debbyさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.0

■ジャンル的にホラーの位置付けだけど心霊も悪魔的要素もなくホラー感は皆無。
エンタメモンスター映画に心理描写とかメッセージ性を入れた映画です。

■人間vsモンスターの構図になった場合、キングコングの
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.0

■転校してきた少女がイジメに遭い、イジメた奴らに復讐をしていく復讐劇

■序盤はイジメシーン満載で胸糞展開
中盤から復讐劇が始まりスカッとしてきます

■所々ちょっとグロいです
内臓とか血のスプラッタ
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ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.3

■ファイナルデスティネーションのシリーズ1作目

本シリーズ4以外はネトフリで観られるが9/30で配信終了。この機会に観たい映画。
なお4はアマプラで観られる。

■飛行機事故での死の運命から逃れた5
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.9

■エスター2作目。前作は視聴必須
本作は1作目の前日譚で、エスターがアメリカに来た経緯を詳しく描いた作品です。

■中盤あたりにまさかの展開があり、逆に楽しくなりました。
展開後のジャンルとかは違うけ
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エスター(2009年製作の映画)

4.0

■エスター2を観るため2017年ぶりに再視聴
今観てもちゃんと面白いしちゃんと恐ろしい映画で、非常に楽しめました。

■序盤からラストまで飽きない展開でずっと楽しい。
エスターを迎え入れた家族と一緒に
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.5

■アイドルから女優に転身した主人公がストレスから幻覚を見るようになり、幻覚と現実が入り混じる話

■90分でサクッと観れるし、特にダークで心理的サイコっぽいアニメが好きな人は楽しめると思います。

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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.4

⚠️めちゃくちゃ疲れるので本作品は体力ある時に観てください

■ジャンル的にはアクションコメディSFヒューマンドラマでしょうか。
これだけジャンル闇鍋しときながらうまく融合して纏まってる映画でした。
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カールじいさんのデート(2023年製作の映画)

3.5

■カールじいさんの後日談のショートムービー
ある日デートに誘われて準備に気合いが入るが、気合入りすぎて空回りしたりしながらデートに臨むストーリー

■カールじいさん大好きなんですが観たの昔過ぎて記憶な
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スクリーム(1996年製作の映画)

3.4

■女子学生が殺人鬼に追っかけ回されるストーリー
2時間ではなく90分ならもっと気軽に観れたなーと感じました。

■ストーリーはめちゃくちゃシンプルなんだけど、ホラー映画オタクのメタ発言とか、往年のホラ
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.9

■スピルバーグ監督が監督になるまでの話
主に自身とその家族を軸として描かれた作品
監督、、親のクセ強いっすね😅

■2時間半長いなと思ったけどちゃんと映画として楽しくて全然飽きなかったです。
撮影して
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.8

■お互いに触れると存在を抹消できてしまうレベルで属性的に相性の悪いエレメント同士が織りなす「犠牲」の物語

■冒頭の15分程度で各エレメントの特徴や相関関係、また街や家族の背景など分かりやすく説明され
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

■スウェーデンの「幸せなひとりぼっち」のリメイク作品
日本ではいわゆる"老害"と言われそうなじいさんオットーとその周りの人達のお話

■トムハンクスの安定した演技力と、マリソル役であるマリアナのユーモ
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エルム街の悪夢(2010年製作の映画)

3.2

■オリジナル版は未鑑賞
しっかりとしたホラー映画になっていて、ジャンプスケアありありのハリウッドらしい作りでした。

■これ1984年に公開したホラー映画としてはアイデアの勝利ですよね。
悪夢となって
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.0

■騙し合いバトル開幕!ではないかな。観る側が騙されるような映画ではないです。
単純にテンポの良い軽快なドラマ映画ですので注意。
キャッチコピーがすでに騙しにきてる。そんな所で騙そうとすな。

■由緒あ
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.2

■これまで単発で観てても追える内容だったが、今作は前作を観てないと全体像がよく分からなくなるストーリー。
これまでのストーリーが絡む分、内容が複雑化してるので特に前作のおさらい必須です。

■とはいえ
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ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015年製作の映画)

3.5

■メタ、パロディ、ホラーあるあるの詰まったホラー映画好きによるホラーコメディ映画

■母親が出演してたB級ホラー映画の中に入り込んでしまうストーリー

■ジャケ写ダサすぎ感があるもののB級っぽさは出て
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ミンナのウタ(2023年製作の映画)

3.4

■ジェネレーションズが作中でもジェネレーションズとして出演しており、メンバーの1人がとあるカセットテープを見つけて以降失踪。探偵のマキタスポーツと行方を追う物語

■ジェネレーションズのことは全く知ら
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.5

■MeToo運動の火種となった「ワインスタイン事件」についての記事が出来るまでの、一連の内容を映画化した実話映画

■被害者が立ち上がる姿や辱められる描写など、映画的なオーバー描写は一切なく、物語は正
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.0

