Mikittyさんの映画レビュー・感想・評価

Mikitty

Mikitty

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七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.0

七人の秘書のドラマを見ていたので視聴。
ドラマも大した内容ではないのだけど、続きやラストが気になっていたので最後まで視聴。
さらに映画は大した内容ではないだろうなと思っていたので期待はせずに見たので予
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お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方(2021年製作の映画)

3.7

定年を迎えた夫と専業主婦の妻が、葬儀場の担当者と出会うことで、離婚危機を迎えながらも『終活』を考えていく話。

終活自体まだまだ新しい概念だし、上の世代(特に戦前生まれの方々)にとっては生きている間に
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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.6

老後2000万円問題をテーマに、貯金が数百万しかない夫婦のリストラ、家族の冠婚葬祭、介護問題を通して老後資金問題を明るく考えさせてくれる作品。

松重豊と天海祐希の夫婦でコメディタッチでテンポよく観れ
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ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

3.7

死刑制度を反対する大学教授でレイプ殺人により死刑が確定したケビン・スペイシーが、死刑執行の4日前に新聞局の女性ジャーナリストであるケイト・ウィンスレットを指名してインタビューを依頼。ケイトはインターン>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

3.9

無声映画の時代からトーキーの時代へ、売れっ子ベテラン俳優、田舎出身の無名な女優の卵、黒人のトランペット奏者、映画制作を夢見るメキシコ移民の青年、の4人をメインの人物として、それぞれを取り巻く環境の変化>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.6

特攻隊としての任務から逃げてきた島でゴジラに遭遇した主人公。運良く生き延びて終戦を迎えて戻った東京で再度ゴジラが襲ってくる。戦時中の出来事から追い目を感じている主人公は今度は仲間たちとゴジラと戦うこと>>続きを読む

しあわせはどこにある(2014年製作の映画)

4.2

「幸せとは何か?」
精神科医の主人公が患者の不幸話ばかり聞くうちに、なぜ世の中にはもっと不幸な人がいるのに患者たちは小さなことで自分のことを不幸だと思うのかと苛立ち、幸せを見つける旅に出る。
ストーリ
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.9

ジャズピアニストとしての夢を描く主人公が夢がようやく叶う一歩手前で事故に遭ってしまい、生まれ変わる狭間の世界に行く。そこで人間として生まれ変わりたくない「ソウル」と出会い、主人公が人間界に戻ろうとする>>続きを読む

長いお別れ(2019年製作の映画)

3.8

認知症×家族がテーマ。
最後の最後にタイトルの「長いお別れ」が効いてくる、心温まる作品。

長年国語の教師だった父親が認知症になる。父親の認知症発症から7年かけての病気の信仰と献身的な母親と娘2人のそ
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きみはいい子(2014年製作の映画)

3.7

尾野真千子が出てたのもあり、題材的にも「明日の食卓」に似てたな。

優柔不断な新米教師はモンスターペアレンツ、虐待やイジメ等の問題に追われ、単身赴任家庭の母親は怒る延長で子どもを叩いたり物を投げたりし
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

3.6

ストーリーとしては暗いから気持ち良いものではないけど、2人のお家を覗き見しているようなリアルさがあり、ぜひ学生に見て欲しい。

大学生の彼女と演技俳優を目指す彼氏。ある日妊娠が発覚して、若さゆえに戸惑
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.2

エマ•ストーンがはまり役だった。
ストーリーが百一匹ワンちゃんに繋がるもので、エマ•ストーンの百一匹ワンちゃんも作って欲しい。

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.7

出演者が豪華でどの人を切り取っても美しい。

職を失いサーカスで雇われた主人公が読唇術を教わり、そこから大成功するが、儲けに走ってしまい最終的に破壊に向かってしまう話。

ストーリーは読めてしまうんだ
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怪物(2023年製作の映画)

4.1

「怪物だーれだっ」というセリフのもと、各登場人物の視点によって誰もが怪物に見えてくるし、怪物でなくも見える。
モンスターペアレント、体罰教師、学校だけを守ろうとする校長、虐待する親、、、誰もが怪物であ
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

-

ジョージクルーニーとジュリアロバーツが夫婦役ということで豪華さを見たく鑑賞。

離婚した夫婦が娘の結婚を止めるために、娘のいる海外へと飛び、ケンカやトラブルを繰り広げるコメディ。

舞台が海外なので、
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.6

噂どおり凡人には難しすぎた。
アイルランド戦争の知識がないと、場当たり的に調べた知識では作品の面白さや表現したいことを理解できないなと思った。
終始閉塞感のある雰囲気の作品なので、二度目見るのを躊躇し
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アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

3.5

阿部サダヲが好きで鑑賞。全く笑いなしの真面目な演技で社会問題を取り上げた作品。

役所で身元不明の孤独死案件を担当する槇村。年々増えていくばかりだけど、身寄りからあとから連絡くるかもと無縁墓地に入れる
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

