Mikittyさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Mikitty

Mikitty

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ノッティングヒルの洋菓子店(2020年製作の映画)

3.5

ダンサーとしての夢を見失った母親を亡くした娘。洋菓子店を開く夢を応援できず絶縁状態のまま娘を亡くした祖母。洋菓子店を一緒に経営する予定で親友を亡くした女性。この3人プラス亡くなった女性の昔の恋人の4人>>続きを読む

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.3

面白いんだけど、やはりウィルスミスのトミーリージョーンズのコンビが良いよなぁ。

天才作家の妻 -40年目の真実-(2017年製作の映画)

3.7

The wifeのタイトル意味が結末で重く響く。作家の夫がノーベル賞を受賞。でも実は彼女が書いていた。長年黙ってきたけど、彼の影武者としての人生を振り返って、授賞式で訪れた先で不満が爆発。公表すべきか>>続きを読む

きっと、またあえる(2019年製作の映画)

3.6

きっとうまくいくとタイトルが似ているので期待して見てみたけど、展開が完全に予想できたので少し期待外れ。
親の期待に押しつぶされて受験に失敗して自殺を図る子どもに、自分も完璧じゃなかった大学生の時の話を
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.8

親の愛に泣けた。
高校生の優子と血の繋がらない父親森宮さん、小学生のみいたんと血の繋がらない母親梨花さんの2つの物語が交互に展開。話が進んでいく中で2つの物語が交差する時に、全員の深い愛情を感じる。

よこがお(2019年製作の映画)

3.4

加害者家族の生きづらさと復讐をテーマにした映画と思いきや、LGBTQの要素も入っていてちょっとてんこ盛り感で視点が定まらない作品だった。ある日、甥っ子が犯罪者になってしまってその被害者が自分の勤務先の>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.9

まるでドキュメンタリー。フロリダディズニーランドの周辺で、安宿モーテルを住まいとするその日暮らしの親子とその周りの人の話。母親はストリッパーで、パチモノの香水を売ったり、人から盗んだチケットを転売した>>続きを読む

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.8

宮城の津波による生存者と生活保護に焦点を当てたドラマ。生活保護の不正受給視点の話はあっても、高齢者や津波被害の影響による貧困による申請者と、その承認を司る行政側の視点を題材にしている作品はたまりないよ>>続きを読む

劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班(2021年製作の映画)

3.3

映画でなくてもドラマで十分。映画なのか無駄にバイクとの死闘シーンがあるが、現実離れしてて残念だった。大山さんに繋がるストーリーは面白いんだけど、映画である必要はないな。

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.8

コーエン兄弟の作品は、作品の作りが本当に手が込んでいて面白い。ドラマの方が好きだったけど、ドラマに繋がる部分もあり両方見て楽しめる。ノマドランドのフランシス・マグドーマンドが若い。

武士の家計簿(2010年製作の映画)

3.5

算盤侍と言われる御算用者の存在にクローズアップしていて、歴史上に代々その役割を継ぐ家系があったことが興味深かった。

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.5

メンバーはかなり豪華なのに、思ったほど笑えなかったのが残念。三國志についてある程度知識のある状態で見たほうが楽しめるかも。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.3

映画内では娘を殺した犯人が誰かは種明かしせず、ヒルビリーの現状や、憎しみは連鎖していくので誰かが断ち切ることが必要という教訓を示していたりするのだけど、映画の節々にしっかりヒントを散りばめて犯人を指し>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

デンマーク映画を初めて見た。基本は陰気くさい雰囲気が続くんだけど、友人の死に対しては表現が軽かったり、最後はボリウッドばりに陽気に踊り出したり、よく掴めなかった。デンマークでは16歳以上が飲酒できるや>>続きを読む

シンデレラ(2021年製作の映画)

3.6

Rentのようなミュージカル映画。これまでのシンデレラと違って主人公は現代の女性像を表している。音楽が知った曲も多く気軽に見れる。

HERO(2007年製作の映画)

3.5

舞台が韓国までに及び、イ・ビョンホンが出るのは豪華。特別編からのタモさん、綾瀬はるか、中井貴一が出るのも豪華。
久利生はブレずにかっこいい。

ニューヨーク 親切なロシア料理店(2019年製作の映画)

