっと残念だった。スーパーマーケットの中にアメリカ社会の縮図が全部詰まっててよくできてるとおもう

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

1.6

ズーイーデシャネルに一目惚れして観たけど、サマーみたいな女の子はあまり魅力を感じない。男の人が変な女の子に振り回される構図は好き

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.5

夫婦が引越し先で夫の高校時代の同級生に遭遇、夫は彼のことをほとんど覚えていなかったのだがせっかくの再会だしこれを機に親しくしようと提案すると、住所教えてないのに家に訪ねてきたり毎日のように玄関に贈り物>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

4.5

映像も音楽もセリフも中毒性のある映画。また観たい

万引き家族(2018年製作の映画)

3.2

家庭を撮るのがうまいなと思う。友達の家に遊びに行ったときになんでこれこんな所に置いてあるんだ??ってなるけどその家ではそれが普通みたいなあの新鮮で不思議な感覚。役者なのに、ずっと前からそこに住んでる人>>続きを読む

MAMA(2013年製作の映画)

1.5

画面が暗かったり動きが早すぎたりしてよくわからなかった。子供の順応性の高さにちょっと笑ってしまったけど、赤外線カメラで目が光ってた映像だけやたら怖かった。

海街diary(2015年製作の映画)

1.4

お葬式?に向かう電車内での長澤まさみの駅弁の食べ方が汚かった。お箸でおかずを無意味に叩くのやめてほしい。

子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.3

胸糞悪い事件のドキュメンタリー。育児放棄の事件は頻繁に報道されるけど、言葉として読み上げられるだけじゃほとんど伝わらない。いま現在もこんな環境で生きてて誰にも知られていない子たちがいるのかと考えると本>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.0

たぶん「絶望的な状況でも簡単に諦めるな」「自殺さえしなきゃいつかなんとかなるかもしれない」みたいなメッセージが込められているんだと思うけど、教科書を見せられているようでなんか好きになれなかった。人間味>>続きを読む

ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)

4.0

高額報酬のベビーシッターの仕事に行ったら老夫婦に気味の悪い人形の面倒(本当の人間の子供のように世話をする)を見てくれと言われた。一気にやる気がなくなった主人公は言われたことを何一つ守らず老夫婦が帰って>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

人間は嫌でも大人になってしまって、小さい頃相棒だった人形たちは何もわからないままその背中を見送るしかできない。大人になるってなんてつまらないんだろう。この映画と一緒に観たのがMAD MAX怒りのデスロ>>続きを読む