Nooさんの映画レビュー・感想・評価

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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

離婚して離れて暮らす父親と楽しいバカンス。
11歳のソフィは思春期らしく年上の男女の触れ合いが気になってしまう。

微笑ましい親子の触れ合いに、ほっこりする感じで淡々と回想は進んでいく。
しかしところ
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パリタクシー(2022年製作の映画)

4.2

良かった…。
ピリピリしたタクシー運転手がやたら明るいおばあさんによって柔らかくなってく話。
ロードムービーでもあり、女性の半生の物語でもあり、運転手シャルルの思いがけない一日の話でもある。

強面の
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

あらすじを見てて、どんなトンチキ映画だろうと思って観に行ったら、普通に良い映画だった。
世界中どこにでもありそうなある家族の崩壊。
それにマルチバースが絡んでくるから面白おかしくなってくる。

エンタ
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RRR(2022年製作の映画)

4.8

2回目視聴の記録。

ほとんどインド映画を見たことのない友人を、布教の為に連れていきました。

事前に友人には、「エンタメの新しいジャンルのようだった」「鑑賞というより体験」「『全編クライマックス』と
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.8

島の人間関係が狭すぎて、学校の教室の嫌な感じを思い出した。気まずい相手と狭い空間にいる不快さ。

皆が「離れればいいじゃん!」って思うのにどうしてもそれができない…。
出ていこうにも、ここ以外での暮ら
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スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

3.7

バカバカしくて好きだから人にオススメしたい。
みんないいキャラしてる。

人を斬るとコインに変わる剣めっちゃいいなぁ。

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.2

前作のシチュエーションスリラー的な要素は鳴りを潜め、バトルシーン多め。
というのも、じいさんが元軍人だと早々に判明するというのと、敵も格闘のプロっぽいため。
『めくらのじいさんなんかザコだぜ』って笑い
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ドラえもん のび太と鉄人兵団(1986年製作の映画)

3.7

ロボットとはいえ、脳みそに穴を開けて回路をいじくって敵だった者を味方にしてしまうの、恐ろしすぎる。
それ以降喋らなくなってしまうし…。

ドラえもんもロボットの癖に、ロボットの人権とか考えないのか。
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ドラえもん のび太と雲の王国(1992年製作の映画)

3.6

3万円の株式投資で働かなくて遊んで暮らせる王国の大株主になれるの、ほんと羨ましいな…。
未来人はやっぱり労働してないのかな?
未来で働く大人、タイムパトロール位しか思いつかない。

ただし、大株主の筈
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

ミニシアター系苦手ですが面白かった。
3時間もあるけど無駄だなと思うところはそんななかった。
微妙な人間関係がセリフから垣間見れるのが面白いしオシャレ。

でもこういう映画、いつも内容を一週間で忘れて
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.4

前作は新幹線内という限られたシチュエーションでのスリラーということが良さだったので、今作は緩慢な印象。
韓国映画って主人公がクソ野郎だったのが成長していくところがあるけど、今作は主人公はクソではなくて
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イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

4.6

素晴らしかった。
対立している中国武術の師匠と、中国武術への誇りを通して通じ合い、最後はその技で敵を倒すというの感涙でした。
徹底して強さを誇示しないイップマンが、それでも戦いの場に立つという決意が熱
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

3.9

良かった。
奥さんかわいい。
イップマンめちゃくちゃ強いけど、生活能力は低そうだ。
ボンボンなのか…?

悪人伝(2018年製作の映画)

3.7

前半だけで2回程寝てしまったんですが、最後はドンソク兄貴の満足気な笑顔が見れたんで良しとしましょう。

韓国映画の殺人鬼、もっとハラハラさせてくれる事多いんだけど、この犯人は相手がドンソク兄貴だからか
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.6

途中までは結構怖い感じだったけど、途中からなんか面白い感じになる。

救いがあるエンドっぽいけど、果たしてこのエンドは救いあるのか?

メイキング見たい映画。

EXIT(2019年製作の映画)

3.8

見ず知らずの大勢の人が主人公の頑張りに胸を打たれて力を貸してくれる、という胸熱展開。

ドラゴンボールとかサマーウォーズとか昔から使われてきた展開だけど今なお色褪せない、というより絶対に感動させられて
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

4.0

悪魔とのバトル映画と化している本シリーズですが、本当に好きです。
今回の敵は魔法のような技を使ってきます。

愛は負けない!って感じの話ですが、戦いが余りにハードだし、犠牲も伴うので(経済的にも社会的
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

非常に難しくないですか??
最後で「あ…そう…!」ってなりました。

最後のジャスミンの返答に、私なりの解釈と、ネットにあった考察解釈からいくつか考えられるものをピックアップしましたが下記の通りです…
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.3

見ました。
共感はできず。
自分はコミュ上手でもないし、社会の勝ち組でも無いので、彼の孤独さやままならなさにもっと彼に共感しても良いような気がしたのですが、なぜか共感できませんでした。
なぜかと考えた
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

