Mikittyさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Mikitty

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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.8

シングルマザーの母親が息子を育てるために必死に生きる話。
母親の仕事や仕事仲間との話や、息子のイジメ、父親の隠し子…生きるってこんなにも大変なことがあるのかと思わざるを得ない。それでも明るく必死に生き
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ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー(2014年製作の映画)

3.7

可愛すぎる。
マダガスカルファンなら発見。
ずっとクスッ笑いながら観れる。

マイスモールランド(2022年製作の映画)

3.8

クルド人で幼い頃に日本に難民の子どもとしてきた主人公サーシャ。小学生の頃から日本で生活しているので日本に来る前の記憶はほとんどなく、家族と過ごすとき以外は日本人と何ら変わりない。さらに幼いときから日本>>続きを読む

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.6

最初から疑って見ててもやはり今回も騙された。ジェシーとスターへの敬意が随所に感じられてジーンと。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.6

漫画家の主人公が自分の編集部担当と不倫している夫に漫画を利用して復讐する話。漫画を1話ずつ仕上げて、その内容で追い詰めていく妻と、追い詰められていく夫の心理戦が次の展開が気になった。ラストは妄想と現実>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.6

1982年生まれの女性に多い名前がキムジヨン。これをタイトルに付けることで、この物語が特別でな話ではなく、韓国の女性にとって一般的で、誰にとっても自分事に感じられる話だそう。女性の出産後の生きづらさは>>続きを読む

夕陽のあと(2019年製作の映画)

3.7

鹿児島のブリ養殖が盛んな島で、不妊治療の末に里親となったサツキと、実は過去にDVと貧困により乳児を遺棄した茜の2人の母親の物語。サツキに主眼が置かれてはいるものの、茜を批判するのでなく、どちらの立場も>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.8

アクション系見ないけど、トップガンの新作を見るために鑑賞。期待より遥かに面白かった。航空機のスピード感と青春ストーリーとラブストーリーとストーリー展開があきさせなかった。

ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

2.5

いやー評価どおりひどかった。北川景子の無駄遣い感が。犯人の見つかり方が意外とあっさりだったし、犯行動機もイマイチ、病院のセキュリティがダメダメすぎだし、薄い内容だった。

とんび(2022年製作の映画)

3.8

妻を亡くした父親と息子とその周りの人との30年という長きに渡る物語。瀬々監督らしい温かみのある作品だった。昭和という時代背景と薬師丸ひろ子さんが出ていることからAlways3丁目の夕日を彷彿とさせる。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.4

アクション系はほぼ見ないけど、評判を聞いて前作から鑑賞。前作が意外におもしろく、そのまま映画館へ。前作からのストーリーの繋がりがある面白さと、映像美と迫力、手に汗を握るストーリーが素晴らしかった。アル>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

うーむ、みんなが言うほどの評価にはならなかった。父親、娘、殺人指名手配犯の3人の視点から話が絵が描かれてて、真実の見え方が変わってくるのは確かに面白かった。しかし、殺人指名手配犯の殺人の動機も、父親の>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.7

レディガガの年齢に合わせての容姿の変化が本人にそっくり。グッチ家のお家騒動が題材で、後継者の妻となったパトリツィアがどんどん欲が出てくるのを見ると、野心がもっと違う方向に向かっていたら結末は違っただろ>>続きを読む

前科者(2022年製作の映画)

3.8

保護司という仕事の世界を知るのにいい映画だった。現実の世界では映画のようなキレイな話にはならないのだろうけど、救いのあるラストで明るい気持ちになれる。
森田剛の演技と役が非常によかった。

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

評価的に期待値が高くなかったけど、意外とよかった。小松ナナの演技力がすごい。

精神病院が舞台で、鶴瓶と綾野剛と小松ナナを中心に物語が展開。病気の度合いが違う人が一緒に生活してたり、簡単に外出できるあ
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

小説を読んでからの鑑賞。更紗も文も小説そのままのイメージだったので違和感なく見れた。小説とは違い、情景描写がないので、更紗が性行為に嫌悪を抱いていることや、文が第二次性徴が止まってしまう病気であること>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.3

私にとってはイマイチ。ホラーというホラーでもサスペンスでもなく、展開がよめてしまって中途半端。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.3

うーむ。村上春樹の小説を読んだことがないので、面白さがあまり分からず。小説的な長いセリフ。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.6

前作の方が面白かったなー。
ヤクザの世界観とサスペンス要素が面白かったのが、今回は猟奇殺人事件を見ているような展開だったし、最後は松坂桃李と鈴木亮平がタイマンで喧嘩みたいな闘い方をしてて、ただのアクシ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

アカデミーの作品賞として納得。作中の歌で泣いたのはアリースター誕生以来。
タイトルがコーダ(聾唖者の親の子ども)と音楽用語のコーダ(曲の終止符)が掛け合わさているのが何とも言えないし、日本語タイトルだ
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許された子どもたち(2019年製作の映画)

4.0

最初から最後まで重苦しい作品だけど、リアルな題材で、もし自分のこどもなら?と考えさせられる。子どもたちが公募で集められた俳優で初めて見る顔ばかりなのもリアルさを感じた一因。法的にも母親にも罰せられない>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

3.8

スーパーで万引きしようとした高校生が逃げるのを店長が追いかけて、高校生の女の子がトラックにはねられて亡くなってしまう。娘が万引きしようとしたことが信じられず店長を許せない父親、世間から非難を浴び自分の>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.4

ゲットアウトが面白かったので見てみたけど、ゲットアウトほどアメリカ社会へのアイロニカルさがなく、純粋なスリラーとしてみた方が良い。最後の展開は途中から読めてしまった。

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.4

うーん、微妙。
主人公の小説家が新しく小説を書き始めたのだけど、それがフィクションではなくてノンフィクションかつ現在進行形の話で真実は何か、結末はどうするかみたいな話。結局真実も中途半端でイマイチだっ
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.8

ゲームの世界「フリーシティ」のモブキャラの1人ガイが、実はAIで、ある日自らの意思が芽生える。最後の終わり方がすてき。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

東京のリアルな格差社会を見ることができる。子供の頃、雑誌の読モの肩書きに「家事手伝い」って書いてあるのを見て「主婦」だと思っていたけど、全くの別物でらこの作品が伝えていることがまさにそのこと。開業医の>>続きを読む

砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

騙された。最初に出てくる語り手ら主人公清澄で、清澄の話が進んでるのかと思っていたら、最終的には清澄はお父さんのことで、語り手は息子の真っ赤な嵐で、見ていた物語はお父さんとお母さんの話だった。2人が高校>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

非常に面白い。ある日、いい人すぎて悪人が描けないサスペンス漫画家が、殺人現場で犯人を目撃することで、その犯人を主人公とした漫画を書くことで売れっ子漫画家に。漫画を模倣して犯人が殺人を重ねていくうちに、>>続きを読む

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

3.8

香川の小川淳也さんの選挙区出身で、昔から平井卓也氏と戦っていたのを見ていました。小川さんの生身の姿と、選挙の泥臭さを映し出してて、ドキュメンタリーなんだけどドラマのようで引き込まれました。若者に政治に>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.3

噂どおりに良い作品。グリーンマイルと同じ監督だけあって雰囲気は似ている。
主人公アンディの喜怒哀楽の場面が散りばめられてて、視聴者側も一緒に感じずにいられない。希望がキーワードとなり、刑務所の中で希望
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