宇佐美グーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

宇佐美グー

宇佐美グー

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スキャナーズ(1981年製作の映画)

4.6

クローネンバーグって予算が低い割に構成がめちゃくちゃ上手で色彩感覚が鋭いから高見えするのすごいな、と思う。頭が破裂するシーンだいぶよかった。

ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

おもしろい
最初の義母が死んだ姿を確認したシーン、強い印象を覚えた。その他にも印象的なカットが多かった。普通のスプラッター映画と言うにはもったいないくらい構成も良かった。

書を捨てよ町へ出よう(1971年製作の映画)

4.4

コーラの瓶に入ったトカゲ
言葉が綺麗

ゆっくり顔だけ映されるスタッフロール
最後には大団円
見逃せないところが多い映画だった

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.1

晴れの日の空や緑のビビットな色が再現度高い
同じアングルで違う風景に変化してたり丁寧でわかりやすいなあと普通に関心した。

フェリーニのアマルコルド(1974年製作の映画)

5.0

象徴的なシーンと動物達、音楽と詩、コミカルなシーンからシリアスなシーンになるまで地続きになっているような感じ。
はじまりからおわりまで全部綺麗

ホドロフスキーのサイコマジック(2019年製作の映画)

4.5

面白かった
生まれた時から母親に愛されず、拒否され続けていた女性に対する治療。疑似的な出産シーン、超能力?洗脳?みたい。
一番パフォーマンスに近い文脈を感じる

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.5

植民地支配下のベトナム、さまざまな文化の折衷、装飾の美しさ、補色の重なり、炊き立ての米、全て最高なんだな

ブリキの太鼓(1979年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作ありという体で見たからか、主人公の感情表現とか物足りなく感じた。どうして周りの人が死んでいくのか、それもサイコキネシス的な力なのか、もっと掘ってほしかった。でも子供が見ればトラウマになるようなシー>>続きを読む