ぐうたらハセさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ぐうたらハセ

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郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981年製作の映画)

2.9

タイトルのカッコよさに惹かれて見ましたが、ラストでタイトルの意味がわかりました。
人間の心ってこんな単純なものなのかな?少し疑問に残りますが、5時間映画なら納得できたのかも。
無理に2時間に凝縮してる
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間違えられた男(1956年製作の映画)

3.3

実際にあった話。
あいまいな証人の証言しかない状況で、どんどん不利な状況に追い込まれる男。
周囲も巻き込んでいくが、一番奥さんが傷ついて・・

見ていて終始辛い

キサラギ(2007年製作の映画)

3.3

舞台演劇のような、一つの場で進む作品。
細かい事実が最後の方に繋がって一つの仮説が出来上がる。
でも、もっと面白くなるんじゃないかな?と思ってしまいました。
期待していただけに、少し残念です。

GOEMON(2008年製作の映画)

3.8

石川五右衛門が好きで、見た映画。
史実とは少し違っていても、もしかしたら本当はこうだったのでは?
と思えるくらい人間味があって、面白かったです。
歴史映画だけど人間ドラマ。
勉強になります。

バーレスク(2010年製作の映画)

4.3

夢に向かって一直線に進むこと。
どんなチャンスにも有効期限があること。
少しの才能と人一倍の努力でどうにでもなる、と教えられます。

最後は観客に「察してくださいね」と投げかけるような終わり方。
でも
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.7

コンクリートに書かれた3人の名前。
デイブだけ完成しない文字。
それはどうしたって完成することはなく、ストーリー全体の象徴として上手く表れている。

"予感"というのも、この映画のキーワードではないか
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.7

後半から怒涛のような大波が押し寄せてくる。
一人ひとりが問題を抱えていて、それを誰かに依存することで解決しようとしているけど、運命のイタズラか。
誰もが勘違いで不幸に堕ちていく。

人間の負のドロドロ
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時をかける少女(2006年製作の映画)

4.5

時間は待ってはくれない。
はっきりとしたテーマがあって、それが高校生の青春の儚さと上手くマッチしていて、感動します。

クライマックスの夕暮れの河川敷。
ちあきの「未来で待ってる」の一言。
涙がブワッ
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スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

3.5

スティーブのストイックな考え方の中には、人々に美しいものを身近にというシンプルで温かい考え方が根底にあった。
その考えを実践するために、人間関係がこじれたりするのは仕方ないのかなと思う。
クレイジーな
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.2

ラブコメディの大道のような映画です。
さえない男に大女優がどんどん惹かれていく、最高です。
上手くいきそうでいかない、上手くいきそうでいかない。
ディテールも面白く、ドラマ的な葛藤も巧みでいい作品です
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.4

難しいけど、一つひとつのシーンが面白いです。
ファミリーとファミリー、ファミリーと自分の家族との確執が渦巻いていて、ストーリーにものすごく深みがあります。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.5

世界のどこかで、本当に起こっているかもしれない。そんな出来事です。
ダウン症の子を、こんなに愛おしいと思ったことありませんでした。

明日から世界を見る目が少し変わるかな。そんなことを感じる映画です。
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.1

今まで見たことないような、エッジの効いた映画です。
「第1章」と出た瞬間、嫌いなパターンの映画だと思ったけど、一章ごとに短編映画を見ているようで飽きなかったです。
悲しいシーンで美しい音楽を流す。最高
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.8

時間がお金のような価値を持つという
設定。
観賞前は、なるべく先入観を持たないように思ったが、テーマがテーマだけに多分こうだろうなと考えながら見てしまった。
1日あればいろんなことができる。

全体よ
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恋のときめき乱気流(2012年製作の映画)

3.5

シーンの展開が面白く、過去と現実が入り混じっても混乱することなく分かりやすかったです。
後半は、頼むから結ばれてくれ!と、応援してしまった。
音楽や雰囲気もオシャレで見てよかったです!

