誰も彼もお金を介して人と繋がっているのに映画で見たやりとりに居心地の悪さを感じるのはなぜだろうと考えていた。
一方的なキス、高級お寿司の譲渡、ごめんなさいの押し付け。私の人生観と主人公たちの人生観は決>>続きを読む
パッケージに書いてあるコピー「マルコが好きだったもの...」に悪い意味でドキドキしながら鑑賞。
怒涛の感動消費映画のテイストが迫ってきたので、ココでやめとくか。いや、まだいけそうか。なんて、気にしつつ>>続きを読む
一輪車が、セリフが、物語が圧倒的なスピード感で駆け巡る。悲しんでいる時間はない。涙が乾いた後に残るのは風と花火と祈りに近い何かか。怒涛の映画体験。ズドン。
歴史上たぐいまれなる「女の子」であったマリーアントワネット。歴史映画なんて思って見たら痛いしっぺ返しを食うわよ。
「女の子」はダテじゃない。
全編英語だし。
歴史に流されっぱなしのマリーったら、本>>続きを読む
皆がいいと思うモノには大抵興味がない。フツーって何よ⁉︎って思うけど、サブカルオシャレと一緒にされたくない。
ショボいまま人生終わるのはいやだ。けど何がしたいかわからない。
でもでもだっての一人相撲。>>続きを読む
例えば、恋人の変声やお腹の感触、脱いだ後の服の匂いとか、眠そうに朝ごはん食べてる姿とかを思い出して満たされた気持ちになるのは、愛だけではどうにもならない日々の鬱憤や、死ぬより辛い経験なんてのも溶かし、>>続きを読む
持っているDVDの中で1番繰り返し何度も見てる映画。静かで、落ち着いた映像にかわいいおっさん2人の会話がジュテーム。おっさんいいよ。おっさん。
ルコント映画で一番好き。
バラックを逃げ惑う子供たちの目線で追う、スピード感溢れるカメラワークは目を楽しませてくれる。
悲壮な現状を生きる人々を、ちょっとした笑いや、気の利いたスパイスある台詞で飾る手腕や、貧困をエンターテイ>>続きを読む
ロウソクの明かり、大きな音楽、幸福そうに歌い、微笑み、キスをする人々。 素敵だな。ほんといいな。そんな瞬間を求めて生きたい。窓を開けて明日からもまた。
プリズン(精神病院)から脱走した2人が、オンボロな車1つで九州を南に南に突き進むさまがとてもいい。
目の下にクマを、スッピンに真っ赤な口紅を。敵キャラ不在の逃亡劇。二人はただ、逃げて、逃げて、逃げまく>>続きを読む