3.7

ラブ・アクチュアリーやバレンタインを見たあとのようにほっこりする。
ニューヨークの老舗ロシア料理店を起点に複数の登場人物がいて、それぞれが問題を抱えていてどうしようもない極限に置かれる。それでも誰かの
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.0

中盤あたりまでは妻がイカれて夫を殺してしまうサスペンスかと思っていた。けど、主人公の行動が「異食症」と診断されて以降、異食症かつ女性が抱える生きづらさみたいな大きなテーマの作品だとわかった。私が感じた>>続きを読む

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.7

見ている側も2人の夫婦に最後まで騙される。第二次世界大戦中の夫婦の愛の物語。蒼井優演じる主人公の聡子は最初こそ、商社を営む夫を支える裕福な暮らしをする妻の顔をしていたけど、夫が日本軍が満州で行っている>>続きを読む

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

3.7

セラピー映画。壊れかけているな、何か人生うまくいかないなみたいな人を癒す。人の問題って幼少期の親子関係が起因してることが多いのだけど、主人公も父親との確執があるなかで、幼児番組の司会者であるフレッド•>>続きを読む

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.6

知ってる曲ばかりかつ歌が口説くなく程よいミュージカルドラマ。メリル・ストリープは最近は独身の自分のために生きている強い女性系の役が多い印象で、母親役やると全然違う印象。主人公のアマンダの可愛さは間違い>>続きを読む

シャザム!(2019年製作の映画)

3.6

単なるヒーローものではなく、ファンタジーとコメディが掛け合わされていて、ありそうで他にはないヒーローストーリー。
少年がある日、ヒーローに変身する力を手に入れて、自身の力を奪おうとする悪者を退治。

ひとよ(2019年製作の映画)

4.0

家族はどこまでいっても家族。そう感じた作品。

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.0

過酷な少年時代を過ごした少年が、ある家族との出会いで逆境をはねのけ、アメフト選手として活躍するまでになる実話で、泣ける。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.7

人が時間は逆行して老人から赤ちゃんになっていくストーリー設定が面白い。評判より良い作品だった。

ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

3.8

現代版アニー、泣けた。予想できる展開だけど、ストーリーがしっかり現代に即していて、アニーの子役の演技と全体的な歌のバランスが良かった。

ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.1

ブロードウェイで崖っぷちの4人の俳優たちが、田舎に住むレザビアンの女子高生が卒業promにPTAの反対で参加できないというニュースをSNSで見て、話題を作りたいという理由から女子高生のプロムに参加させ>>続きを読む

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

実在の人物をモデルにしていて、ファンタジーの中にも昔の日本の様子を知れる作品で良い。昭和の軍国主義に向かう日本で、飛行機が好きな主人公が純粋な気持ちでつくった飛行機が戦争に使われるというロマンスと現実>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.9

暴力的で衝撃的な目を覆いたくなる映像が多く、脳裏に焼き付くので、見たくないけど見たくなる作品。リアルさが追求されてて、暴対法成立前の反社と警察の世界を知れる。役所さんの演技がとにかくすごいし、松坂桃李>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.5

日本政府の対応が、本当に有り得る姿として描かれてて面白かった。
今のコロナ禍の対応よりはるかにマシだと聞いてて見てみたけど、最終的には政府が国民を守ることを優先する判断ができていたので確かに頷けた。

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

何とも終わり方が不気味な作品。不幸の連続を味わった主人公が王子様となる男性の命の恩人となったことから、結婚して幸せを掴むまではシンデレラのよう。出会って直ぐに結婚したため、自分は優しい夫と可愛い娘と家>>続きを読む

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

3.0

物足りないの一言。小説原作のストーリーを99分で描いているので仕方ない感はあるけど、登場人物の背景や繋がりを描ききれていないので話が飛んでいるように見えるのと深みがなかった。
戦争という言葉を使う割に
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めがね(2007年製作の映画)

3.3

かもめ食堂と同じ空気感。ゆるゆるで最後まで見切れず離脱。