タイムリミット(2003年製作の映画)

4.0

バレそうでバレない。
バレなさそうですぐバレる。
派手なアクションは少ないが、心理的にハラハラする面白い作品です。
浮気者のマットに、なんでここまで感情移入しちゃうんだろう?
優しい部分を見せられて、
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HOME 愛しの座敷わらし(2012年製作の映画)

4.0

座敷わらしのおかげで、家族がまとまったりしたように見えて、
実は父親が一生懸命家族をまとめようとしていた。
余韻もいい感じで、かなり落ち着いた気持ちになれます。

28日後...(2002年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

頻繁に出てくるゾンビとのやり合いが、やっぱり視覚的にワクワクする。
究極の状況に追い込まれると、人はこんな行動をとるのかと、勉強になった。
女は未来を意味する・・・
分かるけど、うーん

面白かったで
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キャビン(2011年製作の映画)

3.7

後半から本格的な見せ場だった気がします。
お色気シーンもあり、様々な角度から楽しめる作品だと思います。

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.8

テンポのいいセリフ、ハーバードなのでみんな頭の回転が早いんだろうなという飛躍が面白いです。
人物の熱量が上がる対立シーンも多くて、最後まで飽きずに見れました。

ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

仲間との約束がテーマになっていて、それぞれが仲間と目的に向かって突き進んでいく。
後半の山、花火大会のプロットは何回見ても飽きないので、大好きです。
感動するし、面白いし、こういう作品を作りたい。

ハッピー・フライト(2003年製作の映画)

4.0

ストーリーラインはシンプルなんですが、細かい小道具や伏線がいい感じです。
いい映画を見たなぁという、観た後に気持ちよくなる映画です。

アイ・アム・キューブリック!(2005年製作の映画)

4.0

ウソをつくということが、常習的になってしまって、ある種の病気になっている。
でも、人を騙し通すことがどれほど大変か。
はじめは嫌なやつだったが、いつの間にか、バレないでくれ!応援してしまっていた。

ゲットバック(2012年製作の映画)

3.0

ドキドキ感とか危険な感じは、今ひとつだった気がします。
もっともっと窮地に追い込まれてもいいかなって思いました。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.0

誰が裏切り者か、誰が仲間か。
人間関係の構造も面白いが、なんといっても細かいシーンのワクワク感がいい。

ゴーストライターホテル(2011年製作の映画)

2.6

設定としては面白いが、大きなストーリーのうねりがない。
ちょっと物足りない感じがしました。

愛しのローズマリー(2001年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

テーマがしっかりしていて、面白い作品です。
ただのラブコメディではない。ヤケドの子をハルが抱きしめるシーンは最高に感動します。
スタッフも素晴らしいんだろうなぁ。

アイ,ロボット(2004年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

人間vsロボットという分かりやすい対立で、上手く問題提起していると思います。
ちょっと前の映画ですが、今見てさらに世の中を皮肉っている様がいいです。
サブストーリーで恋愛的な感じになるのかなと、少し不
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.1

途中からちょっとずつそんな感じはしていたが、あのオチで少し安心しました。
不完全な二人が、お互いを見つめて必要とすることで、完全に近付いていく。
面白かったです。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

一匹狼のドラゴンタトゥーの女がミカエルと調査をしていくにつれて、徐々に女の自分を出していく。
腐った一族の真相を暴くことがメインストーリーだけど、荒れた生活・レイプされたことなどの女のサブストーリーと
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シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.3

単純に楽しめます。
ラガルドとジャッキーのコンビ愛が美しい。
みんながみんなハッピーエンドに収まって、見終わったあとホッとします。

デッドクリフ(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前半は自然的な恐怖、そして一人のケガを境に後半は人間的な恐怖に変わった。
脆い橋や金具など、もしかしたら始めから人間的な恐怖だったのかもしれない。
バッドエンドだけど、納得です。
たまにフラッシュバッ
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ジャマールが今まで経験してきた人生がパズルのピースのようにミリオネアの問題に絡んでくる。
インドの黒い面が根底にあって、それに懸命に戦うジャマールに感動しました。
最後の問題、D:運命だった
終わり方
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アナコンダ(1997年製作の映画)

3.2

一人ひとりに個人的な感情や思惑があって、殺しあったりする。
ただのモンスター映画ではなく、それぞれの人物に焦点を当てて見るともっと面白いなと思います。

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

昔のアメリカってこういうことで簡単に出世できんだ・・
上手く皮肉っていると思います。
その皮肉がストーリーの前提として進んで、最後にアパートの鍵ではなく、役員専用のトイレの鍵を渡す。
素晴らしい。
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