にんにんにんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

にんにんにん

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カポーティ(2005年製作の映画)

3.5

じりじりとした感じの映画だからこそカポーティーの繊細な心の移り変わりをよく捉えている。
観た人はみんなカポーティーに逢ったことがあるかのように「よく演じられてた!」と言う、それもそのはずフィリップホフ
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台風クラブ(1985年製作の映画)

4.0

子供の頃台風が来ると、なんとも言えない背徳感のようなワクワクした感じ、ありませんでしたか?アレを映像化したらこうなるんだと思います。よいね。

玄牝 -げんぴん-(2010年製作の映画)

5.0

生命が誕生するよろこびだけでなく、そこに常に隣り合わせている名状しがたい哀しみのようなものもきちんと描いている作品。義務教育で見せたらいいんじゃないかと思うほど生命というものの本質を描いている。
産ま
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.0

トムヨークとビョークが好きだったので10代の頃に観てあまりの暗さに度肝を抜かれたのだけど、つい最近この映画を好きな子が「セルマは自分がやりたいことを思うままにやり尽くしただけだから、彼女は不幸じゃなか>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

全人類一度はナタリーポートマンに憧れとるやろ、と勝手に思っている

万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

素晴らしい作品はキャラクターが脚本家の手を離れて独り歩きする、というのをまさに感じる映画
そのシーンでその台詞出るってどういうこと、凄すぎる、と思った、誰がなんと言おうと日本の誇り。

カランコエの花(2016年製作の映画)

5.0

すごく繊細で優しい物語。「なんとかしてあげなければならない」対象として取り扱われることが、時に人をいちばん傷つけるということを、なんの攻撃性もなく伝えられている稀有な映画。

メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

ヨハンヨハンソン、素晴らしい音楽をありがとう。一生聴くから安心しろよ。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

ハイハイ男の好きな映画ね、と思って観たらめちゃくちゃ作りが精緻で感服した、これはすごい

(1990年製作の映画)

5.0

すごーーーく美しくて曖昧で、不思議で少し悲しくて本当にすごい。また観たい。

渇き。(2013年製作の映画)

2.0

この映画で素晴らしいのは小松菜奈だけといっても過言ではない。中島監督どうしちゃったのという感じだった。中途半端に前衛的なことしたり無駄なシーンがあったり。。
ただ、うるさくて不快な演出はたぶん小松菜奈
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告白(2010年製作の映画)

3.5

監督の執念を感じた、とにかく丁寧に作られてる

悪い男(2001年製作の映画)

3.0

フェミニストに刺されそうな映画。
女優さんの純粋そうな美しい雰囲気と対照的なきっったねえ世界。時々ものすごく凄みのあるシーンがあって頭から離れないワ
物語よりも映像として楽しみたいやつ

おそいひと(2004年製作の映画)

3.5

映像作品として考えると突っ込みどころは満載だと思うけど、このキャストでこのテーマを取り扱った時点でこの映画の役割はすでに完結していると言ってもいいのだと思う
障害者も同じ人間だよ!というさわやかな言説
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薔薇の葬列(1969年製作の映画)

3.0

ザ、前衛!って感じ。これ置いてあった地元のTSUTAYA取り扱いが意味不明。

空気人形(2009年製作の映画)

3.5

吉野弘の詩とWEGの音楽が好きなので。もともとかなり短い漫画なのでどうしても冗長な感じが出てしまっているが、ペドゥナがとにかく可愛いのと、美しいものと汚れたもの、それぞれが入り混じる様子がうまく表現さ>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.0

前半の嫌な雰囲気はすげー!!って思ったものの、ラストが具体的すぎて逆に全く怖さを感じなくなってしまった。話題になりすぎて期待しすぎたかも。でも新しいホラーやな、と思った

舞妓 Haaaan!!!(2007年製作の映画)

3.5

ちょっと尻すぼみ感あるけど嫌なことを忘れてアホになりたい時に観るやつ。好き。

未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

4.0

何やねんこれ、くだらんもん観てもうたわ。と思いながらも一度観ると忘れられない。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.5

退廃的で美しくてすごくいいんだけど、なんだろう何かが足りない。。でも好きだよ

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

2.0

キャラクターに権限委譲してない典型的な映画。皆まで言わすな、映像で説明しろ。静かで退廃的な雰囲気にしたいっぽいくせにとにかく喋らせすぎ。
美女と野獣のカップル、という設定でまんま蒼井優ちゃんが結婚した
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.0

若い頃に観てずーっと嫌な感じの映画やな、と思い、何度見てもずーっと嫌な感じの映画やな、と思っているくせに何回も観ている

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.5

脳みそこねこねされて酔うというか、生暖かい悪夢というか、気持ちよく後味悪いというか。唯一無二

永遠の僕たち(2011年製作の映画)

5.0

最後のシーン思い出すだけでペットボトル10本分は泣ける

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

5.0

監督の映像にかける情熱をバシバシ感じる。もう10回は観たけど飽きない。恋のはじまりの戸惑いと感動の空気がそのまま映画になったような。