Nooさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.6

順風満帆な成功者夫婦がカリフォルニアに引越して来てから、旦那の高校時代の友人を名乗る男から繰り返し贈り物が届けられるようになるのだが…。

旦那さんいなくて奥さん一人きりの時に旦那の男友達家に入れるか
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ステイ(2005年製作の映画)

2.7

おしゃれ風ではあるんだけど、いかんせん退屈過ぎる展開が半分以上続き、二度寝を繰り返してようやく終了…。

見ても見なくてもどっちでもいいよなぁという感じ。
ジャケットからはもっとサスペンスな雰囲気を想
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ドリームハウス(2011年製作の映画)

3.8

2016年に見ていたのに(割と高評価してたのに)、すっかり内容忘れてたので初見かと思って楽しめた!!
色々な伏線がするっと回収され、どんでん返し系の隠れた名作かもしれない。

奥さんも子供たちも大変か
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ダークハウス(2015年製作の映画)

3.0

降霊会を行う若者たちに何が起こったのか?を刑事が探る現在視点と数時間前視点を織り交ぜながら進むストーリー。

若者たちの「どうしても降霊会を行いたい!」という驚異的な気持ちに吹き出してしまった。
降霊
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スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

3.3

自殺アイテムショップを経営する家族の話。
フランス映画らしくアニメーションだけども絵柄がオシャレ!

自殺アイテムを売るのに罪悪感感じてるようではやってけないわ!
武器商人並みのタフネスが無いとやって
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.5

見ていて気持ちの良い映像ではないけど、民族的な風習とかが興味深い。

・なぜ身体を赤く塗るの?→狩りの時に味方を間違えて射殺しないため?
・飛行機で死んだ人間はなぜ食べないのか?→虫の毒などで死んだ死
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.5

パラサイトで見られたような、家族の絆の悲喜こもごもは共通して感じられました。

怪物というのは例えで、一般人の訴えに耳を貸さない政府や軍という強弱の関係性を描きたかったのかな。
大人が不甲斐ないばかり
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.7

ここですごい評価が高かったので、何のキャラも知らないし見たことなかったけど見てみた。

居場所が無いと感じている人を、いかに救うかというのは難しい問題。
私も昔は勘違いしてたけど、自分が一緒になって居
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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.8

脱出不可能なデス・タイムリープからの脱出方法。

妻に毒を盛られて救急車呼ぶために携帯奪おうとしたら、妻を殺してしまった男。
突然よくわからない空間に来て、犯した殺人を懺悔する集団カウンセリングと遭遇
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.3

なんか都合良すぎじゃないかな?

復讐ものはもう失うものが無い状態で、身も心もボロボロになりながら悪を打ち倒していくの魅力なのかと思うんだけど。
この主人公は医者という肩書きも、社会的地位も、家族の絆
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.7

ビッチだった主人公が前向きに生きていくという、ホラー映画とは思えない爽やかで健全な作品。

前作の登場人物たちのその後とか見れてほっこり…となってたら、また同じ日を繰り返すことになるツリー。
出だしは
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この子の七つのお祝に(1982年製作の映画)

3.5

昔の日本のサスペンスのあるあるとして、
・血がめっちゃ赤い
・死に方がわざとらしい
・女の人の演技が過剰
・なんか声がこもってる
というところがあって苦手意識もあるんだけど(時々笑ってしまう)、これも
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ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

3.6

彼ら夫婦がカリスマ性を持ったのは、内包する怒りをストレートに行動に移したからでしょう。
子供を見ていると、暴力を振るう時もあれば爆発するくらい笑っていることもある。
ミッキーとマロリーを見ていると感情
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.4

元のハロウィンをまだ見ていないのですが…。

どこかへの配慮なのか直接殺害のシーンが少なく、気付くと死体が…!みたいな展開が多くて少し残念。
マイケルは暗殺者か隠密とかなのか…?
あんなに大男なのに気
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サイドウェイ(2004年製作の映画)

3.5

ジャックはバカだなぁー。
でもうじうじしまくってるマイルスにはあのくらいガンガン連れ回してくれるジャックがぴったりなんだろうな。
大学時代の同室だったらしい2人だけど、学生時代の様子がかなり想像できる
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.4

最近の東野圭吾の作品は、過去のどうしようも無い出来事に起因した現代の悲劇、誰も悪くないのに!って展開多いので、それを鑑みると方向性は予想がついてきます。

阿部さんと溝端さんのいとこ会話はほのぼのして
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ダーティハリー(1971年製作の映画)

2.9

クリント・イーストウッドが苦手。
特にこの映画「俺かっこいいでしょ?」と言われているようで白けてしまう。
アウトローでも信念を貫く男の生き様…って男の人はこれに共感するのかな。

特にこの作品、犯人を
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.3

「覚悟を決める」とか「覚悟しろ」とか「覚悟」には自力でやろうとする言葉がくっつきますが、無意識で形成される覚悟の重さを感じる作品でした。

ほんと主人公の表情がどんどん変化していくの凄すぎる…。
任務
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.7

