okapyさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

フィーリング スルー(2019年製作の映画)

4.3

なんとなくポチって観たけど、めちゃくちゃ良かった。SAMANSAで観た中では一番。コーダより前なのね。

エイチ・ポジティブ:死のジェットコースター(2015年製作の映画)

1.5

主観にすればスリリングになると思ってるのが間違い。時間も金も無駄にしてるんだから、そんなに大真面目にやらなくていいと思う。

フェイ・グリム(2006年製作の映画)

3.7

拗れすぎもいいところ。前作から10年弱経ってたらそりゃテイストも変わるわな。終始ダッチアングル。

按摩と女(1938年製作の映画)

4.3

もちろん全部すごいんだけど、傘をさして佇む女のショット。どうやったらあんな風に撮れるんだかね。

アイリッシュ・グッバイ(2022年製作の映画)

3.5

景色をじっくり流す冒頭。神父の滑稽さと彼が現れる時のコメディ的テンポ感。やりたい事リストの点描は多幸感に溢れる(ここが1番金かかってそう)。全編通してリズムの作り方がうまい。

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.0

ショットが固い。Netflixコンテンツだからしょうがないとはいえ、もう少し荒削りな画の方が良い。
作り手の言葉(意図)が前に出過ぎててところどころセリフがフワフワしてた。芝居もこれでいいんですねって
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冬の旅(1985年製作の映画)

4.7

路上(1919)芥川龍之介「僕はボヘミヤンだ。君のやうなエピキュリアンぢゃない」

バビロン(2021年製作の映画)

4.6

絶対席が埋まるわけないと思って予約せずに行ったら最前列しか空いてなくて、こりゃ3時間越えだと首爆発するだろうなと覚悟してたんだけども、終わってみれば首は全然無事だったし、なんならラストシーンの畳み掛け>>続きを読む

突破口!(1973年製作の映画)

4.7

全くダレることなかった。おもろすぎるだろ。

第十一号監房の暴動(1954年製作の映画)

4.3

これも最高。
無秩序に乱れる監房だが、所々で統制されたシンメトリーのロングショットが挿入され、ラストは特にこれが効いてくる。燃える平原児もそうだけど、ラストシーンは画面手前から奥に歩いて行くロングショ
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燃える平原児(1960年製作の映画)

4.6

まさかの泥沼西部劇。ラストショットが素晴らしい。傑作です。
クリントを町まで送った馬は賢すぎんか?

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

指切るほどではないけど、最近の自分がコルムすぎるのでほんまに皆さんすんませんって感じです。。
依存、嫉妬、干渉、執着、閉鎖的、etc...
シンプルなのにいろんな要素が湧き出ててくる作品。
全編通して
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バビロン(1980年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

"俺たちがsurviveするためにはこうやって耐え忍ぶしかないんだ"と言わんばかりにシリアスなシーンを陽気なレゲエ音楽が打ち消していく序盤中盤。やがて局面が悪化していくごとに負を帯びていくレゲエサウン>>続きを読む