良かった。
こういう生けるクズでしかない人間をシンプルに拳で叩きのめすというの、時々見るとほんとにいいね。
暴力の応酬でしかないので、まともな精神状態じゃできないけど、ここまで追い込んだのはそっちなん
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コンジアム(2018年製作の映画)

3.6

なかなか怖いので、イヤなこと忘れて楽しく見れました^^

韓国の美男美女7人でのキャッキャウフフな肝試し撮影。
リア充爆発しろな人間からすると、ちゃんと下ごしらえしてくれてありがたや…。

ほぼ画面暗
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オアシス(2002年製作の映画)

4.2

あんな女に欲情するのか?変態だろ。

これが私達の偏見の全てです。
だからこそ、レイプされそうな瞬間の不快感、恐怖、女として求められた歓びもわかってしまいまい複雑。

きれい事言い出したら二人を利用す
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おとなの事情(2016年製作の映画)

3.9

もっとコメディ寄りの内容かと思ってたら、めっちゃビターな内容だった。

友達夫婦4組で集まってのお食事会。
何度か集まっているメンバーらしく、勝手知ったる仲良さげな雰囲気。
誰とはなしにみんなの携帯の
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テリファー(2016年製作の映画)

3.4

ピエロといえば赤のイメージが払拭されるモノクロピエロ!
殺人鬼系映画としては掟破りなあの武器をぶっ放す…!
「卑怯者っ!!」って言いたくなるけど、まぁ、殺人鬼がこれを使ってはいけない決まりがあるわけで
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.8

ピカチュウほんとに生きてるみたい…
ポケモンと一緒に暮らす世界、ある意味夢の世界だなぁ。

パートナーとして一匹のポケモンを決めて連れ歩く、ポケモンと暮らせる街ライムシティ。
自分だったらどんなポケモ
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

緊急オペレーターが通話だけで事件を解決って、ザ・コールにめっちゃ似てるな、って思ってたら騙された。
あれを知っているからこそ、余計に思い込みはありました。

まず緊急通報なのに何コールもかけてやっと出
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.6

タイムトラベルで過去に戻って、、、って単純な話では全然なかった!
タイムマシンに乗ることで時間が逆向きに進む世界に連れてこられる、ということで、ほんとに車の運転は自殺行為ですね。全く理解できない。呼吸
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サスペリア PART2 完全版(1975年製作の映画)

3.2

眠い…アマプラで見放題終了間近と評価の高さから見始めたけど、2、3回位は途中で寝て投げ出しかけた。
イタリアの街並みとかキレイだな、とぼーと見てたらすぐ夢の中です。

襲撃シーンのBGMがやたらかっこ
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来る(2018年製作の映画)

3.6

お祓いエンターテイメントとして見ればなかなか面白い。
私のストレスもこれで浄化されればいいのに…と思いながら見ていました。
そこそこストレス解消になります。

現象がオーバースペックなぼぎわんは日本の
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シャレード(1963年製作の映画)

3.5

何者かに殺害された夫が隠した財産を巡って3人の怪しい男につきまとわれるが…。

脅迫されたり襲われたりかなり怖い状況なんだけど、そんなに深刻な雰囲気でもなくちょっとコメディタッチ。

オードリーが早め
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.1

何か得体の知れないもの、という恐怖がよくわかる作品。
得体の知らない隣人、隣人が作ってくる飲み物、それに自分の胎内にいるもの…。
男性が家庭のことに参加するようになったと言われていても、妊娠から出産と
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.5

そんなにはまることできず…
名作と言われるものに乗り切れないと、なんか少し傷付いたような気になるの何でだろ…。

すごい色彩きれいでかわいい世界観なんだけど、うーんって感じでやっぱりティムバートン合わ
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.7

悪魔でもないし幽霊でも無い存在との闘いって新感覚かも。
でもこれが進みすぎると無敵存在との闘いになってしまうので、これくらいハンデがあって良かったね。

最近のホラーは中盤から積極的に闘う姿勢を見せる
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監視者たち(2013年製作の映画)

3.7

犯罪者を捕らえるでもなく闘うでもなく監視するだけ、を仕事とする警察内部の組織の話。
「子豚」と呼ばれたヒロインは元からかなり優秀なんだけど、過剰過ぎない演出がセンス良い。
チームワークを育んでいくのも
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交渉人(1998年製作の映画)

3.5

ケヴィン・スペイシーが出てる「交渉人」という映画、という入りだったので、てっきりケヴィン・スペイシーがサイコパスな立てこもり犯役で交渉人との心理戦の話なのかと想像してたら全然違った。
ケヴィン・スペイ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.3

良かった。
これは良かった。

バディものは、全く価値観の違う2人の衝突がセオリー。
徐々に仲良くなるのが見所とも言えるけど、なんかこの二人最初から仲良いな!^^

「彼は私を障害者として同情していな
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