Mikittyさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Mikitty

Mikitty

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キネマの神様(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

アルコール中毒で借金まみれの70代の主人公は、実は昔、自分で脚本書いて映画制作に燃えていた青年で、その脚本を孫が見つけて2人で脚本賞に応募するのだけど、その中で撮影所での仲間との日々と妻との出会いとい>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

久々に面白いアクション映画だった。
音楽とドライブシーンがとにかく良い。

ルーム(2015年製作の映画)

3.7

17歳のときに監禁され、7年もの間、天窓1つの部屋に閉じ込められた親子が脱出を図り、再生していくストーリー。

監禁場所を『Room』、壁の向こう側を『World』と表現しているのが秀逸。
脱出さえす
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川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

3.7

彼氏と駆け落ち同然で上京したけど、仕事も恋愛もことごとく上手くいってない主人公。そんなとき、父親が倒れ実家のシジミ工場を継ぐことに。パートのおばちゃんたちは駆け落ちした出戻りってバカにしてくるし、子連>>続きを読む

ノイズ(2022年製作の映画)

3.5

愛知県の過疎化が進む猪狩り島は、黒イチヂクで地域おこしに励んでて、国からの交付金5億が出そう。そんなとき島で生まれ育った3人の幼なじみが事件を起こして、島を守るために事件を隠蔽していく話。

こういう
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ファーザー・フィギュア(2017年製作の映画)

3.4

内容はしょーもなかったけど、最後はハッピーなのでゆるく何にも考えずに見たいときにおススメ。
兄弟喧嘩のかけあいや、ちょいちょい突っ込みたくなる展開が面白いかな。

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

マシューマコノヒーがげっそり痩せてて別人すぎて驚いた。変化できる役者だなぁ。

1985年のアメリカが舞台。電気技師でカウボーイの主人公がエイズで余命30日と宣告される。当時はエイズは『ゲイの病気』と
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暗数殺人(2018年製作の映画)

3.9

暗数殺人、それは何人殺したか明らかになってない殺人。

麻薬捜査をしていた刑事が、殺人事件を犯した犯人に遭遇。犯人は自分の罪を軽くしようと、刑事を利用して過去の殺人事件を仄めかす。犯人の供述に踊らされ
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君が生きた証(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

エリートサラリーマンとして活躍していた父親が、ある日大学の銃乱射事件で息子を失くし、世捨て人のような生活に転落。そこから息子と同い年くらいの青年たちとバンドを組み音楽を通して立ち直っていくって話なのだ>>続きを読む

イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所(2014年製作の映画)

3.4

うーむ。予想できる以上のストーリーがなかったな。高校生で大好きな人ができた主人公が事故に遭い生死を彷徨う間に、彼氏とのストーリーが語られ、最後に救われるストーリーで、それ以上それ以下でもないので、惜し>>続きを読む

HOKUSAI(2020年製作の映画)

3.7

葛飾北斎の生涯についてほとんど知識がない状態で見たので、貧乏絵師から狂人と呼ばれるまでの鬼才絵師になった生涯がわかり非常に勉強になった。

自分らしさに苦悶して死の淵で描きたいものを見つけた青年期を柳
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ある男(2022年製作の映画)

3.8

ある日事故で亡くなった夫が、全くの別人になりすましてたことを知る文房具屋の妻。死後の手続きを依頼した弁護士にお願いし、夫の素性、他になりすましていた背景を探る中で夫の悲しい物語を知る。一見、ストーリー>>続きを読む

最初の晩餐(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

父親の再婚によってかつて家族として暮らしていた家族の話で、家族とは?がテーマ。子どもたちが、実父親の葬儀のために、かつて一緒に暮らしていた家に集うことから始まる。通夜の夜に、継母が突然「父親の遺言だか>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

3.7

3時間に渡る超大作で激しすぎてワロタ。
最初主人公となる2人の顔が見分けられなさすぎて困惑。
ちょいちょい、それはないよって笑いのシーンもあり、ボリウッド映画の要素もしっかり保ちつつ、映像のきれいさと
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しあわせのかおり(2008年製作の映画)

3.6

舞台は地方にある地元では人気の中華料理店。デパートのカタログに出店してほしい担当者の主人公と、中華料理店の店主のハートウォーミングな物語。店主役の藤竜也さんが中国出身の方ということもあり、役柄にぴった>>続きを読む

アイヌモシリ(2020年製作の映画)

3.7

ドキュメンタリーのような映画。
北海道の阿寒湖のアイヌコタンを舞台にアイヌ文化と少年の成長を描いている。
リリフランキーと三浦透子以外はアイヌ出身の初見の俳優さんばかりなのもドキュメンタリー感が出てて
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息子の面影(2020年製作の映画)