独特過ぎる世界観で、見終えた後軽くトリップしてたような脳みそ痺れる感じがある。

しかし、ホラーではない。
監督も言ってたけど。
ヘレディタリーのような感じ期待すると、怖いどころかだいぶ爽やかに感じる
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.8

すごい美人というわけじゃないけど色気がすごい。
一つ一つの仕草が洗練されていて可愛らしい。
男に見られることを意識した仕草が基本になっているけど、誰もいない所でステップを踏むあどけなさのアンバランスな
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

面白かった!
面白かったのに、同僚の子に「面白かったですか?」と聞かれて何が面白かったかを語ることができませんでした…。
こういうところだよね。

階段のシーンだったり、同じ雨でも風流に感じられる上の
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.6

面白かったけど、前回ほどの爽快感と痛快さは無いかも。
前作はホームセンター舞台でその場にある道具使ってほぼ銃使用なしで闘いまくる、のが魅力だったけど、今回舞台が定まらず、相手が重要な流れになってしまっ
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.9

ギャビーがかわいすぎる!!ホテルで踊るところとかほんとに…。

スマートで女たらしなソロはスパイとして思い描く「らしい」スパイだけど、格闘めっちゃ強いけどコミュ障っぽいイリヤの方が好感!
ギャビーと上
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.0

これはなかなか面白い!
ちょっと抜けてる4人の若者がギャンブルで大負けして借金返済の為奔走する話。
ギャンブルで買ったフィクサー、取り立て屋、殺し屋、仲介屋、麻薬栽培の工場、麻薬取り扱いのマフィアなど
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.6

カーチェイスに巻き込まれたモブの人たちに常に同情してしまう私としては、最初の方で巻き込まれて被害にあったおじいさんに同情を禁じ得ない。
今の状況とか、家族のこととか話すのほんとやめてほしい…。

アメ
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殺人漫画(2013年製作の映画)

3.1

なんか最後が納得いかない…。
過去に秘密を抱えた人々が呪いの漫画のストーリーに則って死んでいく話だけど、割りとみんな同情と共感できる理由によって過去の秘密を作ってしまった人々。
許してあげてよ…って思
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レベッカ(1940年製作の映画)

3.9

二部構成のような話になっていて、一部が若妻が嫁いでいったお屋敷で使用人からいびられる話、二部がある人物の疑いを晴らす話。

ヒッチコックは男性なのに、若妻の孤独感の演出がうますぎる!
2、3ランク位の
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.7

最後のBJの本人コメントが全て。
「自分の欲しいものを手に入れる為に人を傷つけるという一線を越えてしまった」

素人がやるとこうなる、って感じで生々しくて痛々しい。
なんかスマートな動きの妄想してると
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人生、ブラボー!(2011年製作の映画)

4.0

抱きしめあって、でっかい塊になるの良かった。

533人の父親ってすごくない!?ビッグダディすぎる!
まず子供の名前覚えきれないし、孫の名前となると完全に無理だよ。
村程度なら軽く作れるよ。
ひ孫まで
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.2

ヴェノムを愛でる映画。
ヴェノムに萌えを感じられれば楽しめるかも。

対等な関係というより、ペットみたいに見えるシーンがある。
ヴェノムの方がより支配的、高圧的であって然るべきと思うのに、妙に低姿勢な
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.7

2回騙してくれました。
ジャユンの演技力でまず騙され、そして彼女の行動の真意がわかると…くっっっ!、てなる。

完全に手玉に取られる組織がみじめかわいそう。
ドヤしてくるヤツらをもっと憎めれば楽しさ
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.5

超能力ではなくて、脳の進化の可能性として描き出されることって無かったと思うので、そういう意味でも新鮮さと面白さがある。

超常的な能力を手に入れたら生きる意味は何が残るか、という問に解を与えているのが
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クリスティ(2014年製作の映画)

3.6

こういうシチュエーションスリラーめちゃくちゃ好きです。
返り討ち系というか…。

がんばれ、もっとやれって気になってくるけど少し物足りなかったかな。
各キャラの掘り下げがもう少しあると良かった。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.0

シャイニングの続編と期待し過ぎない方が楽しめるのかも…。
シャイニングの能力を使ったバトル重視で、ハリーポッター見てるような不思議な世界観で、これはこれで楽しめた。
シャイニングでみんなを恐怖に陥れた
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.6

ちょっと期待し過ぎてたかも…
カタルシスが感じにくいというか…。演技は確かに素晴らしいけども。
ジョーカーの悪役っぷりが控えめで寂しかったです。

ジョーカーの魅力は何を考えているか人間には全く理解で
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凶悪(2013年製作の映画)

4.1

面会室で「あ、これ先生が関わったヤツじゃねえや」って笑い合うシーンがリアル、妻から凶悪犯追っかけて「楽しかったんでしょ」って詰られるシーンがリアル。

「自分だけはこんなことする人間じゃ無いと思ってた
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