Ysさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

友罪(2017年製作の映画)

3.5

加害者サイドの映画。「少年A」と知りながら鈴木が笑顔だとこっちまで嬉しくなるし、幸せすら願う。犯罪者は幸せになる権利はないのか?どんな犯罪者だろうが人間である事は忘れていけない。けれど、こんな美化され>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.7

なんと「ロイヤルテネンバウムズ」と同監督!どうりで私の好きなニオイがプンプンするわけだ、カメラワークやセリフがいちいちシャレてて指が切り落とされるシーンさえもがポップなこの映画は嫌いじゃない。真面目な>>続きを読む

ソウ(2004年製作の映画)

4.4

久しぶりに見たけど、やっぱ面白い〜〜
あのラストを前にして騙されない人はいないよね〜!
記憶なくしてみたかった、2も期待。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.3

日常に潜む面白ミを見た感じ。ガッチャマンの歌で出会うところからもう面白い。終始溢れるフフフ、それもこれといって大きく笑う感じではないんだけど、なんかニヤニヤしちゃう感じ、そんな、居心地の良いフフフ。日>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.9

70歳のインターン生なんてかなりパワーワードだけど、年季の入った彼は紳士で真面目、なんだってこなす。だてに70年生きてないっぽい、「ハンカチは貸すためにある」をさらっと言えてしまうくらいには。「プラダ>>続きを読む

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.0

本屋へ足を運べは一度は見たことがあるこの小説、納得のいくワードセンスのよさ!心地の良いシュールさでクスッと笑える感じが嫌いじゃない。
この底なし酒袋小娘にはなんだか憧れるな!お酒はとても得意とは言えな
>>続きを読む

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.5

ひィ〜〜気持ちわり〜〜おっかね〜〜軽いノリで見れたようなモンじゃない。あんなに血で覆われた赤黒い画面は初めてみた、体調まで悪くなってくる。ヘタにダイエットするよりよっぽど効果はありそうだ。相変わらず園>>続きを読む

ベイビーティース(2019年製作の映画)

3.8

相手がどんなやつだろうが、みじんも自分を愛していまいが、まっすぐに追っかけるミラはとてもイタイんだけど、とても愛くるしい。自分とも重ねてしまう!ヘビーな内容ではあったけれどポップでカラフルな歌と映像で>>続きを読む

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

不気味で気持ち悪いこの映画、妙に美しい音楽が余計にそうさせる。胸糞なオチだってむしろ◎『危険なあそび』を思い出させる完全に女な小学2年生が怖いし、ことごとく狂っていくタオちゃんも見事!とは言え、あれは>>続きを読む

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.8

なぜかこれの良さに気づかなかった十六歳、気づいてしまったニ○ニ一年、春初。ロックンロール好きチェリー男のしょっぱい失恋物語だが、私を含めこの主人公以上に冴えない全国の少年少女、こんな青春一度は夢見てる>>続きを読む

ミザリー(1990年製作の映画)

4.3

これぞ人間ホラー!お化けや悪魔なんかよりよっぽど怖い、とんでもないサイコパスおばさんアニー。ヒステリックな性格でいつスイッチが入るかわからないから止まらないヒヤヒヤ。ポール同様私も彼女の顔色を伺ってし>>続きを読む

恋におちて(1984年製作の映画)

3.4

いい年してウキウキするおじさんおばさんの不倫現場なんて完全に地獄絵図、さすがのデニーロとメリルストリープでもキツい。人間結局いつまで経っても男と女、恋愛したい生き物なのね。けれどやっぱり相手の奥さんや>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

トーストが必ずバターの面が下に落ちるのくだりから坂元裕二語のオンパレード、いちいちくすぐったくてかなりツボだ。「恋愛はナマモノ、賞味期限がある。」だなんておしゃれな言い回しをしてるけど、恋愛感情なんて>>続きを読む

リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

4.0

か〜〜甘酸っぱい、一昨日食べたい油淋鶏よりも甘酸っぱい!これと言った事件は起きずとも、こんな夏のthe青春、誰しも憧れちゃうよね。そしてやっぱりブルーハーツ大好きだな〜と、改めて。「リンダリンダ」もい>>続きを読む