3.7

メキシコの小さな村が舞台。
息子がアメリカに行くと出て行ったきり消息が途絶え、母親は息子を探す旅に出かける。

メキシコでは麻薬のルート等を巡って複数の犯罪集団が常に争っている状態。バスが襲撃されるそ
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.6

パラサイトを見てからポンジュノ監督が気になっていたので鑑賞。

韓国で実際に起きた迷宮入り事件を参考にして作られた作品。
田舎の村で起きた事件をきっかけに、田舎の暴力で自白を迫るような刑事と、ソウルの
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マリー・ミー(2022年製作の映画)

3.6

ベタなラブコメだけど、J.Loとオーウェンオースティンという二大ラブコメ俳優の共演ってことで楽しめた。
J.Loのトップシンガーという役どころが本人そのもので、歌も踊りも衣装もゴージャスでステージシー
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.7

横浜流星は何やってもかっこいいな。
事故で視力がほぼなくなってしまった吉高由里子と、施設育ちで悪いことをやらされてきた元地下格闘家の横浜流星が出会い恋に落ちる話。
なんかストーリー展開わかっちゃうけど
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.7

記事を読んだりするとやはり映画だけあっていい父親像として美化されてるんだろうなぁと思いつつ、黒人女性テニスプレイヤーがいない中で、2人の歴史に残る名選手が輩出されたのには、やはりこの父親の存在があった>>続きを読む

明日の食卓(2021年製作の映画)

3.6

石橋ユウという同姓同名の持つ子どももつ3人の母親の話。
子どもに愛情を注いでいるし、子どものため精一杯頑張っていても、子育ては可愛いだけではない。仕事との両立や、夫婦関係や、生活の苦しさの中では、憎い
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.5

ドラマの映画版。
何か特別なストーリー展開があるわけではなく、ドラマの延長だったので、映画である良さは特にわからなかったので点数低め。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.3

小さい頃から人とのコミュニケーションが苦手だったり輪の中に入れなかった主人公フォレスト・ガンプの人生の物語。どんな環境に置かれても置かれた環境で懸命に生きた結果、成功したり偉業を成し遂げたり有名になっ>>続きを読む

2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.8

大学の卒業と共に、男友達との子どもを妊娠した主人公のストーリーで、この子供ができたときを分岐点として、もしもあのとき子供ができていなかったらの世界を想像して、2つの世界の物語を交互に展開していく。
2
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

3.7

周りは結婚したり子どもを産んだりする中、大学中退でレストランの給仕として働く、人生が全く上手くいっていない主人公のブリジットが、6歳の少女フランシスのナニーを引き受けるところから話は展開する。その少女>>続きを読む

ヒキタさん! ご懐妊ですよ(2018年製作の映画)

3.7

北川景子と松重豊の年の差夫婦の妊活のお話。妊活、特に男性不妊の勉強になる!不妊は誰にでも起こり得るんだって、全男性に見て知って欲しい映画。松重豊さん演じる夫が精子の運動力を上げるために奮闘する姿が可愛>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.9

エルヴィスって、レジェンド的なロックの神様ってくらいにしか知らなかったけどまだ、これを見た後は、周りに振り回され、愛に飢えてお金に苦労した可愛そうなロックスターってイメージに変わった。
展開が早いのが
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ザ・エージェント(1996年製作の映画)

3.8

評価以上によかった。
トムクルーズもレニーゼルヴィガーも若い。トムクルーズ演じるスポーツエージェントがあるとき自分の人生を見つめ直して、もっとスポーツ選手に寄り添ったエージェントになると決めて独立。信
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インセプション(2010年製作の映画)

3.7

夢の中の世界に階層を作れたり、世界を設計できたり、記憶を植え付けることができる設定。主人公のディカプリオとその仲間たちが、重要人物の脳にある記憶を植え付けるというミッションが与えられ、それを達成しよう>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

3.7

ストーリー自体は面白くない。でも、アンソニーホプキンス演じるアンソニーの認知症の症状が進んでいく姿が本人の見える世界の描写から伝わってくる。
認知症という単語も、セリフで状況を現すものはなく、各シーン
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サンドラの小さな家(2020年製作の映画)

3.7

DVの夫から逃げ、一人で2人の子どもを育てるシングルマザーの主人公が周りの協力を得ながら自分で家を建てる話。
上手くいかないことだらけだけど、徐々に協力してくれる人が現れて少しずつ進んでいく姿に希望が
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.6

テーマがわかりづらりづらいけど、耳をすませばのような甘酸っぱさがありつつ、恋愛に終始しない良さがあり。時代背景がわかる描写が多く世界観があるのはさすがジブリ。