3.7

日本に来たばかりの海外の友人に1番好きな映画だと勧められて鑑賞。
小津安二郎監督の作品を見たことがなかったので過去作品と比較しようがないが、敗戦後の日本で、妻に先立たれた父親と適齢期で嫁に行く前の娘の
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バービー(2023年製作の映画)

3.9

炎上していたし、結構酷評も見たので期待をせずに見たら、予想以上の面白さだった。
ただのバービーを実写化したとか踊りや世界観が良いとかレベルの話ではなかった。

マテル社が販売するバービー。これまで販売
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.6

映画館での上映を見逃したので、ようやく鑑賞。うーむ、テーマはシンプルで分かりやすいけど、途中はちゃめちゃで映像の切り替わり早すぎて取り残された感ありちょっと退屈だった。
これがアカデミー賞かぁと思って
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カールじいさんのデート(2023年製作の映画)

3.5

マイ•エレメンツと合わせて上映された。
カールおじさんってこんな可愛かったっけ?と、ほっこり。

モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)

3.7

日常にちょっとしたドラマを加えてコミカルに、ハートウォーミングにするのが沖田ワールド。
売れないバンドマンの主人公が、恋人の妊娠をきっかけに結婚を報告するため、数年ぶりに故郷の広島の島に帰る。父親は矢
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

3.7

さすが沖田映画。
林業に従事する別所さんと、ゾンビ映画の撮影を行う監督の小栗旬。
初監督で自信も威厳も何もない小栗が、最初はおせっかいで撮影場所とか案内していた役所さんがゾンビ映画の脚本を読むうちには
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

主人公はFランク大学に通う大学生。ある日昔通っていたパン屋の棒村が、過去24人の高校生を残虐に殺して殺害容疑で逮捕されたシリアルキラーだと知り、そのうちの1件だけは冤罪だから助けてほしいという手紙を受>>続きを読む

母性(2022年製作の映画)

3.6

原作を読んでから鑑賞。
母と娘という特別な関係において母性とはあって当たり前のものなのか?を問う作品。
ずっと母親の大事な娘でいたい母親(戸田恵梨香)とただ母親に愛されたい娘(永野芽郁)の愛情のすれ違
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

胸熱くなる良作!
バスケシューズと言えばナイキのエアジョーダン、そこに影響受けたダンサーもエアジョーダン。まさか自分も履いてたジョーダンが生み出される背景にこんなドラマがあったとは。
バスケシューズは
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.7

聴覚障害のあるプロボクサーである主人公ということもあって、全体的にセリフでの情景や心情描写が少ない。それゆえに周りの音がよく映えるし、リアルさが漂う。
とにかくケイコがなぜボクシングをしているのかも、
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8月の家族たち(2013年製作の映画)

3.4

何一つ共感できなかったけど、俳優陣が豪華で演技はさすがのもの。
それぞれに問題を抱える3姉妹が、父親の失踪をきっかけにオクラホマの実家に帰ってくる。母親は舌癌を患っていて薬物中毒状態だし、しかも元々毒
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HERO(2015年製作の映画)

3.5

雨宮が検事として出てくるのが、司法試験受かったのねと喜ばしくなるのと、栗生との掛け合いが懐かしくて良い。
ストーリー自体はちょっとあり得ないことが多すぎるので現実味を帯びないけど、今回はストーリーより
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土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

3.7

タイトルに惹かれて鑑賞。
さすが「一汁一菜で良いという提案の」土屋善晴さんが監修しているというだけあって、ご飯の数々が美味しいそう。
作家のツトムが恋人で編集者のマチコにご飯を作るシーンが素敵。四季の
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

元デリヘル嬢で今は弁当屋のちひろさん。
ちょっと寂しそうで温かさがある。
ホームレスのおじいちゃん、シングル家庭の少年、理想高い家庭の女子高生、暴力家庭で育った男性、男に騙されやすいストリッパー、みん
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.8

テーマも作品の雰囲気も重苦しいけど、重く考えさせられる良作。
少子高齢化が進んだ先に、75歳になったら自らの意思で死を選択できる法律Plan75が制定された世界で、身寄りもなく仕事と住まいを失った75
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

スティーヴン・スピルバーグ監督が自らの幼きときから映画の世界に入るまでを描いた作品。スピルバーグ監督の作品なのでファンタジー要素のある作品を期待していくと全くその要素がなかったので、期待ハズレ感を感じ>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

30代の私たちにとってはゲームの世界がそのまんまアニメーションになってて懐かしく、子供たちにとっても飽きさせないストーリーで楽しめる作品。

マリオやルイージがブルックリン住まいの配管工という設定や、
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.7

藤井道人監督のヤクザと家族the familyと新聞記者がすごく良かったので鑑賞。
この監督は日本のどこにでもあり得る闇をドラマティックに描く。
日本のどこにでもある過疎の村を嘉門村として、狭いコミュ
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ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

4.2

ブータンの都市に住む現代っ子の主人公が、教師をやめようと思ってたら。ブータンの最果てかつ世界で1番の僻地にある小学校に赴任させられて、最初は嫌々ながらもそこの住民たちとの親交を通して、変わっていく話。>>続きを読む

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