踊りさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

踊り

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歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡(2019年製作の映画)

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岩波ホール最後から二日目の昼に観た。冒頭で映画館の足跡をたどる短い映像。本編は朗読とか雪山とか使い古したバックとか、100年前にもそこにありそうなもので溢れていて、魂の汚れが落ちた感じがした。若き日の>>続きを読む

ブエノスアイレス 摂氏零度(1999年製作の映画)

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チャン・チェンが街中で音を録ったり電車で喧嘩したりするアナザーストーリーよさげだった

WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

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泡だらけのビールがカウンターにバーン!と置かれるシーン、くすっとしてしまった

アイヌモシリ(2020年製作の映画)

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ときどき映し出される風景がほんとうに美しかった 人間だけでなく木とか植物、動物を描くことを忘れない姿勢がすごくよかったし、主人公の周囲に潜む「ふつうの学生生活」みたいなものとアイヌとの関わり、そのバラ>>続きを読む

パリ13区(2021年製作の映画)

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冒頭5分くらい、一気に胸を掴まれた(モノクロで上から街を撮る様子にカモンカモンを重ねてしまった)、裸カラオケ、浮遊するカメラ 映画ではカメラが動いていて、いい キャラクターたちに愛がある感じ バイトを>>続きを読む

劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション(2010年製作の映画)

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大切なこと、大切にしたいこと……吹き替え版、日本語ナレーションが素敵だった ビョーク〜〜

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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何かと何かがぶつかったときの衝撃を描くときの描写にキレ味があった 全体的には本当に「mid」という感じで、テーマはいくつも配置されるけど何も終着しない 画面に引きつけられはしたけど、心を動かされたりと>>続きを読む

オルメイヤーの阿房宮(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この映画のタイトルに、娘の名前でなくオルメイヤーの名前がつけられている意味がよくわかった 船に向かって自分の足で歩いていく娘たちと、呆然と取り残される父、白い肌に重なる植物の影の移ろい ラストショット>>続きを読む

宝島(2018年製作の映画)

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序盤、ナンパ野郎のシーンが多すぎて「何を見せられてるんだ……?」となったけど、後半そんなのどうでもよくなるくらい胸に染みた 一人ひとりの歴史、生きている実感を得ること、めぐる季節、動物たち、自然 世界>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

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叫ぶことも囁くことも、喧嘩することも愛し合うことも 別れの直前、公園のシーンでやられてしまった

ひらいて(2021年製作の映画)

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上からの目線で世界を見ていた主人公が、好きな人のためなら下から目線になれること、その上下運動が面白かった 間近で散る花火や風にザーとなる折り鶴、自転車を漕ぐときに通り過ぎるパチンコ屋などのディティール>>続きを読む

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

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日が沈むのを一緒に観た、だから人生は面白いんだね……ジュリー・デルピーとても良かった

BLACKPINK THE MOVIE(2021年製作の映画)

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途中まで割と普通のコンサートビデオだなと思ったけど、ラストリサのインタビュー映像以降「これが世界平和やん」となった エンドロールのラブシックガールズに歌が入ってないのも「あんたが歌っていいんだよ」と言>>続きを読む

チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

弱さを見せることができた黒沢、自分の意思を言葉にすることが出来た安達、どちらも本当に立派……音楽に頼らず、二人の感情をストレートに見せる映像良い 自分の意思で選択することは尊い、二人の人生は二人のもの>>続きを読む

ワイキキ・ブラザース(2001年製作の映画)

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何を話してても「春の雨の……」にいきつくおじさんよかった

いまを生きる(1989年製作の映画)

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雪の美しさと吐きそうなくらいの悲しさが同居できること 詩が生まれる瞬間の恍惚が映されていること