■残飯映画
難しくはないですが、ストレートに観ると結局どうなったん?のラストで、解釈に幅持たせてる系の映画です。

■1ヶ月ごとに自分のいる階層が移動して、どの階層になるかは完全ランダムなんですが、こ
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マーターズ(2015年製作の映画)

2.0

■気付かずに間違えてハリウッドリメイク版先に観てしまった。
ジャンルは「なんちゃって謎ホラーサスペンススリラー(ドヤ)」

■幼少期に拷問を受けてたリュシーと友達のアンナ。10年後、復讐しに行ったらリ
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.1

■ゲーム「Five Nights at Freddy's」(FNaF)の映画版みたいな作品のB級ホラー
人形が襲ってくるのは同じですが、FNaFと違うのは主人公が鬼強いこと

■アミューズメント劇場の
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架空OL日記(2020年製作の映画)

3.3

■映画より深夜ドラマ向きかなーと思いました。
ただドラマの延長線上にある映画のようなので、これで正解なんだと思います。

■全編OLの日常会話がダラダラと続くだけなので、ながら見には最適な作品です。
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.5

■青い皮膚に赤い目のドラーグ人により、人類が虫のような扱われる星での話

■忌み嫌う者もいればペットとして可愛がる者もいたり、本当にカブトムシみたいな純粋に虫みたいに人類が扱われていて、そういうのって
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.4

■東西ドイツ時代、ある盗聴任務をきっかけに主人公の心が揺らいでいき、、というストーリー

■色々なクソ邦題や良邦題がある中、これは原題よりも邦題が良くなっちゃった秀逸邦題です

■映画は全体的に静寂感
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.8

■「血中アルコール濃度を0.05%に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という理論を証明するため、自ら実験していく話

■飲酒が人生にもたらす光と影を真面目に描いており、アルコールが及ぼす影響
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ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

4.0

■良作社会ドラマ
実話ベースというか実話ですね。今もなお続いてる訴訟問題の話。

■物語は淡々と進むんですが、淡々と見せつけられる真実に驚かされます。
「え、テフロンってフライパンのあれじゃん。うちの
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.9

■強くてニューゲーム。B級ホラー映画
B級として見れば中盤以降は悪くはなかったです。
序盤が退屈だしジャンプスケア多用しすぎ。そこ乗り切れば中盤以降めちゃくちゃ面白い展開になる作品。

■初っ端からす
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ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

3.3

■結婚式場で起こるハプニングを、各視点から描いた群像劇

■いくつもの伏線回収が散りばめられていて、出来の良い長編コントを観ているような気分になる

■可もなく不可もなく、気軽に観る分にはそれなりに楽
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

■宮崎駿定食を頼んだと思ってたら、宮崎駿フルコース出てきた。そんな映画でした。

■冒頭の火事のシーンで、一気にジブリに引き込まれます。
「スタジオジブリの映画を今観てる」というワクワク感と懐かしさが
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Z Bull ゼット・ブル(2018年製作の映画)

3.3

■「あー会社うぜー上司うぜー」そんなあなたに。
エナドリ飲んで凶暴化した社員ゾンビのいるビルから脱出するB級映画

■B級として観ればそこそこ楽しめる部類の映画でした。
映画として観るとツッコミ所多す
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.6

■不安定で脆くて美しい恋物語でした。
先にダヴィドの死という結末が分かった上で、出会いから描く回顧録スタイルです。

■人は見たいものしか見ないと言っていたダヴィド。見知らぬ人を介抱したり6週間のうち
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

■映画の雰囲気はとにかく静かで抒情的でした。
難しいと言えば難しいけど、ちゃんと咀嚼しながら観てれば大丈夫かも…な映画でした。

■劇中劇の台詞が主役とリンクしたりしてて凄いなと思いつつも、劇の台詞は
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.7

■「最後まで行く」というのは誇張し過ぎてる感あります。原題英語版のA hard dayのほうがしっくり来る

■あらすじとかみたあとに鑑賞したんですが、序盤の没入感的にはノー情報のほうが楽しめそう。
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.0

■モンスター好きならめちゃくちゃ楽しめる作品だと思います。

■前情報なく観たので、巨大生物の登場はコングだけなのかと思ってました。そしたら全然違くて色んな生物出てきて、それも楽しめた要因でした。
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

■BLが好きな17歳と75歳の交流を描く、温かみのある作品

■芦田愛菜氏、脚めちゃくちゃ速くない?
走るシーンがいくつかあるんですけど、画面越しでも分かるレベルで速くて笑ったww
演技に関しては若い
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.3

■ダニクレ版4作目
前作面白かったのに今作はかなり微妙
でもジャケ写は5作品の中で1番好き

■特に最後のラスボス的存在のポッと出感と誰だよ感がすごい。
なんの脈絡もなく取ってつけたかのような「実は裏
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