キング・コング(2005年製作の映画)

3.8

いたって純愛!ゴリラに泣かされるとはね!
長すぎるのがたまにキズ

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

遅ばせながらのスコセッシ監督デビュー!タイトルからのイメージとは違ってめちゃめちゃにブラックコメディ。この手の純粋で思い込みの激しいタイプの人間って本当にいるから怖いよね。ラスト、1時間半ものバックグ>>続きを読む

緊急事態宣言(2020年製作の映画)

3.2

シネマンションで紹介してたので鑑賞!まさにこの時代をリアルで生きる私たちだからこそ見れるものだね。オムニバス形式で全5話、目当ては園子温×斎藤工だったけど、世界観すごくて笑っちゃった(笑)お気に入りは>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

まさかのブラピ本人の手によって7つの大罪を締めるという胸糞バッドエンディング!うん、嫌いじゃない!ただみんなの言う伏線回収が気持ちいいとはなんのことなのか正直分からないのでGoogle先生に聞いてみる>>続きを読む

一人っ子の国(2019年製作の映画)

3.8

いつか学校で習った中国の一人っ子政策、その実態がここまで酷かったとは。当時の助産師の方、その一人だけでも5、6万人の赤ちゃんを殺してきたという。街には赤ちゃんがゴミのように捨てられているのは日常茶飯事>>続きを読む

黒い家(1999年製作の映画)

3.8

思わず目を瞑ってしまうほどの大竹しのぶの狂気っぷり。なんだこれ、気持ち悪すぎ!怖すぎ!夢に出てきそう!独特な映像も不気味で、Jホラーの嫌なところ全部詰め込まれていた。からの最後の緊張がすごくてどっと疲>>続きを読む

ブルーハーツが聴こえる(2016年製作の映画)

3.5

ブルーハーツと斎藤工が大好きなので
ラブレター×斎藤工なんて言わずともがな!
とにかくブルーハーツ聴き直したくなっちゃった映画っ

……ただ、あんまりおもんないので期待しすぎないのが身のため

青空エール(2016年製作の映画)

2.9

影響されて上履きにニコちゃんマーク書くのやってる人2、3人はいたな〜
憧れてトランペット吹きたくなってたりもした

オオカミ少女と黒王子(2016年製作の映画)

3.0

公開日が私の誕生日と一緒だったことだけは覚えてる
原作少女漫画には何度お世話になったことか!

シュレック2(2004年製作の映画)

-

よくDVDみてたな〜
妖精のおばさんのダンスが好き

1見たことないんだけどね(笑)

パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

なななんじゃこりゃ…今や「パプリカ」と検索して一番上にヒットするのは例のキッズ5人組、その次にはあの野菜だけど、私には今作がクリティカルヒット!つって。とにかく終始気持ちの悪い不気味なこの映画が私に残>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.6

私の体の70%は偏見でできているので、食わず嫌いで見てこなかったこの映画を少しの期待を添えてついに鑑賞。ただのラブロマンスかと思いきや、大切な人たちと過ごせる時間の大切さをタイムトラベルをしまくる主人>>続きを読む

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

3.9

ふざけたキャラクターもセリフもカメラワークさえもかわいいこの映画は間違いなく私の好み!ろくでもない父親でもやっぱり子供はかわいいらしい。逆も然りだね、どこまで行っても家族の縁はきれないみたい。この話、>>続きを読む

ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

街のみんなみたいにかなり私もラースに戸惑った、あ、やばいやつだ、って。それでも周りの暖かさにとにかくほっこり、この映画に悪い奴は誰一人登場しない。そして彼女の死は彼のトラウマの克服、つまりラースの成長>>続きを読む

50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

3.9

まさかThe Beach Boys のWouldn’t it be niceをここでも聞けるとは!それだけで☆評価を少しあげてしまうくらいに私はチョロいけど、結局のところ記憶喪失ものって非現実的だけど>>続きを読む